さよならの言葉は風と共に。

ルーさん

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犠牲の計画

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私は会計ー椎名 譲しいな ゆずると話を終わらせ風紀室に戻る。

だが、一度足を止めてしまった。
…止めた先には転校生、望月 桃花もちずき とうかやその取り巻き、生徒会がいた。

彼等は今の学園や生徒会の状況等まるで考えていない様に元気に、明るく、会話している。

(ーーいえ、実際考えていないのでしょうね)

私は無表情でそちらを見てから転校生に見つからない様に遠回りの道を選ぶ。

戻る最中、積もりきった書類の中、以前の輝きが減り疲れきった譲を思い出す。
本人は遊んでいたと言うがそれは絶対に有り得ない事だ。
生徒会役員全員が仕事放棄などしたらこの学園は今のギリギリの平和を保てていない、荒れくれた日常になっている。

なら、誰が仕事をしているか?平穏な日常を作ってくれているか?ーー簡単だ、譲しかいない。

あの体調不良も立派な証拠ですが。

あぁ…何で譲はあいつ砂ぼこり等を見捨てないんでしょう!
昔っから譲はそうだった、譲は簡単に自分の懐に入れる癖に見捨てる時は強情で…まぁそんな所も私達は好きでした…ではなく!取り敢えず今回のは酷すぎる。
完全に譲を壊す気でしょうか?大切な幼馴染みと豪語していたのに?

風紀室に着き、一息ついてから譲の好きな笑顔を浮かべる…のだが、ドアを開けると絶対零度を放つ和信が居てこれから起こる事を予想し弧を描いてしまう。

「只今戻りましたよ、ごみ委員長。」

委員長は此方をジロリと睨みペンを折った。

「うるせぇぞ、糞副委員長。それより前回より酷くなってる。あれじゃもうそろそろやべぇ。」

譲の名前は出せない。誰が聞いているか解らないから。

「えぇ少し早いですがを始めましょう。」

もう代わりは出来ている。

なら、もう彼等は必要ない。

あぁ…待っていて下さいね、私達の大切なお姫様愛子





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