カジュアルセックスチェンジ

フロイライン

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new comer

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「トモちゃん
今日一日だけなんだけど、一緒にお仕事させてもらってホントに楽しかったの。

明日もまた行ってもいい?」

食事を終え、少し談笑していた三人だったが、恵太は真剣な表情で智を見つめて言った。

「そんなに楽しかったの?」


「うん。すごく楽しくて、ここがワタシの居場所だって思ったくらい。」


「そっか

ユウちゃん、こう言ってますけど」


「楽しくストレス感じないのが一番だと思うよ。

恵ちゃんがそうしたいなら、何も反対する事はないよ。」


「えっ、ホントにいいんですか!


やった!」

恵太は満面の笑みを浮かべた。


「恵ちゃんがそう言ってくれるなら、ワタシ

明日休ませてもらおうかな。」


「えっ、どうしたの?
トモちゃん」


ユウが不思議そうな顔で言うと


「姉がね
いわゆる産後の肥立ちが悪くてね。

ちょっと家に行って、何かと手伝ってあげたいって思ってんのよ。

真弥クンのお母さんが家に来てくれてるみたいなんだけど、姉にとったらお姑さんにあたるわけだし、何かと気を遣っちゃうんじゃないかって。

まあ、ニューハーフではあるけど、ワタシの方が気兼ねなくワガママも言えるんじゃないかって思うの。」


「そうね。

美智香さんがそういう状態なら、行ってあげた方がいいよ。

お店はワタシと恵ちゃんで何とかするし。」


「ありがとう、ユウちゃん」   


「ワタシも精一杯頑張るからね」

恵太も力強く頷いた。


「ユウちゃん
悪いけど、恵ちゃんにお酒の作り方を教えてあげてくれるかな?」


「オッケー

恵ちゃん、明日早めにお店に行って、その辺のことを教えるわ」

「はいっ!

よろしくお願いします!」


「部活のノリね」

気合いの入る恵太を見て、トモは声を出して笑った。


「あの、それと

お願いしてた病院にも連れてって下さいね。」


「あー、女ホルのね。

ワタシ、明日は行けなくなっちゃったから、そっちの方もユウちゃん
申し訳ないけど、連れていってあげて。」


「うん。

じゃあ、病院行ってからそのままお店に行こう。」


「はい。」


「あら、もうこんな時間よ。

さっさと帰って寝る準備しなきゃ」


智は立ち上がって、伝票を持ってセルフレジに歩いていった。


「ワタシも出します」

恵太はハンドバッグから財布を出して、その後を追いかけようとしたが、ユウに止められた。

「いいのよ。
素直に奢られなさい。」

「でも…」

「いいからいいから。」

ユウは笑って言った。

智とユウは事実婚をしている関係なので、性別を除いては普通の夫婦と何ら変わらない。


生活費は智が出すようにしており、財布も二人で一つだった。
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