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第9話
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今日は1年生の皆が待ちに待った校外学習の日である。いや、村瀬はこの日が近付くにつれ絶望的な表情をしていたか。班決めをした日の部活では地獄を見てきて全ての希望が消え失せたような顔をしていた。
行き先は隣の県にある自然豊かな山だ。そこで飯盒炊爨とハイキングをするため、今日は制服ではなくジャージでの登校になる。楽ではあるが、部活でもないのにジャージ登校ってなんだか不思議な気分だな。
待ち合わせしてるわけでもないのに今日もマンションのエントランスで俺を待っていた悠斗と学校へ向かう。
「今日カレー作るんだって。人任せにせずちゃんとやれよ?」
普段から自分勝手なうえに俺と抜け出そうとか言っていた悠斗だ。面倒だと人に押付けて味に文句を言う最低ムーブをかましてもおかしくない。
しかも今日の飯盒炊爨は家庭科の調理実習とは違い教師たちはやり方を教えないそうなので、メンバーとの協力がかなり重要になる。
「料理だったらむしろ俺一人でやった方がいい」
「えっ、お前料理できんの?」
「自分の飯は自分で作ってる。そんな驚く?」
「いやちょっと意外…」
悠斗が料理できるなんて驚きだ。そもそも家の手伝いをしている姿すら想像できない。
「そう?俺の親ほとんど家にいないから、家事は全部自分でやってるよ」
「へぇ、そうなんだ」
意外だな。むしろ親が全てやってあげる甘やかし家庭だから悠斗という自己中モンスターが出来上がったのかと思っていた。
悠斗は家庭環境というセンシティブな話題の返答に迷っている俺の顔を見つめて、ニヤリと笑う。
「薫にならいつでも俺の手料理振る舞ってやるよ」
「はいはい」
やっぱりこいつに気使いなんて必要無いな。こんな口説くようなセリフを言われ、少しでも気を使おうとした自分が恥ずかしくなる。
◆◇◆◇
飯盒炊爨でカレーを作ると聞いて作り方を調べてきたので完璧なはずだったのだが、俺は非常に困っていた。食材に余計なものがあるのだ。にんじん、じゃがいも、玉ねぎのカレーなら何度か作ったことがあるから完璧なのに…なんなんだこのトマトは!なにが「地域の食材を使ってカレーを作りましょう」だ。結局シンプルでオーソドックスなものが1番美味いんだよ!
早くも高校生活最大のピンチが訪れた。
トマトとしばらく睨み合っていると、慣れた手つきで素早く他の食材を切り終えた悠斗が声をかけてくる。
「何してんの?…あぁ、そのトマトどうする?カレーと一緒に煮込んでもいいし、トッピングにしても」
そうだ、こいつは料理できるんだ。こいつならトマトの憎きグジュグジュと青臭さを完全にやっつけてくれるかもしれない。
心なしか悠斗がキラキラ輝いて見える。俺は救世主の登場に感動して潤んだ瞳で見つめて願う。
「ぐちゃぐちゃにしてくれ」
「え、」
「トマトなんて原型が無ければ無いほどいい。というか無い方がいい」
「あー…そういうこと。
ッスー…わかった。薫でも食えるように作る」
悠斗は少し頬を赤くして片手で目元を覆い何かを堪えるように息を吸ったあと、俺のために工夫すると宣言してくれた。
ありがたいが、そんな言い方をするなんてもしや笑いを堪えてるのか?この野郎。
しかし本当に困っていたから文句を言うのはよそう。トマトは本当に無理なんだ。口に入れた瞬間体が拒絶して吐き出そうとするし、決して喉を通そうとしない。
果たして皆の前で醜態を晒さずに済むのか、俺の命運は悠斗に託された。
◆◇◆◇
〈川島視点〉
「俺ら人数配分おかしくね?7人班なのになんでカレー担当が2人で米担当が5人なんだよ」
「いいの!これが最適解なの!」
「そうそう、どうせあっち行っても清水君に追い出されるし」
「麗しい」
「眼福だぁ」
俺の疑問にすかさず女子たちが畳み掛ける。このクラスの女子たちは佐野と清水をカップルのように扱っているから、時々こうして不思議な行動をする。
しかし今回は佐野と清水が困るだろう。確かに分担を決めたのは清水だが、時間は限られているんだしせめて1人は向こうに行った方がいい。というかもう俺一人でできるから全員向こうを手伝いに行ってほしい。
「こっちはもう俺だけでいいから向こう手伝ってこいって」
「「「「無理」」」」
ここは佐野と清水に一番慣れている俺が行けたらいいのだが、この班の白米の出来栄えは全て俺にかかっているのだ。
俺は家族でよくキャンプに行っているから飯盒炊爨にはかなり自信があるが、女子たちは全員「小学校か中学かでやったことあるけど覚えてない」と言う。俺の説明に従って手伝ってはくれたが、炊き加減に関しては初心者の女子たちにできることは無い。
飯盒の下の火を眺めながら、手持ち無沙汰な女子たちの佐野と清水に関する会話を聞く。距離があるので詳しくはわからないようだが、2人の一挙手一投足にいちいち反応しておしゃべりしている。女子の想像力は豊かだな。
しかし清水と2人で料理なんて佐野は大変だろう。俺みたいにあっちも佐野が全責任負ってるんじゃないか?大丈夫かな。
そんな心配をしていたが、予想外にカレーはものすごく良い出来だった。ルーの水分量も完璧で野菜も均等にカットされている。これを俺のキャンプで培われた完璧な出来栄えのご飯に合わせたら、俺たちの班はぶっちぎり優勝だ。
さすが佐野だなぁ。佐野って出来ないこと無いのか?完璧すぎるだろ。
「うまっ!」
見た目通り味も完璧だ。確か食材でトマトが配られていたが、潰されたトマトの酸味がプラスされていて非常に美味しい。
「佐野たちすげーな!めっちゃ美味いよ」
「ほぼ悠斗が作ったけどね」
「薫は材料を俺に渡す係だったな」
おや、佐野じゃなくて清水なのか。清水が料理上手だなんて意外な一面だな。
「えっ待って…」
「尊い」
「ギャップに耐えきれない」
「くぅぅぅ」
途端に女子たちが苦しみ出した。まるで推し活だな。佐野と清水をアイドルや俳優のように扱ってキャーキャー言っている。普段は離れた場所から自分たちだけでキャッキャウフフして2人に気付かれないようにしているが、今日はさすがに抑えきれないようだ。
「美味い?」「うん、美味しい」という2人のやり取りにも胸を抑えて苦しそうな顔をしている。確かに普段無表情な清水が料理を褒められて優しく微笑む姿はかなり眩しい。
しかし友だちとカップル扱いされて2人は嫌じゃないんだろうか?いや、俺も2人がキスしてたらしいという話を広めてしまったことがあるので人の事言えないが…あの時の佐野が必死に否定していた分、そういう扱いは嫌なんじゃないかと思っている。
まぁ優しい佐野はともかく、清水は嫌ならすぐに本人たちに言うだろう。一応俺の方でも女子たちがエスカレートしていたらすぐに注意しよう。
それにしてもこのカレー美味いなぁ。「美味い美味い」と食べていると、「ご飯もすごい美味しい。飯盒でこんな完璧に炊くなんてすごいね」と佐野が褒めてくれる。やっぱり佐野は天使さんだなぁ。
行き先は隣の県にある自然豊かな山だ。そこで飯盒炊爨とハイキングをするため、今日は制服ではなくジャージでの登校になる。楽ではあるが、部活でもないのにジャージ登校ってなんだか不思議な気分だな。
待ち合わせしてるわけでもないのに今日もマンションのエントランスで俺を待っていた悠斗と学校へ向かう。
「今日カレー作るんだって。人任せにせずちゃんとやれよ?」
普段から自分勝手なうえに俺と抜け出そうとか言っていた悠斗だ。面倒だと人に押付けて味に文句を言う最低ムーブをかましてもおかしくない。
しかも今日の飯盒炊爨は家庭科の調理実習とは違い教師たちはやり方を教えないそうなので、メンバーとの協力がかなり重要になる。
「料理だったらむしろ俺一人でやった方がいい」
「えっ、お前料理できんの?」
「自分の飯は自分で作ってる。そんな驚く?」
「いやちょっと意外…」
悠斗が料理できるなんて驚きだ。そもそも家の手伝いをしている姿すら想像できない。
「そう?俺の親ほとんど家にいないから、家事は全部自分でやってるよ」
「へぇ、そうなんだ」
意外だな。むしろ親が全てやってあげる甘やかし家庭だから悠斗という自己中モンスターが出来上がったのかと思っていた。
悠斗は家庭環境というセンシティブな話題の返答に迷っている俺の顔を見つめて、ニヤリと笑う。
「薫にならいつでも俺の手料理振る舞ってやるよ」
「はいはい」
やっぱりこいつに気使いなんて必要無いな。こんな口説くようなセリフを言われ、少しでも気を使おうとした自分が恥ずかしくなる。
◆◇◆◇
飯盒炊爨でカレーを作ると聞いて作り方を調べてきたので完璧なはずだったのだが、俺は非常に困っていた。食材に余計なものがあるのだ。にんじん、じゃがいも、玉ねぎのカレーなら何度か作ったことがあるから完璧なのに…なんなんだこのトマトは!なにが「地域の食材を使ってカレーを作りましょう」だ。結局シンプルでオーソドックスなものが1番美味いんだよ!
早くも高校生活最大のピンチが訪れた。
トマトとしばらく睨み合っていると、慣れた手つきで素早く他の食材を切り終えた悠斗が声をかけてくる。
「何してんの?…あぁ、そのトマトどうする?カレーと一緒に煮込んでもいいし、トッピングにしても」
そうだ、こいつは料理できるんだ。こいつならトマトの憎きグジュグジュと青臭さを完全にやっつけてくれるかもしれない。
心なしか悠斗がキラキラ輝いて見える。俺は救世主の登場に感動して潤んだ瞳で見つめて願う。
「ぐちゃぐちゃにしてくれ」
「え、」
「トマトなんて原型が無ければ無いほどいい。というか無い方がいい」
「あー…そういうこと。
ッスー…わかった。薫でも食えるように作る」
悠斗は少し頬を赤くして片手で目元を覆い何かを堪えるように息を吸ったあと、俺のために工夫すると宣言してくれた。
ありがたいが、そんな言い方をするなんてもしや笑いを堪えてるのか?この野郎。
しかし本当に困っていたから文句を言うのはよそう。トマトは本当に無理なんだ。口に入れた瞬間体が拒絶して吐き出そうとするし、決して喉を通そうとしない。
果たして皆の前で醜態を晒さずに済むのか、俺の命運は悠斗に託された。
◆◇◆◇
〈川島視点〉
「俺ら人数配分おかしくね?7人班なのになんでカレー担当が2人で米担当が5人なんだよ」
「いいの!これが最適解なの!」
「そうそう、どうせあっち行っても清水君に追い出されるし」
「麗しい」
「眼福だぁ」
俺の疑問にすかさず女子たちが畳み掛ける。このクラスの女子たちは佐野と清水をカップルのように扱っているから、時々こうして不思議な行動をする。
しかし今回は佐野と清水が困るだろう。確かに分担を決めたのは清水だが、時間は限られているんだしせめて1人は向こうに行った方がいい。というかもう俺一人でできるから全員向こうを手伝いに行ってほしい。
「こっちはもう俺だけでいいから向こう手伝ってこいって」
「「「「無理」」」」
ここは佐野と清水に一番慣れている俺が行けたらいいのだが、この班の白米の出来栄えは全て俺にかかっているのだ。
俺は家族でよくキャンプに行っているから飯盒炊爨にはかなり自信があるが、女子たちは全員「小学校か中学かでやったことあるけど覚えてない」と言う。俺の説明に従って手伝ってはくれたが、炊き加減に関しては初心者の女子たちにできることは無い。
飯盒の下の火を眺めながら、手持ち無沙汰な女子たちの佐野と清水に関する会話を聞く。距離があるので詳しくはわからないようだが、2人の一挙手一投足にいちいち反応しておしゃべりしている。女子の想像力は豊かだな。
しかし清水と2人で料理なんて佐野は大変だろう。俺みたいにあっちも佐野が全責任負ってるんじゃないか?大丈夫かな。
そんな心配をしていたが、予想外にカレーはものすごく良い出来だった。ルーの水分量も完璧で野菜も均等にカットされている。これを俺のキャンプで培われた完璧な出来栄えのご飯に合わせたら、俺たちの班はぶっちぎり優勝だ。
さすが佐野だなぁ。佐野って出来ないこと無いのか?完璧すぎるだろ。
「うまっ!」
見た目通り味も完璧だ。確か食材でトマトが配られていたが、潰されたトマトの酸味がプラスされていて非常に美味しい。
「佐野たちすげーな!めっちゃ美味いよ」
「ほぼ悠斗が作ったけどね」
「薫は材料を俺に渡す係だったな」
おや、佐野じゃなくて清水なのか。清水が料理上手だなんて意外な一面だな。
「えっ待って…」
「尊い」
「ギャップに耐えきれない」
「くぅぅぅ」
途端に女子たちが苦しみ出した。まるで推し活だな。佐野と清水をアイドルや俳優のように扱ってキャーキャー言っている。普段は離れた場所から自分たちだけでキャッキャウフフして2人に気付かれないようにしているが、今日はさすがに抑えきれないようだ。
「美味い?」「うん、美味しい」という2人のやり取りにも胸を抑えて苦しそうな顔をしている。確かに普段無表情な清水が料理を褒められて優しく微笑む姿はかなり眩しい。
しかし友だちとカップル扱いされて2人は嫌じゃないんだろうか?いや、俺も2人がキスしてたらしいという話を広めてしまったことがあるので人の事言えないが…あの時の佐野が必死に否定していた分、そういう扱いは嫌なんじゃないかと思っている。
まぁ優しい佐野はともかく、清水は嫌ならすぐに本人たちに言うだろう。一応俺の方でも女子たちがエスカレートしていたらすぐに注意しよう。
それにしてもこのカレー美味いなぁ。「美味い美味い」と食べていると、「ご飯もすごい美味しい。飯盒でこんな完璧に炊くなんてすごいね」と佐野が褒めてくれる。やっぱり佐野は天使さんだなぁ。
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