我が異世界生活を行く

茶柄

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38 竜人の族長

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竜人族長サイド
孫が帰って来たほんの数年前に家出をしたかわいい孫が帰ってきた
その知らせを聞いて、儂は天にも昇る嬉しさを隠すのが大変だった。本来ならは一族総出で探そうともしたのじゃが婆さんと娘がら駄目だしが掛かったのじゃ、どんな強敵にも勇敢に挑む竜人族とはいえ、嫁には勝てないのだ竜の血を引く我々は子供が出来にくい体質なのじやその為か、子供は誰の子でも里の子として大事に育てる。孫も皆に可愛がれながら育った。慣わしにきまりに早い段階で結婚させるべく良い男の子を選んだつもりだったが、孫は結婚を嫌がったそのうえ外を見たいと戦士になると言い出した。たしかに、孫には天性の素質がある実の兄であり里一番の戦士でもあるレンよりも才能だけは上かもしれないだが女の子なんじゃ危険なことなどせずに子供を産んで曾孫を観して欲しいのじゃがな竜の気質か自由である事、自分よりも強い伴侶を求めるこ習性はどうしょうもないみたいだとくに孫は竜の血が濃いからな婆さんと娘は、良い機会だから世界を見せようとそのうちに良い漢を連れて来ると、わけのわからん漢に可愛い孫をやれるかと怒れは里中て矛盾してると責められる始末じゃそんな孫が男連れて帰って来たのじゃ
儂が自ら確かめてやると観に行けば見たことも無い料理と美酒で皆を懐柔してるではないか空にあまり強そうには見えん其れこそ横に居る女の娘の方が強いかもしれんこの里の誰よりも、そんな男など気に入らんのじやと言えば、男持ってきた手土産の酒も飲めないほど老いたかじゃとならば見してやるわかつてドワーフ殺しと言われた儂力を酒樽を掴み呑めば確かに美味しい酒精は強いのに香り良く旨味もある美酒だドワーフの火酒は酒精は強かったが雑味が多く旨みは無く酷い臭いだったが酒精がとにかく強いので、ドワーフや俺等は好んで呑むがそれと同じぐらいに強いのに美味いのだ里中の男が歓楽するのもしなかたないこんな酒を簡単里中の男に飲ませるほど用意出来るとは財力は確かにあるようだだが竜人族は戦士の一族じや、せめてそれなりに強くなくては、駄目なのじゃ儂自ら確かめてやらうと思えば、レンが其れはまた今度と言い出すたしかに今は宴会とかして皆が楽しんでいるところに水をさすのは不粋じゃな。それに儂も少し歳を取ったようじゃあれしきの酒で酔うとは、不覚だか仕方ない日を改めるとしよう。レンに担がれたところで儂の意識は落ちたようだ。起きたら婆さんに歳を考えなさいと説教された、然し、確かめなければ気がすまなあのじやと言えば婆さんが確かに孫は男惚れているがまだそんな関係ではないので、放って置きなさいと言われたもし出来ないのならば私も娘出て行きますよと言われた婆さんも娘やると言ったらやる性格じゃ。これでは和紙が試すのは無理じゃな
だが納得出来ん、今さらそんな時代錯誤はわかってあるのだが、可愛い孫か取られると思うと納得できんだから龍馬の試しをすることにしたもしも龍馬に気に入らたら考えるし龍馬の1頭や2頭孫為ならやるのは惜しくないなじゃこれならば土産の返礼にもなるし男の素質も判るのじゃ竜馬は強き誠実な者にしか懐かんからなこれには婆さんも娘もたまに良い事言うと褒められたのか貶されたわからん事を言われたが孫のためには構わんのじゃすぐに里中に宣言した久しぶりの龍馬の試しだ別に争うわけでも闘う訳でもな竜馬の群に龍馬の好みの竜草を持って行き食べさせれば良いだけじゃ龍馬が自ら気に入らんものから決して物を食べないからなそれだけの祭りだ。昔は良くやっていたのじゃが今は金目当の馬鹿しか来んのでやめているだけだ。孫に手土産の返礼に竜馬の試しをやるというと喜んで致しなんのもんだいもなあのじゃ
・・・・・・・・・・・・・・・
あくる日、レンさんから族長から酒や料理の礼に龍馬をくれるとただし龍馬が自ら懐かなければならないらしいと特にか危険なことも無いので参加してくれと確かに基本おとなしい龍馬出さから気に入らなければ近寄らないだけですからね竜草を食べれば合格と一種のお祭ですねそにしてもこの竜草何ですが先程からの匂いまさか口に含むと苦味と旨みがきますねよもぎですねこれで草餅ができますね里に来てやかつたですよこれだけでも、竜馬ですか、何かやな予感はしますが御礼と言われたらし仕方ないですね参加しますか
ただその前に料理ですヨモギ団子モドキのきな粉蜜かけとよもぎに少し塩きかせたショートブレッドこれもヨモギの風味に塩気かあり携帯おやつに最適でさね最後はヨモギのかき揚げウドンですね。魚かなあいので、鶏ガラの出汁ですがこれはこれでうまいですね何せ既にレイさんとアルファは10杯を超えましたから昼ですし良いのですが、匂いに釣られて子供達が来ましたね。これは仕方ないですねヨモギのかき揚げ天ウドンを量産しまして子供達に配りました基本竜人族熱いのや辛いのに強いそうで熱々スープを5、6歳子どもが平気でごくごく呑んでいます美味しいと言ってくれてるので大丈夫そうですね、それにしても子供の適応力は凄いですね。最初はそのまま食べていたかき揚げ天を崩して、うどんにからめて食べる子もいます通ですねそれにしても竜人族の食欲も凄いですね子供でもね5杯は食べていますよそれに子供に釣られたお母さんたちも来ましたのでペースを上げます作ったそばからアルファとレイさんに配ってもらいます。皆さん美味しそうに食べてくれます竜草と言うと本気でおどろいていますよ食べなカかったののですね、薬の素材としてと考えで、たべたなかつたのかもしれませんね。上品なご年配の女性とレイさんに似た女性がきましたね家族でさかね
「レイ!また美味しいもの振る舞ってると聞いて来たわよ」
「お母さんもお婆さんも突然ね」
「だって昨日はお爺さんの責で食べられなかったのよ、嬉しくていそいできたわよ」
「分かったわよハイこれよ」
「まぁ良い香り竜草を食べるなんて考えもしなかったわ美味しいわおかわりちょうだいレイ」
「抑えめにねまだ皆に回ってないからね」
「分かったわ腹八分ね」
そう言ってたけど速いですね特大の丼ぶりで出しますかうどん5玉にかき揚げ天6枚入りですよ何故かペースが上がりました
「やったわお母さん凄い大きいわでも美味しいわ」
「やっぱり気がきくひとねポイント高いわね」
「お母さんもお父さんのこと言えなくなるよ」
「ついね、でもこんなにも美味しいなら昨日は焼いていたものも食べるべきだったわね」
「お父さんハッスルするからしかたないよその内レイに頼みましょっう!」
「そうねとりあえず今日これを食べましょう」
「そうそうあと10はいけるけど怒られそうねもう一杯ぐらいにしときましょうか」
「残念だけどね」
その後も作り続けて材料が無くなり終わりになりました、。
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