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背負っていくもの
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「社長がサオリさんに会ったそうよ。」
ミサトは、部屋でポツリと美月に言った。
「えっ!
どこで!?」
「美香ちゃんの病室に来たところを鉢合わせになったみたい。」
「元気なの?
サオリさんは」
「どうなんだろう…
美香さんがあんな事になって、一番ショックを受けたのはサオリさんだったし…
だってプロレスを辞めちゃうくらいショックを受けて…」
「そうね…」
「今、風俗店で働いてるって…」
「えっ…」
「お金を沢山稼いで、ゆくゆくは美香さんを引き取って二人で暮らすつもりみたい…」
「そんな…
美香さんは、社長が支援してくれるんじゃ…」
「勿論、それはわかってるって。
でも、会社なんていつ潰れてもおかしくないし、そうなったとき、親と絶縁している美香さんは、誰も手を差し伸べられない状態に陥ってしまう…
それを避けるために、サオリさんは自分が稼いどかないとって…」
ミサトは、目に涙を溜めてそう言った。
美月も深刻な表情となり、言葉が出てこなくなった。
自分達に今できることは、このNPWを盛り上げ、団体を盤石のものとするしかない。
二人は、心にそう誓い、さらなる成長をすべく、厳しい練習に没頭し、プロレスに人生の全てを捧げていく覚悟を決めた。
真のスターとなるために…
ミサトは、部屋でポツリと美月に言った。
「えっ!
どこで!?」
「美香ちゃんの病室に来たところを鉢合わせになったみたい。」
「元気なの?
サオリさんは」
「どうなんだろう…
美香さんがあんな事になって、一番ショックを受けたのはサオリさんだったし…
だってプロレスを辞めちゃうくらいショックを受けて…」
「そうね…」
「今、風俗店で働いてるって…」
「えっ…」
「お金を沢山稼いで、ゆくゆくは美香さんを引き取って二人で暮らすつもりみたい…」
「そんな…
美香さんは、社長が支援してくれるんじゃ…」
「勿論、それはわかってるって。
でも、会社なんていつ潰れてもおかしくないし、そうなったとき、親と絶縁している美香さんは、誰も手を差し伸べられない状態に陥ってしまう…
それを避けるために、サオリさんは自分が稼いどかないとって…」
ミサトは、目に涙を溜めてそう言った。
美月も深刻な表情となり、言葉が出てこなくなった。
自分達に今できることは、このNPWを盛り上げ、団体を盤石のものとするしかない。
二人は、心にそう誓い、さらなる成長をすべく、厳しい練習に没頭し、プロレスに人生の全てを捧げていく覚悟を決めた。
真のスターとなるために…
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