284 / 340
AV女優転身編
突然に
しおりを挟む
ある日の店終わりに食事に出かけた蒼とユウだったが…
ユウは名刺をテーブルに置いて、ウンザリとした表情で蒼に言った。
「また来たよ、あのスカウト。」
「えっ、今日も?
全然知らなかった。」
「蒼は別のお客さんの指名があったからね。
ワタシは空いてたから仕方なくね。」
「それで、また…
あの話を?」
「そう。
AVに出演してって。」
「しつこいですね、断ってんのに。」
「うん。
で、この前も言ったじゃん。
ウチら彼氏持ちだし、そんなの出たら大変なことになるって。」
「ワタシも言いましたよ。」
「だったら、何て言ったと思う?
この田崎って男」
ユウは、名刺を指差して言った。
「何て言ったんですか?」
「だったら、恋人の男性が男優役をやればいいって。」
「えーーっ!」
「非常識すぎるわ。
言ってくることが…」
「ですね。」
「あのさあ、エッチの時の話なんて、あんまり蒼としないじゃん」
「そうですね。」
「ウチらニューハーフだし、性欲ないから、そんなにエッチって重要じゃないのよね。
もっと、心のつながりを大事にするってか。」
「あー、わかります。」
「セックスするよりハグされる方が幸せ感じたり」
「それもよくわかります。」
「蒼もそうなんだ?」
「はい…
あ、いえ…」
蒼は、ハッとしたような顔をして、俯いてしまった。
ユウは名刺をテーブルに置いて、ウンザリとした表情で蒼に言った。
「また来たよ、あのスカウト。」
「えっ、今日も?
全然知らなかった。」
「蒼は別のお客さんの指名があったからね。
ワタシは空いてたから仕方なくね。」
「それで、また…
あの話を?」
「そう。
AVに出演してって。」
「しつこいですね、断ってんのに。」
「うん。
で、この前も言ったじゃん。
ウチら彼氏持ちだし、そんなの出たら大変なことになるって。」
「ワタシも言いましたよ。」
「だったら、何て言ったと思う?
この田崎って男」
ユウは、名刺を指差して言った。
「何て言ったんですか?」
「だったら、恋人の男性が男優役をやればいいって。」
「えーーっ!」
「非常識すぎるわ。
言ってくることが…」
「ですね。」
「あのさあ、エッチの時の話なんて、あんまり蒼としないじゃん」
「そうですね。」
「ウチらニューハーフだし、性欲ないから、そんなにエッチって重要じゃないのよね。
もっと、心のつながりを大事にするってか。」
「あー、わかります。」
「セックスするよりハグされる方が幸せ感じたり」
「それもよくわかります。」
「蒼もそうなんだ?」
「はい…
あ、いえ…」
蒼は、ハッとしたような顔をして、俯いてしまった。
3
あなたにおすすめの小説
W-score
フロイライン
恋愛
男に負けじと人生を仕事に捧げてきた山本 香菜子は、ゆとり世代の代表格のような新入社員である新開 優斗とペアを組まされる。
優斗のあまりのだらしなさと考えの甘さに、閉口する香菜子だったが…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる