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大抜擢
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「次の興行で、他団体の参戦を受け入れることにしたから、みんなに報告しておく。」
山本がそう言うと、如恵留が
「どこの団体ですか?」
と、質問した。
「JNPだ。」
「JNPって何ですか?
聞いたことない団体ですね。」
「JNPは、ウチと同じニューハーフのプロレス団体で、発足して間がないために、まだ五名の所属で、試合に出られるのは四名だそうだ。
しかし、実力は折り紙つきで、トップの二人は、ウチに在籍していたら、メインを張れるほどらしい。」
「えっ、ミカさんやサオリちゃんと同じくらいってこと?」
「まあ、そういうことだ。
と、いうわけで、メインのタッグマッチにJNPのトップ二人に出てもらい、ウチの選手と戦ってもらう。
もちろん、ガチンコ勝負でな。」
「面白いわね。
久しぶりにヒリヒリした戦いが出来るって感じだね。」
如恵留がニヤリと笑った。
「まあ、待ってくれ。
本来であれば、実力もあり、息も合った滝澤兄弟にやってもらうのが筋だが、ウチも看板選手が二人も抜けて、次代のスターを作り出さなきゃならないんだ。
だから、メインはミサト、美月にやらせる。
いいな!」
「えっ!」
ミサトは、驚いて声を上げ、隣の美月を見た。
美月は、ミサトと目が合うと、首を激しく横に振り、ムリだという意思表示を行った。
山本がそう言うと、如恵留が
「どこの団体ですか?」
と、質問した。
「JNPだ。」
「JNPって何ですか?
聞いたことない団体ですね。」
「JNPは、ウチと同じニューハーフのプロレス団体で、発足して間がないために、まだ五名の所属で、試合に出られるのは四名だそうだ。
しかし、実力は折り紙つきで、トップの二人は、ウチに在籍していたら、メインを張れるほどらしい。」
「えっ、ミカさんやサオリちゃんと同じくらいってこと?」
「まあ、そういうことだ。
と、いうわけで、メインのタッグマッチにJNPのトップ二人に出てもらい、ウチの選手と戦ってもらう。
もちろん、ガチンコ勝負でな。」
「面白いわね。
久しぶりにヒリヒリした戦いが出来るって感じだね。」
如恵留がニヤリと笑った。
「まあ、待ってくれ。
本来であれば、実力もあり、息も合った滝澤兄弟にやってもらうのが筋だが、ウチも看板選手が二人も抜けて、次代のスターを作り出さなきゃならないんだ。
だから、メインはミサト、美月にやらせる。
いいな!」
「えっ!」
ミサトは、驚いて声を上げ、隣の美月を見た。
美月は、ミサトと目が合うと、首を激しく横に振り、ムリだという意思表示を行った。
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