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まどかの自宅に、佐藤校長、バレー部監督の木本、そして高山が訪ねてきていた。
三人の向かい側には、まどかの両親が座っており、佐藤が事の経緯を話していたが、その後を引き取り、高山が話し始めた。
「今、校長先生から話がありましたように、私共が開発した薬をお嬢さんに服用していただき、運動能力を飛躍的に伸ばす事に成功しました。」
「それで、娘は急に活躍し始めたんですね…
全然知りませんでした。」
母の理世は、驚き、隣の武裕の方を見た。
「ここからが重要で…
お話をしなければならない事があるですが…
お嬢さんに使用した薬には副作用があり、運動能力が飛躍的に上がるのと同時に、股間に男性器が生えてきてしまうという…」
「えっ、男性器って
どういうことですか?」
今度は、父の武裕が口を開いた。
「申しました通りです。
薬の副作用で娘さんの股間に男性器が生えてきたのです。
ただ、その他については女性のまま変化がありませんでしたので、ご両親もお気づきにならなかったんでしょう。」
「で、もう予選で敗退しましたし、娘は元に戻していただいたんでしょうか?」
「今日、我々がお邪魔したのはその事について、お話をさせていただきたい事がありまして…」
「えっ、何かあったんですか?
娘が部屋に閉じこもったまま出てこないので、妻も私も心配していたんですが…」
武裕がそう言うと、高山は頷き、話を続けた。
三人の向かい側には、まどかの両親が座っており、佐藤が事の経緯を話していたが、その後を引き取り、高山が話し始めた。
「今、校長先生から話がありましたように、私共が開発した薬をお嬢さんに服用していただき、運動能力を飛躍的に伸ばす事に成功しました。」
「それで、娘は急に活躍し始めたんですね…
全然知りませんでした。」
母の理世は、驚き、隣の武裕の方を見た。
「ここからが重要で…
お話をしなければならない事があるですが…
お嬢さんに使用した薬には副作用があり、運動能力が飛躍的に上がるのと同時に、股間に男性器が生えてきてしまうという…」
「えっ、男性器って
どういうことですか?」
今度は、父の武裕が口を開いた。
「申しました通りです。
薬の副作用で娘さんの股間に男性器が生えてきたのです。
ただ、その他については女性のまま変化がありませんでしたので、ご両親もお気づきにならなかったんでしょう。」
「で、もう予選で敗退しましたし、娘は元に戻していただいたんでしょうか?」
「今日、我々がお邪魔したのはその事について、お話をさせていただきたい事がありまして…」
「えっ、何かあったんですか?
娘が部屋に閉じこもったまま出てこないので、妻も私も心配していたんですが…」
武裕がそう言うと、高山は頷き、話を続けた。
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