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美と強さ
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「まだここに来たばかりなのに、手術を受けたいって?」
アキは、不思議そうに、美月を見つめた。
「はい。
色々な思いがありまして…
その思いを断ち切るために、手術を受けようかなって。」
美月の話に、アキは一々頷いていたが…
「まあ、ワタシらは悩みの多い人種だからね。
それがニューハーフよ。」
「はい…」
「美月は、可愛いからビジュアル的には問題ないわね。」
「いえ、アキさんやミカさん…その他の方々も…
みんな、ビックリするくらい可愛くて、美しくて、ホントに驚いてます。
ワタシもそうなれるのかなって。」
「うーん
美月さあ、ワタシらって心はともかく
体は元々男じゃん。
何もしなかったら、フツーの女には太刀打ち出来ないのよ。
だったら、どうするか?
努力するしかないんだよね。
ワタシもミカさんも、すごい努力してきた
という自負があんのよ。
ニューハーフプロレスって、レスリングだけじゃなくて、美しくなけりゃダメだからね。」
「皆さんを見てたらよくわかります。」
「美月は、何もしてなくてもこのレベルだから、スタートとしては相当高いレベルにいると思うよ。」
「えっ、ホントですか?」
「まあ、アンタは美しさよりレスリングの方に自信を持ってるみたいだけど、ワタシから言わせりゃ、美しさはピカイチだけど、レスリングは全然ダメだね。」
「最初はレスリングに自信を持ってましたけど、今はもう…
もちろん、自分の事をキレイだなんて、全く思ってもいません。」
「そうなんだ。
まあいいわ。
で、女ホルと去勢の話だったね。」
「あ、はい。」
「アンタは17で、ミサトと同い年のバリバリの未成年だから、親が同意してたとしても、正規の方法でそういう事をするのはアウトなの。
それは、わかってる?」
「はい。」
「大きな声では言えないけど、新宿の医者でいわゆる闇でやってくれるところがあってね。
そこに行けば、誰だって手術したり、注射を打ってくれるわ。」
「そうなんですね。」
「でもね、美月やミサトはまだ試合に出られないんだし、そこまで焦ることもないと思うんだけどね。
闇で女ホルしたり去勢したりって、やっぱりリスクあるし、正規の手順踏んでカウンセリングとかをしっかり受けた方が良いに決まってるからね。」
「…」
「フッ…
後悔なんてしないから、早くさせろって顔してるね。」
アキは、美月を見つめ、少し笑って言った。
アキは、不思議そうに、美月を見つめた。
「はい。
色々な思いがありまして…
その思いを断ち切るために、手術を受けようかなって。」
美月の話に、アキは一々頷いていたが…
「まあ、ワタシらは悩みの多い人種だからね。
それがニューハーフよ。」
「はい…」
「美月は、可愛いからビジュアル的には問題ないわね。」
「いえ、アキさんやミカさん…その他の方々も…
みんな、ビックリするくらい可愛くて、美しくて、ホントに驚いてます。
ワタシもそうなれるのかなって。」
「うーん
美月さあ、ワタシらって心はともかく
体は元々男じゃん。
何もしなかったら、フツーの女には太刀打ち出来ないのよ。
だったら、どうするか?
努力するしかないんだよね。
ワタシもミカさんも、すごい努力してきた
という自負があんのよ。
ニューハーフプロレスって、レスリングだけじゃなくて、美しくなけりゃダメだからね。」
「皆さんを見てたらよくわかります。」
「美月は、何もしてなくてもこのレベルだから、スタートとしては相当高いレベルにいると思うよ。」
「えっ、ホントですか?」
「まあ、アンタは美しさよりレスリングの方に自信を持ってるみたいだけど、ワタシから言わせりゃ、美しさはピカイチだけど、レスリングは全然ダメだね。」
「最初はレスリングに自信を持ってましたけど、今はもう…
もちろん、自分の事をキレイだなんて、全く思ってもいません。」
「そうなんだ。
まあいいわ。
で、女ホルと去勢の話だったね。」
「あ、はい。」
「アンタは17で、ミサトと同い年のバリバリの未成年だから、親が同意してたとしても、正規の方法でそういう事をするのはアウトなの。
それは、わかってる?」
「はい。」
「大きな声では言えないけど、新宿の医者でいわゆる闇でやってくれるところがあってね。
そこに行けば、誰だって手術したり、注射を打ってくれるわ。」
「そうなんですね。」
「でもね、美月やミサトはまだ試合に出られないんだし、そこまで焦ることもないと思うんだけどね。
闇で女ホルしたり去勢したりって、やっぱりリスクあるし、正規の手順踏んでカウンセリングとかをしっかり受けた方が良いに決まってるからね。」
「…」
「フッ…
後悔なんてしないから、早くさせろって顔してるね。」
アキは、美月を見つめ、少し笑って言った。
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