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歪み
hit-and-run
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店を出た俺は、美奈さんを観察していた。
やはり、かなり酔ってて足元もおぼつかない感じがする。
酒癖がいいのか悪いのかよくわからんけど、上機嫌であるのには変わりない。
これは…
イケる!
俺の数少ない経験から作られたエロセンサーが、ゴーサインを出した。
「美奈さん」
下の名前で呼んでしまったために、美奈さんは俺を見て、少し固まってしまった模様。
「どうしたの?」
「酔ってますね」
「うん。
ちょっと調子乗って飲みすぎたかなあ
実は、あんまり強くないのよね、お酒」
美奈さんは赤い顔をこちらに向けて笑って答えた。
「ちょっと休んでいきます?」
言ってしまった
言ったぞ
さあ、どうする?
俺の一世一代の誘いに、美奈さんは何も答えず、ただ、小さく頷いた。
この機を逃すまい!
俺は、辺りをキョロキョロと見回した。
ホテル
ホテル…
あ、あれか!
間違いない。
俺は、美奈さんに近づき、手を差し出した。
すると、美奈さんは、その手を見つめつつ、自分も手を出してきて、俺の手を握ったのである。
俺の心臓は、一気に爆音を上げ、異常な鼓動数を記録した。
隣の美奈さんに聞こえてるのではないかと錯覚するくらいに激しいものだった。
手を繋ぎ、ゆっくりとした歩調で雑踏を進んでいく俺と美奈さん。
ホテルに辿り着くまでは、まだ油断は出来ないが、目的地はもうすぐだ!
やはり、かなり酔ってて足元もおぼつかない感じがする。
酒癖がいいのか悪いのかよくわからんけど、上機嫌であるのには変わりない。
これは…
イケる!
俺の数少ない経験から作られたエロセンサーが、ゴーサインを出した。
「美奈さん」
下の名前で呼んでしまったために、美奈さんは俺を見て、少し固まってしまった模様。
「どうしたの?」
「酔ってますね」
「うん。
ちょっと調子乗って飲みすぎたかなあ
実は、あんまり強くないのよね、お酒」
美奈さんは赤い顔をこちらに向けて笑って答えた。
「ちょっと休んでいきます?」
言ってしまった
言ったぞ
さあ、どうする?
俺の一世一代の誘いに、美奈さんは何も答えず、ただ、小さく頷いた。
この機を逃すまい!
俺は、辺りをキョロキョロと見回した。
ホテル
ホテル…
あ、あれか!
間違いない。
俺は、美奈さんに近づき、手を差し出した。
すると、美奈さんは、その手を見つめつつ、自分も手を出してきて、俺の手を握ったのである。
俺の心臓は、一気に爆音を上げ、異常な鼓動数を記録した。
隣の美奈さんに聞こえてるのではないかと錯覚するくらいに激しいものだった。
手を繋ぎ、ゆっくりとした歩調で雑踏を進んでいく俺と美奈さん。
ホテルに辿り着くまでは、まだ油断は出来ないが、目的地はもうすぐだ!
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