19 / 61
Lesson19
しおりを挟む
優斗の若さゆえの押しの強さに負け、香菜子は、自宅にこの若者を招き入れる事になった。
「散らかっててごめんね。」
「スゴイ豪華な部屋ですね
俺、びっくりしちゃいましたよ。」
優斗は、ハイソな香菜子のマンションに一々驚いて見せた。
誰かが訪ねて来ることなど全く想像していなかった香菜子は、テーブルの上に置いていた書類などを慌てた様子で片付けた。
「部長って、家でも仕事してるんですか?」
「いや、違うのよ。
この前、パソコンの操作で失敗しちゃったじゃない?
ちょっと勉強しておかなきゃって思って。」
「そうなんですか。
スゴイですね。」
「スゴイわけないじゃない。
それよりも何か飲む?
冷たいお茶でいいかしら?」
香菜子はそう言うと、優斗に座るように促し、キッチンに入った。
いや、入れなかった。
何故なら、優斗が自分の腕を掴んでいたからだ。
香菜子はビックリして、掴まれた腕を見て、そして優斗の顔に視線を移した。
優斗の顔は真顔だった。
そして、その真顔はゆっくりと自分に近づいてきた。
どんどん近づく!
と、思った矢先、優斗の唇が自分の唇に触れた。
(キス!?)
キスされている…
香菜子は大いに焦った。
いきなりそういうことをされるとは夢にも思っていなかったからだ。
どうしよう!
そう思ったが、優斗は離れてくれない。
仕方なく、香菜子は拒絶するのをやめて、優斗に身を預けた。
ガチガチになった香菜子だったが、身を預けることにより、少しだけ全身の力が抜けた。
優斗はそれを見逃さず、舌が香菜子の口の中に飛び込んできた。
もう、パニックだった。
どうしていいかわからない。
舌が入ってきてる…
香菜子は、とりあえず優斗と同じように、自分の舌を優斗の舌に絡みつかせてみた。
そして、それが正解だと、すぐに気付いた。
何故なら、すごく気持ちよかったからだ。
と、同時にパンツの中がびしょびしょに濡れているのに気付いた。
「んんっ…」
あまりの気持ちよさに、キスをしながら吐息を漏らす香菜子だったが、すぐに現実世界に呼び戻された。
優斗がキスをしながら、服を脱がしにかかったからだ。
香菜子は、慌てて唇を離し、優斗から離れた。
「散らかっててごめんね。」
「スゴイ豪華な部屋ですね
俺、びっくりしちゃいましたよ。」
優斗は、ハイソな香菜子のマンションに一々驚いて見せた。
誰かが訪ねて来ることなど全く想像していなかった香菜子は、テーブルの上に置いていた書類などを慌てた様子で片付けた。
「部長って、家でも仕事してるんですか?」
「いや、違うのよ。
この前、パソコンの操作で失敗しちゃったじゃない?
ちょっと勉強しておかなきゃって思って。」
「そうなんですか。
スゴイですね。」
「スゴイわけないじゃない。
それよりも何か飲む?
冷たいお茶でいいかしら?」
香菜子はそう言うと、優斗に座るように促し、キッチンに入った。
いや、入れなかった。
何故なら、優斗が自分の腕を掴んでいたからだ。
香菜子はビックリして、掴まれた腕を見て、そして優斗の顔に視線を移した。
優斗の顔は真顔だった。
そして、その真顔はゆっくりと自分に近づいてきた。
どんどん近づく!
と、思った矢先、優斗の唇が自分の唇に触れた。
(キス!?)
キスされている…
香菜子は大いに焦った。
いきなりそういうことをされるとは夢にも思っていなかったからだ。
どうしよう!
そう思ったが、優斗は離れてくれない。
仕方なく、香菜子は拒絶するのをやめて、優斗に身を預けた。
ガチガチになった香菜子だったが、身を預けることにより、少しだけ全身の力が抜けた。
優斗はそれを見逃さず、舌が香菜子の口の中に飛び込んできた。
もう、パニックだった。
どうしていいかわからない。
舌が入ってきてる…
香菜子は、とりあえず優斗と同じように、自分の舌を優斗の舌に絡みつかせてみた。
そして、それが正解だと、すぐに気付いた。
何故なら、すごく気持ちよかったからだ。
と、同時にパンツの中がびしょびしょに濡れているのに気付いた。
「んんっ…」
あまりの気持ちよさに、キスをしながら吐息を漏らす香菜子だったが、すぐに現実世界に呼び戻された。
優斗がキスをしながら、服を脱がしにかかったからだ。
香菜子は、慌てて唇を離し、優斗から離れた。
11
あなたにおすすめの小説
プール終わり、自分のバッグにクラスメイトのパンツが入っていたらどうする?
九拾七
青春
プールの授業が午前中のときは水着を着こんでいく。
で、パンツを持っていくのを忘れる。
というのはよくある笑い話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる