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親子三人
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「ひょっとして、息子さん?」
寿司屋に入ってきた三人を出迎えた大将は、宮埜を見て言った。
すると、武雄は
「そう。
晃之
昔、よく連れてきてただろ。」
「あー、晃之君かあ!
久しぶりだねえ。
大きくなって。」
「ご無沙汰してます。
大きくなったとかそういう年齢じゃないんですけどね
もう三十過ぎてますし。」
宮埜は、照れくさそうに言った。
武雄は、心の方を見ながら
「晃之の奥さんで、心さん。
大変申し訳ないんだけど、この老耄と一緒に住んでくれる事になってね。
今まで引越し作業をしてたんだよ。」
「へえ、そうなんですか。
そりゃめでたいですね。
お二人とも、今後は是非ご贔屓にして下さいね。」
「こちらこそよろしくお願いします。」
宮埜がそう言うと、心はペコリと頭を下げた。
三人は、大将の奥さんに座敷の方に案内された。
「息子さんと一緒に来て下さるのって、本当に久しぶりですよね。
中学生以来?」
「そうかなあ。
多分、そうですね。」
「こんな美人の奥さん、いつの間に見つけたの?」
「ラッキーでした。」
宮埜は、頭を掻きながら奥さんに答えた。
「それにしても美人よねえ。
女優さんみたい。」
ベタ褒めされた心は、顔を真っ赤にして首を横に振った。
だが、このような日常を送るのが夢だった心は、静かな感動を心に得ていた。
寿司屋に入ってきた三人を出迎えた大将は、宮埜を見て言った。
すると、武雄は
「そう。
晃之
昔、よく連れてきてただろ。」
「あー、晃之君かあ!
久しぶりだねえ。
大きくなって。」
「ご無沙汰してます。
大きくなったとかそういう年齢じゃないんですけどね
もう三十過ぎてますし。」
宮埜は、照れくさそうに言った。
武雄は、心の方を見ながら
「晃之の奥さんで、心さん。
大変申し訳ないんだけど、この老耄と一緒に住んでくれる事になってね。
今まで引越し作業をしてたんだよ。」
「へえ、そうなんですか。
そりゃめでたいですね。
お二人とも、今後は是非ご贔屓にして下さいね。」
「こちらこそよろしくお願いします。」
宮埜がそう言うと、心はペコリと頭を下げた。
三人は、大将の奥さんに座敷の方に案内された。
「息子さんと一緒に来て下さるのって、本当に久しぶりですよね。
中学生以来?」
「そうかなあ。
多分、そうですね。」
「こんな美人の奥さん、いつの間に見つけたの?」
「ラッキーでした。」
宮埜は、頭を掻きながら奥さんに答えた。
「それにしても美人よねえ。
女優さんみたい。」
ベタ褒めされた心は、顔を真っ赤にして首を横に振った。
だが、このような日常を送るのが夢だった心は、静かな感動を心に得ていた。
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