oh my little love

フロイライン

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顛末書

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東京で非モテのチー牛に戻った俺は、再びつまらない日々を送るのであった。

あれだけウンザリするくらいセックスしてたのに、今は相手もおらず、一人で処理する日々…


早く夏休みになんねーかな


あっ、離婚するから行くのはナシか…


どちらにしても、時期がくれば状況は動き出す。

俺は友梨奈さんと蒼から逐一報告を受けていたが、なんか知らんけど、離婚の話し合いは思ったよりも難航してるとの事だ。

何でも、友梨奈さんへの慰謝料の額で折り合いがつかずに揉めてるそう。
離婚自体は親父さんも承諾してるみたいなんだけど…

それ故に夏休みになっても、根本家は混乱を極め、俺に福山行きのお金が振り込まれてくる事はなかった。

俺自身も、ヘタに福山に行き、友梨奈さんと関係を持っていることが親父さんにバレてしまうと、この離婚自体が友梨奈さん側にかなりの不利益になってしまうことから、自腹でも行くのをやめたんだ。

蒼もキツいリハビリをさらに真剣に頑張ろうとしており、ちゃんとした結果を得られるまで俺には会わないと誓ったらしい。
俺を見ると甘えてしまいそうになるし、そっちに自分自身が逃げてしまわないように…
なんだって。

俺は友梨奈さんの離婚成立の為と、蒼のリハビリのために、成就するまで会わないでおこうと決めた。
あと、遊びすぎてて四年で大学を卒業する事に黄信号が灯ってしまい、日々の生活の糧のバイトと共に、猛烈に忙しい日々が続くようになったのだ。

そして、気がつけば一年が経過し、俺は二人に会えないまま、腐りかけの生活を続けていた。

しかし、今日の昼過ぎ

友梨奈さんと蒼から、ほぼ同時に、離婚が成立したというニュースが俺にもたらされたのだった。


ようやく二人に会える…
俺は福山に行く準備を始めたんだけど…

連絡が入り、今度二人揃って東京に遊びに来るらしい。

友梨奈さんが言っていた通り、離婚が成立したら、東京に引っ越すって事で、住む家探しの為に上京し、何日かかけて物件を見て回るそうだ。
俺のワンルームに泊まらせる事はムリなため、二人は東京駅からほど近いホテルに宿泊しながら活動するのだとか…

ついに動き出した。

新しい生活が始まるんだ。

俺は、久しぶりの再会に胸を躍らせながら、東京駅に向かった。
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