オレ、母になる

フロイライン

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耽美派

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「瑛太

キスして!


あああーっ!

気持ちいいっ!」


座位で繋がったまま、真希と瑛太は激しく舌を絡ませた。


晃と祐希は、本来の目的である妊娠するためのセックスであるので、キスなどは一切せず、挿入出来る状態になれば、挿れて射精…それだけの事しかしなかった。

いや、しなかったのはそういう理由ではない。

もし、キスや愛撫をセックスの中に取り入れてしまうと、気持ちが入り込んでしまい、お互いに取り返しのつかない状態になる事が目に見えてわかっていたから、やらなかったのである。


だが、真希は違った。


寂しさを補うためにカラダの関係になった瑛太だったが、最初のセックスが思いの外、良くて、一気に気持ちが入ってしまった。
いや、愛してしまったのだ。

そんな彼女の気持ちを敏感に感じ取った瑛太もまた、心の奥底から湧き出る愛情を自覚した。


それ故に、二人の気持ちがシンクロし、セックスも大いに盛り上がった。


「真希ちゃん

愛してる。」


瑛太が耳元で囁くと、真希は身悶えし、瑛太の唇、頬、耳、首筋にしゃぶりついた。

自分で自分が制御できない


真希は、その快楽の波にどっぷりと浸かる事しか出来ず、抗う素振りすら見せなかった。

二人は、この気持ちが一過性のものではないと確信し、この日を境に、さらに距離が近づいた。
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