我が異世界生活を行く

茶柄

文字の大きさ
22 / 56
1テンプレ

21 ラスゴにむけて

しおりを挟む
ラスゴにむけて出発出発して数日。その間は特に何も無く順調な旅路でした。天気がくずれ大雨に見舞われることもありましたが予定よりも早く進む旅程故に無理をせずに見渡しの良い場所に雨宿りのために止まりテントを立てゆっくりと雨がやむまで休憩日にしましたトレーラーの自分達は良いですが外のみなは大変ですからね。作り置きのドーナツと蜜をいれた熱い檸檬紅茶で皆が一息いれでいる間に夕食の準備を急な大雨で皆寒いと思うので、温かい物を、このところ人気のうどんで、とん汁うどんなんて体もお腹温まると思いますが、まだし醤油と味噌に変わるものがなあので諦めましたが洋風この世界なら普通?のマトマ煮こみシチューうどんにしましたボアの腹肉の大振りの角切りを水から煮込み柔らかくなってきたらマトマも丸ねぎをたっぷりといれドロドロに煮崩らするまで煮込み塩花弁ハーブで味を調えると別に軽く茹でたうどんを大量に投入。騎士の遠征用の大鍋で作りましたので軽く150人前ぐらいになります。20人弱なので一人6人前になりますが、なれましたよ!どうせ足りないとかになるのでもう一品にブル肉のミンチを甘辛く炒めたものにつぶした森芋と森の乳の実を混ぜこみ耐熱鉄皿に引き締めチーズをたっぷりと振り芳ばしく焼き上げましたを10皿作りました。鉄皿は50センチ×50センチの特大サイズをガンテツさんがモノの数分で使ってくれました流石ドワーフ職人さんです
最近、ガンテツ親方は何も文句言わずにすくに作ってくれます。そうしたほうが美味いものが食えるからとのことでしたよ。まあ助かりますからいいですが、御礼にあの高級ウイスキーをプレゼントしましたよ泣きながら抱きつきキスされそうになりましたがサッと逃げましたその夜にカイワン様と遅くまで酒盛りして、ナターシャ様とミリーナに次の朝、二人して締められていましたがね。そんことで100人前のポテトマッシュグラタンも造りましたが甘かったですよ。マトマシチューうどんは好評のうちに皆で食べつくしました。そのあと、ミリーナアルテシア様がやらかしましたポテトグラタンが気に入った二人は各鉄皿を食べてしまいました。まあ残りでも一人2人前はありましたが。あの二人の胃袋は異次元ですね!カイワン様もナターシャ様食べる方だとは思いますが
普通ですよ。??誰に似たのやら
「マスターナナシそれフラグですね」
アルファに不吉なことを言われたが今は忘れる事にした。あれ、ドーナツも二人して50個は食べていたはずなんだがね。その後は順調に進み途中の農村で新鮮な野菜と肉類を交換したぐらいです肉は毎日何かしらの魔物を騎士達狩るので大量にありますので有効利用ですね農村の村人にも喜ばれましたし。何よりも白菜がてに入りましたよ白菜はハクサイでした。キムチにシチューに炒め物の万能野菜ですよ。ロール白菜もうましですよこれで今夜のメニューが決まりました白菜を軽く湯がき、肉種を包みマトマシチューでじっくりとコトコトと煮込み完成です。アレンジで耐熱皿に入れてチーズをかけて焼くのも美味しいです。
これも皆にも美味しいと言われました白菜ロールですが意外なことにナターシャ様が一番食べましたその数30個ほどアルファが白菜はお通じと美肌に良い口を滑らしたらこうなりました。
大食いは遺伝かもしれません。
そんこんなでラスゴについたのですが今迄の街と違い悪い意味でファンタジーの街でしたよ外壁の周りに掘っ立て小屋やボロ布のテントが乱雑に立っておりスラムを形成していました。相談のうえトレーラーと魔導車は近くに魔導具で結界をはり隠すことにしましたさらにシグマちゃん防衛システムで守られています近付く馬鹿は証拠も残らずに蒸発しますからね。こんな街に乗入れたらいい意味でも悪い意味でも目立ってしようがないのでセバスさんが収納していた馬車に乗り換えて騎士達と街に入りました。セバスさん有能過ぎる気がします。スラムを通るときにカイワン様はわざと皮袋に入れた生ゴミや布切れをスラムの住人に始末するようにいいすあま位の銀貨を投げていました。こういう形にしないと、うるさい連中がいると苦い顔していましたよあと騎士隊もこの街ではかわりばんこに休みを取り情報収集兼休暇を取り散財する様に臨時ボーナスを支給されていましたこういうかたちでも、それなりに金を使わないと悪評を建てられるようですよ貴族ってめんどくせぇ~まぁ騎士も男てますから長旅で色々と溜まりますからたまに発散しないとね。安全面というか、面倒な付き合いの延長でこの街で1番高級感ホテルに止まります今回はひとりひとりすべて個室をとり金をばらまきます。もたろん警護番はいますよ。まあ金がかかってるだけあり良い部屋なんですが眩しいほど金キラしてますアルファとは同室ですよ。ソア思わせたほうが都合が良いですしね!さっそく、初めの休憩騎士達が酒場に繰り出します。ガンテツさんは酒と焼き肉串を買い漁りそのままスラムに行きました警戒心の強いスラム住人もドワーフの振る舞い酒には警戒しませんからねどんだけですかね。ドワーフは何時でも酒を振る舞い騒ぐ種族なので警戒なく情報を引き出してくれるらしいですよあれ始めてガンテツさんが真面目におえらいさんしてますね!!まあ、目付2ミリーナがついていつてますが、ああ、大丈夫ですよ実はガンテツさんもミリーナもそこらの盗賊が徒党を組んで襲い掛かっても
なんなくぶっ飛ばすほど力がありますからミリーナに至っては大魔導師なみの魔力もあるので、一個師団ぐらい来ないと相手にならないそうです。ちなみに辺境街グランドに住む子ども一人でもこの辺の盗賊なんて片手て潰すほどの戦闘力があるみたいです。それほどに辺境の魔物は恐ろしいだと。この街では利権関係かうるさいので屋台もする気はありませんしねわたしも少し散策しますかね。アルファはどうしましょうか「もちろんついていきますそれともマスターナナシは、アルファが付いていくと不味いところに行くつもりですか」
「そんな気は無いからハイライトと消えた瞳で見るな、一緒にデート行く ぞ」さてご機嫌になったアルファと散策しますか!!
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

妻からの手紙~18年の後悔を添えて~

Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。 妻が死んで18年目の今日。 息子の誕生日。 「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」 息子は…17年前に死んだ。 手紙はもう一通あった。 俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。 ------------------------------

敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています

藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。 結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。 聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。 侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。 ※全11話 2万字程度の話です。

家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~

北条新九郎
ファンタジー
 三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。  父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。  ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。  彼の職業は………………ただの門番である。  そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。  ブックマーク・評価、宜しくお願いします。

異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました

雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。 気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。 剣も魔法も使えないユウにできるのは、 子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。 ……のはずが、なぜか料理や家事といった 日常のことだけが、やたらとうまくいく。 無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。 個性豊かな子供たちに囲まれて、 ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。 やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、 孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。 戦わない、争わない。 ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。 ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、 やさしい異世界孤児院ファンタジー。

【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました

佐倉穂波
恋愛
 転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。  確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。 (そんな……死にたくないっ!)  乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。 2023.9.3 投稿分の改稿終了。 2023.9.4 表紙を作ってみました。 2023.9.15 完結。 2023.9.23 後日談を投稿しました。

神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします

夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。 アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。 いわゆる"神々の愛し子"というもの。 神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。 そういうことだ。 そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。 簡単でしょう? えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか?? −−−−−− 新連載始まりました。 私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。 会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。 余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。 会話がわからない!となるよりは・・ 試みですね。 誤字・脱字・文章修正 随時行います。 短編タグが長編に変更になることがございます。 *タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

処理中です...