NHリベンジャーズ

フロイライン

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幸せの時間

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初日は、最初の客と合わせて二人しか付かせてもらえなかった。

二人目の客は、なんか遅漏だそうで、時間内にイカせる事が出来ず、二人目にして大きな挫折を味わった。

もう、自信なくしちゃう。



そして、翌日の夜22時

昨日のお客さんが、今度はお泊まりで会いに来てくれた。

これは、さすがに嬉しすぎる。


待ち合わせ場所に設定されている店の入っているビルの向かい側にあるコンビニの前に着いたらしく、店に電話が入った。


「リナちゃん、行ける?」


「はい、大丈夫です。」


ワタシは、店を出てエレベーターに飛び乗った。


外に出てみると、道路の向かい側のコンビニの前で昨日の客、松下悟が待っていた。

ワタシが手を振ると、悟もこちらに気付いてぎこちなく手を振ってきた。


「お待たせ。」


「あ、いや、どうも」


悟は、ぎこちなく答え、何故か赤面した。


「じゃあ行こうか。」


ワタシが言うと、悟は

「あの、リナちゃん、ご飯食べた?」

って聞いてきた。


「あ、そういえば、まだ食べてなかったわ。」

ワタシがそう答えると


「よかったら、軽く食べていかない?」

と、またしても恥ずかしそうな表情で言った。


「えっ、いいの?」


と、言うと、悟は頷き、おそらく綿密に計画していたであろう店にワタシを案内してくれた。


ワタシは腕を組み、彼にくっつきながら夜の街を歩いた。
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