oh my little love

フロイライン

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ユウ×翔太編

重い女

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「ユウさんが幸せなのは、ワタシにとってもすごく嬉しい事なので、なんか胸がワクワクしちゃいます。」

蒼は、ニコニコしながらユウを見つめていたが、すぐにユウの表情が曇っていったので、思わず


「あの、ユウさん


ワタシ、何か失礼な事を言っちゃいました?」

と、焦りながら質問した。


「ううん。

そんな事ないわ。

ワタシがヘンなのよ。」


「えっ?」


「ワタシ、こんな事、アンタの前で言うのは小っ恥ずかしいんだけど…


カレのことが、もう、めちゃくちゃ好きなの。

もう、言葉では表現できないくらいに。」


「うんうん、わかります。」


「だから…

もし、カレと上手くいかなくなって、別れるとか、そういうことになったらって、想像しただけで、涙が止まらなくなるの。


あ、ごめん

また、泣いちゃった…」


ユウは、ハンカチで目頭を押さえて、肩を震わせた。


「ユウさん

わかります、その気持ち。

ワタシも同じですから。

前にお付き合いしてた人とも、いつか破局したらとか、そんな事考えたら涙が止まらなかった記憶があります。」



「蒼…

ごめん

ワタシ、甘っちょろい事言ってるよね。」


「そんな事ないですって。

あ、ワタシはもう大丈夫ですから。

全然、吹っ切れてますし、今のカレのことが大好きなので。」


蒼は、少し慌てた様子で、ユウに言った。
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