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熱
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「ごめんなさい!
雫」
キスの後、我に返ったのか、美亜は真っ青な顔をしてワタシに謝ってきた。
「謝らないで。」
「でも、私…」
「いいのよ。
ワタシ、すごく嬉しかったの。
美亜がワタシがカミングアウトしても、普通に受け入れてくれて。」
「それは…」
「もちろん、親や彼氏、それから一部の人はワタシの秘密を知っているけど、仲のいい美亜や三宅さんにはどうしても言えなかったの。
せっかく友達付き合いしてくれてるのに、ワタシの秘密を知ったら、関係が壊れてしまうって思ったから。」
「そんな事しないって。」
「ありがとう。
最近、週刊誌とかネットとかに、ワタシが誤って性転換されてしまったっていう話が面白おかしく書かれたりして、すごく落ち込んでたの。
でも、美亜はそんなワタシを受け入れてくれた。
ワタシにも秘密を打ち明けてくれたし…
その気持ちが嬉しくて嬉しくて…
ありがとう、美亜
大好きよ!」
ワタシはそう言うと、また抱きついた。
美亜も、今度は少しだけ落ち着いていて、ワタシをぎゅっと抱きしめ、そして、またキスをした。
今度は長めに、そして、濃厚なやつを。
「ありがとう、雫
ごめんね、今だけこうさせて。
雫には彼氏がおるのもわかっとるし、それを壊そうなんて気もないから…
ただ、私もすごく嬉しいの。
初めて、自分の秘密を告白して、わかってくれる人に会えたから…」
美亜は、ワタシを抱きしめたまま、耳元で囁くように言った。
また、楓悟を裏切ってしまったワタシだったけど、不思議と罪悪感はなかった。
雫」
キスの後、我に返ったのか、美亜は真っ青な顔をしてワタシに謝ってきた。
「謝らないで。」
「でも、私…」
「いいのよ。
ワタシ、すごく嬉しかったの。
美亜がワタシがカミングアウトしても、普通に受け入れてくれて。」
「それは…」
「もちろん、親や彼氏、それから一部の人はワタシの秘密を知っているけど、仲のいい美亜や三宅さんにはどうしても言えなかったの。
せっかく友達付き合いしてくれてるのに、ワタシの秘密を知ったら、関係が壊れてしまうって思ったから。」
「そんな事しないって。」
「ありがとう。
最近、週刊誌とかネットとかに、ワタシが誤って性転換されてしまったっていう話が面白おかしく書かれたりして、すごく落ち込んでたの。
でも、美亜はそんなワタシを受け入れてくれた。
ワタシにも秘密を打ち明けてくれたし…
その気持ちが嬉しくて嬉しくて…
ありがとう、美亜
大好きよ!」
ワタシはそう言うと、また抱きついた。
美亜も、今度は少しだけ落ち着いていて、ワタシをぎゅっと抱きしめ、そして、またキスをした。
今度は長めに、そして、濃厚なやつを。
「ありがとう、雫
ごめんね、今だけこうさせて。
雫には彼氏がおるのもわかっとるし、それを壊そうなんて気もないから…
ただ、私もすごく嬉しいの。
初めて、自分の秘密を告白して、わかってくれる人に会えたから…」
美亜は、ワタシを抱きしめたまま、耳元で囁くように言った。
また、楓悟を裏切ってしまったワタシだったけど、不思議と罪悪感はなかった。
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