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未知との遭遇
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「ちょっと待って。
お母さんと心はカラダの関係があるってことなの?」
愛は驚きを通り越して、逆に冷静な口調で言った。
「そうよ。
私はココとそういう関係になった…
そして…聞いたと思うけど、宮埜さんとも…」
美都子もまた、少し言いにくそうではあったが、淡々とした口調で質問に答えた。
「私と心はもう離婚したんだし、どこで誰と何しようが私が文句を言う立場にはないわ。
でも、まさかお母さんとそんな関係になっているとは…」
「愛ちゃん、ごめんなさい」
「ううん
少し驚いただけ。
二人が幸せに暮らしているのなら、それに越した事はないわ。」
「愛ちゃんは今の彼氏さんと上手くやれてるの?」
「私?
ええ…
まあね。」
「そう。
それならよかった。」
「でも、別れてみてよくわかった事だけど…
私は本当に心が好きだったんだなって思う。」
「えっ…」
「離婚する事になったきっかけは、心が性転換して女性になった事だけど…
その後、私も好きな人が出来て、そういう関係になった。
今はウチにその彼が引っ越してきて、一緒に住んでるの。」
「そうなんだ。」
「やっぱり一緒に住んでみて、初めてわかる事も多々あるのよね。
そして、どうしても比べてしまうの。
心とその彼をね。」
「愛ちゃん…」
「でも、お互いに新しい道を進み始めたんだし、後悔のある人生だけは送らないようにしないとね。
お母さんも。」
「うん。
私は、今すごく幸せよ。
残りの人生がどれくらいあるかはわからないけど、好きなようにさせてもらうわ。」
「うん。
お母さんが幸せなら、私がとやかく言うことはないわ。
心、お母さんをよろしくお願いします。」
「うん。
愛ちゃん…
あなたを裏切ったワタシがこんな事を言う権利はないんだけど…
もし、こんなワタシでも役に立てる事があれば、いつでも連絡してきてね。」
「ありがとう、心。
こうやって会って話せてよかったわ。」
愛は、笑みを浮かべて言った。
離婚をし、一度は完全に離れてしまった心と愛だったが、再び接近していくような感じがしていた。
二人、いや、美都子を含めて三人ともが。
お母さんと心はカラダの関係があるってことなの?」
愛は驚きを通り越して、逆に冷静な口調で言った。
「そうよ。
私はココとそういう関係になった…
そして…聞いたと思うけど、宮埜さんとも…」
美都子もまた、少し言いにくそうではあったが、淡々とした口調で質問に答えた。
「私と心はもう離婚したんだし、どこで誰と何しようが私が文句を言う立場にはないわ。
でも、まさかお母さんとそんな関係になっているとは…」
「愛ちゃん、ごめんなさい」
「ううん
少し驚いただけ。
二人が幸せに暮らしているのなら、それに越した事はないわ。」
「愛ちゃんは今の彼氏さんと上手くやれてるの?」
「私?
ええ…
まあね。」
「そう。
それならよかった。」
「でも、別れてみてよくわかった事だけど…
私は本当に心が好きだったんだなって思う。」
「えっ…」
「離婚する事になったきっかけは、心が性転換して女性になった事だけど…
その後、私も好きな人が出来て、そういう関係になった。
今はウチにその彼が引っ越してきて、一緒に住んでるの。」
「そうなんだ。」
「やっぱり一緒に住んでみて、初めてわかる事も多々あるのよね。
そして、どうしても比べてしまうの。
心とその彼をね。」
「愛ちゃん…」
「でも、お互いに新しい道を進み始めたんだし、後悔のある人生だけは送らないようにしないとね。
お母さんも。」
「うん。
私は、今すごく幸せよ。
残りの人生がどれくらいあるかはわからないけど、好きなようにさせてもらうわ。」
「うん。
お母さんが幸せなら、私がとやかく言うことはないわ。
心、お母さんをよろしくお願いします。」
「うん。
愛ちゃん…
あなたを裏切ったワタシがこんな事を言う権利はないんだけど…
もし、こんなワタシでも役に立てる事があれば、いつでも連絡してきてね。」
「ありがとう、心。
こうやって会って話せてよかったわ。」
愛は、笑みを浮かべて言った。
離婚をし、一度は完全に離れてしまった心と愛だったが、再び接近していくような感じがしていた。
二人、いや、美都子を含めて三人ともが。
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