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試験結果
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何も出来ないまま、光瑠は佐々岡にあっさりと敗れてしまった。
「森下、結果はわかっていたんだ。」
「だったら、何でわざわざ…」
「万が一お前が勝てば自由の身になれたんだ。
チャレンジする価値はあっただろう?」
「…」
「っていうのはタテマエで、本当は実験をさせてもらったんだ。」
「実験だと?」
「だから言っただろう。
お前がここに来た理由は、我々の計画への実験台としてだと。」
「クソが。
コレが何の実験だって言うんだよ」
「お前、去勢されて強力な女性ホルモンの注射を打たれただろう?
その効果を見るための実験さ。」
「…」
「どんなに凶悪な人間でも、根性のある奴でも、悪質な性犯罪者でも、これらの処置を施されると、性欲が無くなるのは勿論、覇気も無くなり、抵抗する力、気持ちも無くなってしまう。
だから、お前に喧嘩をさせようと、適当な事を言って挑発してみたが、お前はそんな体でありながら、俺に立ち向かってきた。」
「当たり前だ。
少しでもチャンスがあれば、俺はとことん抵抗する。
お前みたいなクソ野郎は特にな。」
「フフッ
やっぱり人体実験をしてみないとわからないものだな。
事前のシュミレーションでは、お前はビビって一切抵抗してこないって出てたんだけどな。」
「お前らの思い通りになるかよ」
「まあいい。
今回の実験は失敗、我々の負けでいいよ。」
「チッ」
「今日のところはここまでにしてやる。
もう戻っていいぞ。」
佐々岡がそう言うと、光瑠は立ち上がり、スカートに付いた埃を払った。
そのまま出ていこうとする光瑠に、佐々岡が声をかけた。
「あ、そうそう。
明日も別の実験があるから。
体調は整えておけ。
多分、今日みたいにはいかないはずだからな。」
「…」
光瑠は、佐々岡をしばらく睨みつけ、何も言わずに出ていった。
「森下、結果はわかっていたんだ。」
「だったら、何でわざわざ…」
「万が一お前が勝てば自由の身になれたんだ。
チャレンジする価値はあっただろう?」
「…」
「っていうのはタテマエで、本当は実験をさせてもらったんだ。」
「実験だと?」
「だから言っただろう。
お前がここに来た理由は、我々の計画への実験台としてだと。」
「クソが。
コレが何の実験だって言うんだよ」
「お前、去勢されて強力な女性ホルモンの注射を打たれただろう?
その効果を見るための実験さ。」
「…」
「どんなに凶悪な人間でも、根性のある奴でも、悪質な性犯罪者でも、これらの処置を施されると、性欲が無くなるのは勿論、覇気も無くなり、抵抗する力、気持ちも無くなってしまう。
だから、お前に喧嘩をさせようと、適当な事を言って挑発してみたが、お前はそんな体でありながら、俺に立ち向かってきた。」
「当たり前だ。
少しでもチャンスがあれば、俺はとことん抵抗する。
お前みたいなクソ野郎は特にな。」
「フフッ
やっぱり人体実験をしてみないとわからないものだな。
事前のシュミレーションでは、お前はビビって一切抵抗してこないって出てたんだけどな。」
「お前らの思い通りになるかよ」
「まあいい。
今回の実験は失敗、我々の負けでいいよ。」
「チッ」
「今日のところはここまでにしてやる。
もう戻っていいぞ。」
佐々岡がそう言うと、光瑠は立ち上がり、スカートに付いた埃を払った。
そのまま出ていこうとする光瑠に、佐々岡が声をかけた。
「あ、そうそう。
明日も別の実験があるから。
体調は整えておけ。
多分、今日みたいにはいかないはずだからな。」
「…」
光瑠は、佐々岡をしばらく睨みつけ、何も言わずに出ていった。
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