攻めがボロボロ系書きたかった

本編

二十五話

⚠︎注意⚠︎
　暴力などの描写があります。
　なお、このような描写は度々出るので、
　あまり詳しくは書いていませんが、
　苦手な方にはあまりおすすめできません。
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

「…」

あれ？

「あお…？」

「じゃ、じゃあ…もう一回」

「え」

なんて？？？

「いや？」

「全然します！！」ｷﾞｭｰ

ご褒美…？？？

「ん…」

「…」ﾁｭ

「んん…むちゅ…」
「ちゅー、れろ…」ﾋﾟｸ

「っ…」
「甘い…」

あおとのキスは甘い。
何でだろう…魔法…？

「ぅん…」
「あのね、あお…」

「うん…？」

「キスするの好きじゃなかったけど…」
「あおとするのは好き！何でだろうね」ﾆｺ

「あ？」

「え？」

また俺やらかした？

「俺以外としたの？」

「え？まぁ…」

あの人とのキスは嫌いだ。
気持ち悪くて苦しいだけだから

「誰？」

「え…」

これ、言わないとだめなやつ？

「ねぇれお、誰としたの？」

「えっと…」

どうしよう…どうしよう…
あお声が怖い…怒ってる…

「れお」

ごめんなさいごめんなさいごめんなさい
どうしよう…どうしよう…怖い怖い怖い

「っ…」

言いたくない。

「ぁ…？」ｸﾗｯ

あれ？視界が歪んで…

「れお！？」

あお…？話せなくてごめんね…

「！！！」

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ