転移先は超過保護な人のもと

マナミ

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対策を考える

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コンコンッ…

「失礼致します。」

セバスチャンさんとテラージ様が入ってきた。



「夏梅。ステータスが何やら問題大ありなようだな。私にも見せてくれるか?」

「はい…。…ステータス。」

ピロンッ…

またまた軽快な音が鳴り、テラージ様にステータスを見せる。

「…………………。こりゃまた凄い…。……確かに夏梅の外見は極上だし、身体も極上の肌触りだし…「シッ!テラージ様、それ以上はいけません。キチンと段階を踏んでからにしましょう。」

(???)

「…ゴホンッ!…今後の対策を考えましょう…。早くしないと1週間後には王宮に行かなければいけません。」

「あぁそうだな…。…まずは女神の寵愛とはどういうものなのか…。夏梅よ、鑑定で調べてみろ。」

「はい…。鑑定。」

『女神の寵愛
美と愛の女神メルディによる寵愛。
この寵愛を受けた対象者は、その世界の男女全員を虜にする魔性を持つ。また運も良く、邪悪なものを寄せ付けず、善意と好意を持つ人間だけを寄せ付ける。』

「「「……………………………。」」」

「……こりゃまた凄い特性だなぁ…。こんなもの初めて見たぞ…。」

「…えぇ、私も初めて見ました…。」

「…。」

「…夏梅よ…。…他のものも全て鑑定するんだ。」

「…はい…。鑑定。」

『最弱な身体
とてつもなくひ弱な体。力の強い人間に殴られただけで即死する。誰かに守られていないと生きていけない身体。』

『極上の外見
その姿を見た全員が惚れてしまうくらい極上の外見。』

『極上の身体
その身体はとても敏感で、肌触りもよく柔らかい。また、口内などの体内も気持ちがいい上、膣穴は名器である。そして体内から出る体液は全て甘酸っぱくて美味しい。また、あらゆる場所の匂いが堪らない。そして、性行為の際は痛みを感じにくくなっている。』

カァァァァァァ
顔を真っ赤にする夏梅。
(恥ずかしすぎるぅぅぅ!なにこのステータス!こんなのいらないよぉぉぉ!女神様のバカーーーーーー!)

「…これはまた凄く…。ゴクンッ」

「…うむ…。ゴクンッ」

「でも、今は出来るだけ我慢しましょう…。」

「あぁ…。」

(???)

「あぁ…。こんなもの見たら(夏梅との性行為ってどんなものだろう…匂いもよいとは…どんな匂いなのだろうか…あぁ嗅ぎたいぃ膣内に突き入れたいぃ…。体液が美味いだと?是非味わってみたい…。でも…今は出来るだけ我慢して…)…とりあえず対策を考えよう…。」

「ええ…。(下半身が辛い…。)」

ズボンがテントを張ってるテラージとセバスチャン。

ステータスがショックすぎて頭を抱えている夏梅はそれに全く気付かない。



「…。ゴホンッ…。とりあえず、魔力は少しはあるようで、でも使える魔法は鑑定と隠蔽だけみたいですね…。」

「あぁ…。最弱な身体とも書いてあるし、身を守る魔法が全く使えないのはとても心配だ…。やはり騎士団長を護衛に出来たのは上々だなぁ…。夫というのがもの凄く不本意だがな…。」

「…仕方ありません…。いずれ夫を迎えなければいけなかったのです。それがあの帝国一の腕利きならば、こちらとしてもありがたい存在で、許す以外の方法はないでしょう。しかも陛下も夏梅様の親になって下さるそうで、それはとても心強く、夏梅様の身を守る為にも欠かせない事でしょう。」

「…。分かってるさ…。」

「…そういう私もとても不本意ですがね…。…でももう言っても仕方ない事です。…テラージ様。これからどうしますか?」

「…とりあえず急ピッチで魔石を取り寄せ、身を守るアクセサリーを作らせよう。…少し外出するぞ。夜には戻る。」

「えぇ、分かりました。」

「テラージ様、ありがとうございます。」

「いやいいんだ。当然の事をしてるだけだ。…じゃあ行ってくる。」


ガチャッ…パタン。

下半身ギンギンのまま出ていったテラージ。

「…。私もちょっと対策を考えますので、少しお傍を離れますね。何かあったら遠慮なく呼んで下さいね。…それでは。」



ガチャッ…パタン。

セバスも下半身ギンギンのまま出ていった。



(……。とりあえず私は状況を整理してみよう。)

そう思いテーブルに着く夏梅。

でも中々集中できない。

これからどうなることやら、不安でいっぱいな夏梅であった。
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