我が異世界生活を行く

茶柄

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29 神血

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交易街イザダンジョンの攻略は終わり周辺諸国に問題の隣国に神聖帝国の会談は出鼻からの殿下の馬鹿をとめられなかつた謝罪をし、攻略功績はあるがアリルリア王国は口を大きく出さないという暗黙の宣言により、周辺諸国側の一方的な賠償金額で話しが着いた隣国イセリアも名前は残るものの規模は王都イセリア街程度だけで、あとの国土は全て賠償金代わりに諸国の国土に取り込まれることが決まった。王家の血筋だけは残るもののだだの名誉職隣、実権は街の議会運営も決まった。神聖帝国については無茶苦茶な暴挙により余計な混乱を招いたものの、自体収拾させることが目的な事でした事も事実なので、諸国は賠償を求めなかったがアルリリア王国への妨害行為盗賊行為については、無脳な司令官で有る拘束中の聖者引き渡しを条件に賠償金800億Gで話がついた。ただし国宝ともいう神鉄の返還には応じない事を伝えてで有るがかこれは討伐者の暗黙褒賞で有り返還を認めてしまえば全国々での反乱が予想される為でもある、負債は無脳を司令官にした権力者にとらせろと言うことで決まり、殿下の思惑通りに良い結果となった。神鉄については、魅力的ではあったか面倒くさいので国にパスしたよその分爵位とか領地とか出たが旅が目的なので、お断りしたよ
結果褒賞金と名誉爵位を貰う事で話が付いた余計な貴族の干渉避けも兼ねてらしい。


「アルファ、シグマ神血の解析はおわつたか?」
「勿論ハイスペックシグマちゃんに掛かれば問題無く終わったよ。先に結論から神血は神の細胞と似て非なるものだったよ神の細胞が無着物にさえ生命や自我を力を与える物なら神血は一種の寄生生命体で、宿主の願望の生命体に身体を作り替えるみたいなもの。この寄生生命体自体は空気にふれるだけで死滅するぐらい弱いもので、今回の神血。は既に死滅しているから与えられるのはカスみたい力だけね」
「嗚呼、飲もうとしては辞めて飲もうとして辞めてで開け締めした姿が解るわ。馬鹿で助かったというべきかな?」
ハイそのとおりです。ですが、そのカスみたいな力だけでも街一つを簡単に潰して異界化現象を引き起こします。完全な神血を取り込む事が出来る者ならばたしかに神如き力を持つのもわかります。神聖帝国の使徒呼ばれる人間兵器はそういったものでしょうですがせいぜいが舐める程度の摂取量でしょうあの無脳に至っては針の先ぐらいですね。神の血について注意しといた方か良いと思いますよナナシニイチャン。「ありがとシグマちゃん」
「しかし、マスターナナシ、神の血は討伐恩賞というよりも強者を魔物側に取り込む罠の様な気がします。」
「多分そのとおり、罠なんだろうな。ただし、そのボスを倒すぐらいのに躯体精神力がある者なら耐えられるかも知れないが、何もしない者には破滅しかない罠だろう。今回の神血は完全焼却処分しといてくれこんな物あるだけで厄介な事になるからな。」
「わかりました。マスターナナシ、今後は、どう行動を?」
「ああ、アルファ。トレーラーの事も魔導車のこともこれで大々的に広まったはずたからね。当初の目的通り旅に出よう幸いにもアリルリア王国が名誉伯爵として身分保証してくれることになったからね。他国でも問題無く行動できるだろう一応の最初の目的地として多種族商業国家の商業都市アキドを目指そうと思う。ガンテツ親方の紹介状やら色々ともらったからなあの都市で手に入らないものはないとの事なので醤油と味噌に代わる物があるかもしれない」
「マスターナナシ、その暁にはみたらし団子と味噌饅頭を所望します。」
「うん、その他にも色々と美味しいものができるからね、」

「そうか旅にでるか?色々と本当に世話になつたなナナシ殿、旅の無事を祈ってるぞ」
「是非とも王国の要職についてもらいたいところだが賢者である祖父殿の遺言では、無理はいえまいからな、ただし何か有れば我がグラントは助力を惜しまないからな。!!」
「ナナシちゃんが旅に出たなんてお留守番たちに
言ったら怒りそうだけど止められないわねまぁ、お土産も沢山貰ったから黙らせるわフロン街での化粧水と華弁調味料の生産も始まり、近いうちに王国の目玉貿易品になるし辺境街グラントには魔導車と魔導矢の問い合わせが凄いしナナシちゃんにはお世話になったわ」
「うむ、ナナシ殿の料理指導でこれまで以上の美味い物も食べられるようになり兵士、使用人一同喜んでいるしな。」
「儂もミリーナもついていきたいところだがな、また儂らがいないと魔導車と魔導矢の製作に穴があくのでなそいつのめどがついたら美味い酒と美味い飯のために追いかけるからなそのつもりでいてくれや。後、アキドには私等の縁者もいるからな。頼ると良いぞ酒さえ有れば信用されるからな。!」
流石ドワーフ基準が酒か?酒なら腐るほどあるからな問題は無いが。強い酒かな
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