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表裏一体
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祐希が、女になって初めてのセックスの相手に選ばれた瑛太は、天国にいるかのような錯覚に陥っていた。
元々、姉の真希のことが好きだった瑛太だったが、真希には既に婚約者がおり、告白のチャンスも訪れず、終わってしまった。
その後、友達付き合いをしていた真希の双子の弟である祐希が、ニューハーフとなり、肉体関係になった。
お互いに恋愛感情が強くあったわけではない。
なんとなく、そういう関係になってしまったのだ。
祐希は、失恋のショックを払拭するため
瑛太は、祐希に真希の影を求めた結果、そうなったのである。
そして、今
完全なる女性の体を手に入れた祐希と、瑛太は、セックスを行った。
もう、最高という表現しか思いつかなかった。
ニューハーフとして、女磨きに力を入れていた祐希は、本物の女性になり、その美しさに拍車がかかり、今や真希を圧倒する美貌の持ち主となった。
瑛太は、腕枕の中で、甘えた表情で見つめる祐希に、執拗なまでにキスをした。
祐希も嫌がることなく、唇を合わせ、舌を絡みつかせてきた。
もう一回したい
瑛太は、自身の下腹部に再び活力が蘇ってきた事を感じ、祐希の豊満でハリのある乳房を揉み始めた。
しかし
「ちょっと待って!」
祐希がその手を掴み、制止したため、瑛太はビクッとして身を少し引いた。
「どうしたの?」
「ごめん、瑛太
ちょっとヘンなのよ。」
「ヘン?
なんかあった?」
「ううん。
ワタシじゃなくて、真希の方に。」
「真希ちゃん?」
「うん。
ワタシ達、わかるのよ。
どれだけ離れていても。
どっちかが具合悪くなったりすると、こっちも頭痛がしたり、変調をきたして…
あ、アイツに何かあったなって、即気付いちゃうってわけ。」
祐希は、むくっと起き上がり、不安そうに言った。
元々、姉の真希のことが好きだった瑛太だったが、真希には既に婚約者がおり、告白のチャンスも訪れず、終わってしまった。
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お互いに恋愛感情が強くあったわけではない。
なんとなく、そういう関係になってしまったのだ。
祐希は、失恋のショックを払拭するため
瑛太は、祐希に真希の影を求めた結果、そうなったのである。
そして、今
完全なる女性の体を手に入れた祐希と、瑛太は、セックスを行った。
もう、最高という表現しか思いつかなかった。
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「ちょっと待って!」
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