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二人だけの秘密
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嬉しさのあまり、ワタシは美亜に抱きついてしまったが、美亜は、少し戸惑った様子で
「雫、さっき言ったでしょ…
私は女子が好きだって
抱きつかれてたら変な気分になるわ。」
そう言うと、ワタシから体を離した。
「ねえ、美亜
ワタシに対してもそんな気持ちになるの?」
「だからあ
最初アンタの事を見て、ええなあって思ったって言ったでしょ…」
「あ、そうだったね。
なんか嬉しい!」
ワタシはまた美亜に抱きついた。
「もう、雫…」
美亜は、今度はワタシを押し戻そうとはせず、ギュッと抱きしめてきた。
そして…
ワタシの顔を見つめると…
キスをしてきた。
咄嗟のことだったけど、なんとなくわかっていた
美亜がワタシにそうする事を…
そして、ワタシはというと…
全く拒否をせず、美亜のキスを受け入れた。
去年の年末に、ワタシは高校時代の男友達に回され、犯された。
酒に酔ってたからとか、そんな言い訳じみた事は言いたくなかった。
そこで起こった全てのことを、包み隠さず、楓悟に話した。
許してもらえるはずのない裏切り行為だったが、彼はワタシを許してくれて、今まで通りのお付き合いをしてくれている。
それから何ヶ月かしか経ってないのに、ワタシはまた彼を裏切る行為をしている。
あれほど誓ったのに
もう二度と彼を裏切らないと…
でも、ワタシは美亜の気持ちに応えたかった。
ワタシのカミングアウトに対し、今までと変わりなく接してくれた彼女の思いに。
それと、おそらく誰にも言っていないだろう自身の秘密を、ワタシに打ち明けてくれた事への感謝の気持ちから。
カミングアウトしたのに、美亜がワタシにキスをしてきたということは、彼女はワタシのことを女子と認識してくれているって事だし。
それはそれで、すごく嬉しいことだった。
お互いの想いはそれぞれ違うかもしれないけど、一つ言える事は、
美亜の長いキスがワタシの部屋で続いたってことだ。
「雫、さっき言ったでしょ…
私は女子が好きだって
抱きつかれてたら変な気分になるわ。」
そう言うと、ワタシから体を離した。
「ねえ、美亜
ワタシに対してもそんな気持ちになるの?」
「だからあ
最初アンタの事を見て、ええなあって思ったって言ったでしょ…」
「あ、そうだったね。
なんか嬉しい!」
ワタシはまた美亜に抱きついた。
「もう、雫…」
美亜は、今度はワタシを押し戻そうとはせず、ギュッと抱きしめてきた。
そして…
ワタシの顔を見つめると…
キスをしてきた。
咄嗟のことだったけど、なんとなくわかっていた
美亜がワタシにそうする事を…
そして、ワタシはというと…
全く拒否をせず、美亜のキスを受け入れた。
去年の年末に、ワタシは高校時代の男友達に回され、犯された。
酒に酔ってたからとか、そんな言い訳じみた事は言いたくなかった。
そこで起こった全てのことを、包み隠さず、楓悟に話した。
許してもらえるはずのない裏切り行為だったが、彼はワタシを許してくれて、今まで通りのお付き合いをしてくれている。
それから何ヶ月かしか経ってないのに、ワタシはまた彼を裏切る行為をしている。
あれほど誓ったのに
もう二度と彼を裏切らないと…
でも、ワタシは美亜の気持ちに応えたかった。
ワタシのカミングアウトに対し、今までと変わりなく接してくれた彼女の思いに。
それと、おそらく誰にも言っていないだろう自身の秘密を、ワタシに打ち明けてくれた事への感謝の気持ちから。
カミングアウトしたのに、美亜がワタシにキスをしてきたということは、彼女はワタシのことを女子と認識してくれているって事だし。
それはそれで、すごく嬉しいことだった。
お互いの想いはそれぞれ違うかもしれないけど、一つ言える事は、
美亜の長いキスがワタシの部屋で続いたってことだ。
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