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母への誓い
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ワタシと佳澄が家に帰ると、お母さんがたくさんの料理を作って待ってくれていた。
「遅いわよ。
もう料理が冷めちゃうじゃない。」
「ごめんごめん
スーパーで友達と会って、話してたのよ。」
「お友達?」
「うん。
由香。
小学校から一緒だった」
「あー、由香ちゃんね。
元気にしてらした?」
「うん。元気だったよ。
で、明日の晩、みんなで会わない?ってなってさあ」
「明日って、佳澄ちゃんはどうするのよ。」
「あの、お義母さま
ワタシも何故か一緒させていただくことになりまして…」
「えっ、そうなの?
だったらいいけど…
佳澄ちゃん、大丈夫?
知らない人ばかりの席に行くの。」
「はい。
ユキちゃんが一緒なので、全然大丈夫です。」
佳澄は、まだ緊張してるみたいで、お母さんとの会話がぎこちない。
「お母さん
ワイン買ってきたの。飲むでしょ?」
「ありがとう。
じゃあ、少しだけいただきます。」
お母さんは、滅多に使わないワイングラスを食器棚を開けて探しまくり、ようやく見つけて持ってきた。
「ごめん、二つしかなかったわ。
ワタシは、これで。」
「何よ、そのヘンテコなグラスは。
いいよ、ワタシがそれで飲むから。
さあ、開けるわよ。
みんな、座って。」
ワタシはワインを開栓し、二人のグラスに注ぎ、自分の細長くて小さめのグラスに注いだ。
「乾杯しよっ」
そう声をかけると、お母さんが
「じゃあ、佳澄ちゃんが私たちの家族になってくれることを祝して
乾杯!」
と、気の利いた事を言い、グラスをぶつけてきた。
佳澄は…
一瞬、驚いた表情になり…
その後すぐに、感激の涙を流した。
「遅いわよ。
もう料理が冷めちゃうじゃない。」
「ごめんごめん
スーパーで友達と会って、話してたのよ。」
「お友達?」
「うん。
由香。
小学校から一緒だった」
「あー、由香ちゃんね。
元気にしてらした?」
「うん。元気だったよ。
で、明日の晩、みんなで会わない?ってなってさあ」
「明日って、佳澄ちゃんはどうするのよ。」
「あの、お義母さま
ワタシも何故か一緒させていただくことになりまして…」
「えっ、そうなの?
だったらいいけど…
佳澄ちゃん、大丈夫?
知らない人ばかりの席に行くの。」
「はい。
ユキちゃんが一緒なので、全然大丈夫です。」
佳澄は、まだ緊張してるみたいで、お母さんとの会話がぎこちない。
「お母さん
ワイン買ってきたの。飲むでしょ?」
「ありがとう。
じゃあ、少しだけいただきます。」
お母さんは、滅多に使わないワイングラスを食器棚を開けて探しまくり、ようやく見つけて持ってきた。
「ごめん、二つしかなかったわ。
ワタシは、これで。」
「何よ、そのヘンテコなグラスは。
いいよ、ワタシがそれで飲むから。
さあ、開けるわよ。
みんな、座って。」
ワタシはワインを開栓し、二人のグラスに注ぎ、自分の細長くて小さめのグラスに注いだ。
「乾杯しよっ」
そう声をかけると、お母さんが
「じゃあ、佳澄ちゃんが私たちの家族になってくれることを祝して
乾杯!」
と、気の利いた事を言い、グラスをぶつけてきた。
佳澄は…
一瞬、驚いた表情になり…
その後すぐに、感激の涙を流した。
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