60 / 72
営業トーク
しおりを挟む
悟は焼肉に連れて行ってくれた。
こういうとき、男だった時の悪い癖が抜けず、ワタシは爆食いしてしまった。
お酒も飲んだし。
悟も昨日とは打って変わって、よく喋った。
やっぱり、こういうデートコースみたいなのにも需要なあることがよくわかる。
「へえ、悟さんて自営業なんだ。」
「親からの店を受け継いだだけだよ。
自分の力じゃないし。」
「でも、繁盛されてるんでしょ?
スゴイって。」
まあ、テキトーに話を合わせてる。
でも、記憶喪失の影響や、感覚が女として捉えられない等のハンデもあって、結構ツライ…
それと、一応女っぽい言葉遣いとか、そういうのには注意しているつもりだけど、ここでも男の顔がチラチラと出てしまう。
結局、ワタシ達は二時間近く焼肉屋に滞在。
ようやく、ホテルに移動することになった。
「ご馳走様でした。
でも、お金使わせちゃってごめんなさい。」
「あ、いや、全然」
多分四万くらい使ってるはず…
申し訳ないかぎりです…
ワタシ達が入ったホテルは、そこからすぐのところにある、これまた高めのキレイなところで、ワタシの心を高揚させた。
何故なら、店の狭い部屋やシャワールームに二日住んだだけでウンザリしており、広いお風呂に入れるだけでワクワクが止まらなかった。
こういうとき、男だった時の悪い癖が抜けず、ワタシは爆食いしてしまった。
お酒も飲んだし。
悟も昨日とは打って変わって、よく喋った。
やっぱり、こういうデートコースみたいなのにも需要なあることがよくわかる。
「へえ、悟さんて自営業なんだ。」
「親からの店を受け継いだだけだよ。
自分の力じゃないし。」
「でも、繁盛されてるんでしょ?
スゴイって。」
まあ、テキトーに話を合わせてる。
でも、記憶喪失の影響や、感覚が女として捉えられない等のハンデもあって、結構ツライ…
それと、一応女っぽい言葉遣いとか、そういうのには注意しているつもりだけど、ここでも男の顔がチラチラと出てしまう。
結局、ワタシ達は二時間近く焼肉屋に滞在。
ようやく、ホテルに移動することになった。
「ご馳走様でした。
でも、お金使わせちゃってごめんなさい。」
「あ、いや、全然」
多分四万くらい使ってるはず…
申し訳ないかぎりです…
ワタシ達が入ったホテルは、そこからすぐのところにある、これまた高めのキレイなところで、ワタシの心を高揚させた。
何故なら、店の狭い部屋やシャワールームに二日住んだだけでウンザリしており、広いお風呂に入れるだけでワクワクが止まらなかった。
12
あなたにおすすめの小説
世界の終わりにキミと
フロイライン
エッセイ・ノンフィクション
毎日を惰性で生きる桐野渚は、高級クラブの黒服を生業としていた。
そんなある日、驚くほどの美女ヒカルが入店してくる。
しかし、ヒカルは影のある女性で、彼女の見た目と内面のギャップに、いつしか桐野は惹かれていくが…
あなたの人生 高価買取します
フロイライン
ミステリー
社会の底辺の俺には、何の希望もない。日々を惰性で生きるだけのクズ人間だ。
そんな俺は、ある日、ふとした事から、人生をやり直すチャンスをもらうが…
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
秘書と社長の秘密
廣瀬純七
大衆娯楽
社内の調査のため、社長・高橋健一はこっそり秘書・木村由紀と不思議なアプリで入れ替わることに。
突然“社長役”を任された由紀と、自由に動ける立場を手に入れた高橋。
ふたりの秘密の入れ替わり作戦は、どの様な結末になるのか?
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる