魔法具工房アルン

主な登場人物

綾瀬あやせ 晃一こういち
　見た目は中学生で、本当に近所の中学校に通う少年。工房アルンの店長。魔法界での名前は『アルンテウス』。禁忌を犯した魔法士として人間堕ちを命じられ数百歳ながら人間の少年として生きている。

　人間界の姿は身長160～165くらい。アッシュブラウンの癖っ毛（染めてない地毛）。黒に近い茶色の眼。色白、華奢。
　魔法界の姿は身長170ちょっと。銀色のサラサラした長髪。銀色の眼（使う魔法属性で色が変わる）。青白い肌。

霧島きりしま 蒼介そうすけ
　二十代くらいに見える若い青年。大学生から社会人ほど。工房アルンの店員。魔法界での名前は『アレウス』。アルンテウスが学生のときに召喚した金龍であり、主に忠実。契約を解かれた今も自分の意志で晃一についていっている。

　人間界の姿は身長180弱。明るめの茶髪のショートウルフ。金にも見える茶色の眼。健康そうな肌、スリム。
　魔法界の姿は体長千メートル強の金龍。意外にふさふさした毛をしている。輝く金色の眼。

藤原ふじわら 風花ふうか
　小学生くらいに見える少女。客や晃一の友達には妹で通している。工房アルンの看板娘。魔法界での名前は『ウェンス』。千年以上の時を過ごしてきた精霊。今は純粋な願いから生まれた石に宿って、道具を守護したり願いを叶えたりしている。

　人間界の姿は身長140弱。真っ直ぐな寝癖ひとつない黒髪をポニーテールに。大きな二重の黒い眼。少しだけ日焼けした肌。
　魔法界の姿は身長170くらい。金色のふわふわした長い髪。黄緑色の眼（風魔法が得意）。

その他　客など

貴族の男　欲望の箱を使って願いを叶えた男。小太りだったのが痩せ細って箱を返しに来た。工房アルンの三人に嫌われている。

二階堂 迅　欲望の本を使って願いを叶えた晃一の同級生の少年。何でも願いが叶うという大きな力を手に入れたため被害妄想をするように。

精霊　純粋な願いの石に宿る精霊たち。願いを叶えたり、道具を守護したりする。願いから欲を吸い取って石を作るのも彼ら。