17 / 72
第17話
しおりを挟む
夕方、ゲームセンターを後にしファミレスで晩御飯を食べることになった。
ファミレスのある建物まで歩いて移動していると、急に悠斗に肩を引かれてバランスを崩し、悠斗にもたれかかる。
「踏むとこだった」
そう言われ足元を見ると、そこには根の無い、茎で切られた一輪の青い花が落ちていた。既に何度か踏まれたようで、所々黒く汚れぺしゃんこに潰れている。
「オダマキ?」
「佐野詳しいなぁ」
「いや、うちで育ててる花だからたまたま知ってただけ」
しかしなぜこんなところにオダマキが落ちているのだろう。どこかの花壇から千切って持って来られたか、ブーケから落ちてしまったのか…
「なんか可哀想だね。ひとりぼっちでこんなボロボロにされちゃって」
「そうだね」
村瀬は花を見つめて悲しげに言う。
若干しんみりした空気が流れたが、ファミレスに到着すればすぐに川島と村瀬は元気になった。
「何食おー」
「あ、ドリンクバーのクーポンあった」
それぞれ思い思いに料理をタッチパネルに入力していき、ドリンクバーでいれてきた飲み物を飲みながら料理の到着を待つ。
「てかおそろのキーホルダー可愛いな」
「でしょ?悠斗が頑張って取ってくれた」
「なんかいよいよ本当にカップルみたいですね」
「そう?」
キーホルダーをチラチラと揺らして正面に座る川島に見せていると、村瀬がコーラをすすりながらそんなことを言ってきた。
「おい村瀬、あんまそういうこと言うなよ。ただでさえ女子たちが妄想膨らまして騒いでんのに」
「ご、ごめん…」
「いいよ別に、女子たちのも俺はなんとも思ってない」
珍しく川島が真剣な顔で村瀬を注意する。川島は正義感が強いため、女子たちが俺と悠斗をコンテンツのように楽しんでいるのをよく思っていなかったようだ。
俺が女子たちの反応を利用してるなんて想像もしないんだろうな。
「佐野は優しすぎるんだよ。俺だったら友だちとカップル扱いされるとか気持ち悪くてしょうがねぇ。清水は?平気なの?」
「別に、騒ぎたきゃ騒げばいいだろ。俺には関係ない」
「関係ないって、当事者だろ。…あ、ネコちゃんロボだ。ありがとなーネコちゃん」
料理が来た途端先程までの真剣な表情とは打って変わって、川島は楽しそうに配膳ロボットに乗せられた料理をテーブルに並べる。
全員の前に料理が置かれたところで、川島は「いただきまーす」と手を合わせてすぐにガツガツと食べ始める。腹が減ってたんだな。
俺たちも手を合わせてから食べ始めたところで、再び川島が真剣な顔で言う。
「とにかく、嫌なことあったら我慢せず言えよ!清水も!」
「ありがと。でもほんとに嫌じゃないから大丈夫」
川島の正義感は便利だが、たまに暴走するのを抑えるのが面倒だな。
そして怒られてシュンとしていた村瀬が、今度は意を決したように口を開く。
「でもでもでも、気持ち悪いとか言うのは良くないんじゃない!? 川島は2人の本当の気持ち知らないわけじゃん。なんで決めつけて言うの?もしここにLGBTの人がいたらどうするの!」
「うぅ…2人ってほんとはどうなの?」
珍しく真剣に反論する村瀬に川島はタジタジだ。
「俺はそういうのじゃないけど」
「知らね。どーでもいい」
「じゃあいいじゃん!」
俺は悪くないと顔を横に向け村瀬に訴えかける川島だが、確かに村瀬の言う通り異性愛を基準に語るのは良くないことだ。どこにマイノリティの当事者がいるかもわからないし、最近は差別的な発言にすごく厳しい世の中になっている。言葉には気をつけなければ様々なリスクがある。
「今後も大丈夫とは限らないでしょ!」
「うー、ごめん気をつける」
しかし村瀬がこんなに人権意識の高いやつだとは…いや、叱られたのが気に食わなくて正論ぶつけて論破しただけか。川島の謝罪で勝ち誇ったような顔をしている。
◆◇◆◇
すっかり夜になり、川島と村瀬と別れて悠斗とともに家路につく。
「悠斗ってさ、貢ぎ癖でもあるの?」
「は?なにそれ」
「このカワウソ。なんのためにそこまでするの?」
俺は悠斗に対しては都合のいい駒にするために振舞っていないので、こんな風に貢がれる意味がわからない。
「んなのわかんねーよ」
「またわかんないの?悠斗って自分で自分の感情全然把握できてないよね」
街頭に照らされた道を歩きながらそんな会話をする。悠斗は少しムスッとして右手を首にやる。
「薫が喜ぶかなって。それにお前とお揃いのもの身につけてたら気分いいから」
「ふーん」
言い終わると首に置いていた手をおろし、そのままズボンのポケットに突っ込む。
その姿を見ているとあることに気がついた。
「悠斗って首にほくろあるんだね」
「ん?あぁ、そうだな」
悠斗の首には右側の頸動脈あたりに小さなほくろがあった。
「俺も同じ場所にあるんだよ。ほら」
見えやすいようにワイシャツの襟を広げて首を見せると、悠斗は立ち止まって覗き込んでくる。
「もういいだろ、近いって」
どんどん顔を首もとに近付けてくる悠斗の頭を押し戻し、広げた襟をなおす。
「これもおそろいだね。気分いい?」
「めっちゃいい」
悠斗は口もとを手で抑えながらそう言うが、にやけているのが隠しきれていない。
こいつの貢ぎ癖とおそろいに喜ぶ姿は新たな発見だな。
家に帰り着くと、母が笑顔で出迎えてくれる。
「おかえり、楽しかった?」
「うん。これ、友だちがUFOキャッチャーで取ってくれたんだ」
「あら可愛い!」
リュックについたカワウソを見せると母は喜んでくれた。
手を洗い、荷物を置いてリビングに入ると、棚の上に先程見たものが置いてあることに気がついた。
「これ…」
「あぁ、今日お花屋さんに行って買ってきたの。この前枯れちゃったからね」
棚の上に置いてあったのは、母がずっと育てている鉢植えのオダマキの花だ。枯れて無くなったと思ったら、また同じものを育てるようだ。
「綺麗だね」
「ふふ、そうでしょう?」
母はこの花が好きでずっと育てている。何度枯れても、また同じ色の同じ花を買ってきて育てる。
なぜそんなにオダマキが好きなのか聞いてみたことがあるが、昔稔さんが育てていたことが理由だそうだ。
この家には叔父の名残がたくさんある。母が残しているから。
母はこの花を愛しげに育てるが、俺はこの花を見るたびに叔父のことを思い出して気分が落ち込む。正直枯れてスッキリしていたんだがな。
花から目を逸らし、風呂場に移動する。そして風呂から上がってからもなるべく花を見ないように努めて部屋に入り、そのままベッドに寝転がる。
せっかくならあの時、落ちていた花を踏んずけておけばよかった。
ファミレスのある建物まで歩いて移動していると、急に悠斗に肩を引かれてバランスを崩し、悠斗にもたれかかる。
「踏むとこだった」
そう言われ足元を見ると、そこには根の無い、茎で切られた一輪の青い花が落ちていた。既に何度か踏まれたようで、所々黒く汚れぺしゃんこに潰れている。
「オダマキ?」
「佐野詳しいなぁ」
「いや、うちで育ててる花だからたまたま知ってただけ」
しかしなぜこんなところにオダマキが落ちているのだろう。どこかの花壇から千切って持って来られたか、ブーケから落ちてしまったのか…
「なんか可哀想だね。ひとりぼっちでこんなボロボロにされちゃって」
「そうだね」
村瀬は花を見つめて悲しげに言う。
若干しんみりした空気が流れたが、ファミレスに到着すればすぐに川島と村瀬は元気になった。
「何食おー」
「あ、ドリンクバーのクーポンあった」
それぞれ思い思いに料理をタッチパネルに入力していき、ドリンクバーでいれてきた飲み物を飲みながら料理の到着を待つ。
「てかおそろのキーホルダー可愛いな」
「でしょ?悠斗が頑張って取ってくれた」
「なんかいよいよ本当にカップルみたいですね」
「そう?」
キーホルダーをチラチラと揺らして正面に座る川島に見せていると、村瀬がコーラをすすりながらそんなことを言ってきた。
「おい村瀬、あんまそういうこと言うなよ。ただでさえ女子たちが妄想膨らまして騒いでんのに」
「ご、ごめん…」
「いいよ別に、女子たちのも俺はなんとも思ってない」
珍しく川島が真剣な顔で村瀬を注意する。川島は正義感が強いため、女子たちが俺と悠斗をコンテンツのように楽しんでいるのをよく思っていなかったようだ。
俺が女子たちの反応を利用してるなんて想像もしないんだろうな。
「佐野は優しすぎるんだよ。俺だったら友だちとカップル扱いされるとか気持ち悪くてしょうがねぇ。清水は?平気なの?」
「別に、騒ぎたきゃ騒げばいいだろ。俺には関係ない」
「関係ないって、当事者だろ。…あ、ネコちゃんロボだ。ありがとなーネコちゃん」
料理が来た途端先程までの真剣な表情とは打って変わって、川島は楽しそうに配膳ロボットに乗せられた料理をテーブルに並べる。
全員の前に料理が置かれたところで、川島は「いただきまーす」と手を合わせてすぐにガツガツと食べ始める。腹が減ってたんだな。
俺たちも手を合わせてから食べ始めたところで、再び川島が真剣な顔で言う。
「とにかく、嫌なことあったら我慢せず言えよ!清水も!」
「ありがと。でもほんとに嫌じゃないから大丈夫」
川島の正義感は便利だが、たまに暴走するのを抑えるのが面倒だな。
そして怒られてシュンとしていた村瀬が、今度は意を決したように口を開く。
「でもでもでも、気持ち悪いとか言うのは良くないんじゃない!? 川島は2人の本当の気持ち知らないわけじゃん。なんで決めつけて言うの?もしここにLGBTの人がいたらどうするの!」
「うぅ…2人ってほんとはどうなの?」
珍しく真剣に反論する村瀬に川島はタジタジだ。
「俺はそういうのじゃないけど」
「知らね。どーでもいい」
「じゃあいいじゃん!」
俺は悪くないと顔を横に向け村瀬に訴えかける川島だが、確かに村瀬の言う通り異性愛を基準に語るのは良くないことだ。どこにマイノリティの当事者がいるかもわからないし、最近は差別的な発言にすごく厳しい世の中になっている。言葉には気をつけなければ様々なリスクがある。
「今後も大丈夫とは限らないでしょ!」
「うー、ごめん気をつける」
しかし村瀬がこんなに人権意識の高いやつだとは…いや、叱られたのが気に食わなくて正論ぶつけて論破しただけか。川島の謝罪で勝ち誇ったような顔をしている。
◆◇◆◇
すっかり夜になり、川島と村瀬と別れて悠斗とともに家路につく。
「悠斗ってさ、貢ぎ癖でもあるの?」
「は?なにそれ」
「このカワウソ。なんのためにそこまでするの?」
俺は悠斗に対しては都合のいい駒にするために振舞っていないので、こんな風に貢がれる意味がわからない。
「んなのわかんねーよ」
「またわかんないの?悠斗って自分で自分の感情全然把握できてないよね」
街頭に照らされた道を歩きながらそんな会話をする。悠斗は少しムスッとして右手を首にやる。
「薫が喜ぶかなって。それにお前とお揃いのもの身につけてたら気分いいから」
「ふーん」
言い終わると首に置いていた手をおろし、そのままズボンのポケットに突っ込む。
その姿を見ているとあることに気がついた。
「悠斗って首にほくろあるんだね」
「ん?あぁ、そうだな」
悠斗の首には右側の頸動脈あたりに小さなほくろがあった。
「俺も同じ場所にあるんだよ。ほら」
見えやすいようにワイシャツの襟を広げて首を見せると、悠斗は立ち止まって覗き込んでくる。
「もういいだろ、近いって」
どんどん顔を首もとに近付けてくる悠斗の頭を押し戻し、広げた襟をなおす。
「これもおそろいだね。気分いい?」
「めっちゃいい」
悠斗は口もとを手で抑えながらそう言うが、にやけているのが隠しきれていない。
こいつの貢ぎ癖とおそろいに喜ぶ姿は新たな発見だな。
家に帰り着くと、母が笑顔で出迎えてくれる。
「おかえり、楽しかった?」
「うん。これ、友だちがUFOキャッチャーで取ってくれたんだ」
「あら可愛い!」
リュックについたカワウソを見せると母は喜んでくれた。
手を洗い、荷物を置いてリビングに入ると、棚の上に先程見たものが置いてあることに気がついた。
「これ…」
「あぁ、今日お花屋さんに行って買ってきたの。この前枯れちゃったからね」
棚の上に置いてあったのは、母がずっと育てている鉢植えのオダマキの花だ。枯れて無くなったと思ったら、また同じものを育てるようだ。
「綺麗だね」
「ふふ、そうでしょう?」
母はこの花が好きでずっと育てている。何度枯れても、また同じ色の同じ花を買ってきて育てる。
なぜそんなにオダマキが好きなのか聞いてみたことがあるが、昔稔さんが育てていたことが理由だそうだ。
この家には叔父の名残がたくさんある。母が残しているから。
母はこの花を愛しげに育てるが、俺はこの花を見るたびに叔父のことを思い出して気分が落ち込む。正直枯れてスッキリしていたんだがな。
花から目を逸らし、風呂場に移動する。そして風呂から上がってからもなるべく花を見ないように努めて部屋に入り、そのままベッドに寝転がる。
せっかくならあの時、落ちていた花を踏んずけておけばよかった。
10
あなたにおすすめの小説
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
雪兎
BL
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。
【完結】俺とあの人の青い春
月城雪華
BL
高校一年の夏、龍冴(りょうが)は二つ上の先輩である椰一(やいち)と付き合った。
けれど、告白してくれたにしては制限があまりに多過ぎると思っていた。
ぼんやりとした不信感を抱いていたある日、見知らぬ相手と椰一がキスをしている場面を目撃してしまう。
けれど友人らと話しているうちに、心のどこかで『椰一はずっと前から裏切っていた』と理解していた。
それでも悲しさで熱い雫が溢れてきて、ひと気のない物陰に座り込んで泣いていると、ふと目の前に影が差す。
「大丈夫か?」
涙に濡れた瞳で見上げると、月曜日の朝──その数日前にも件の二人を見掛け、書籍を落としたのだがわざわざ教室まで届けてくれたのだ──にも会った、一学年上の大和(やまと)という男だった。
刺されて始まる恋もある
神山おが屑
BL
ストーカーに困るイケメン大学生城田雪人に恋人のフリを頼まれた大学生黒川月兎、そんな雪人とデートの振りして食事に行っていたらストーカーに刺されて病院送り罪悪感からか毎日お見舞いに来る雪人、罪悪感からか毎日大学でも心配してくる雪人、罪悪感からかやたら世話をしてくる雪人、まるで本当の恋人のような距離感に戸惑う月兎そんなふたりの刺されて始まる恋の話。
元カレ先輩に、もう一度恋をする。 ━━友だちからやり直すはずだった再会愛【BL】
毬村 緋紗子
BL
中学三年になる春。
俺は好きな人に嘘をついて別れた。
そして一年。
高校に入学後、校内で、その元カレと再会する。
遠くから見ているだけでいいと思っていたのに……。
先輩は言った。
「友だちに戻ろう」
まだ好きなのに。
忘れられないのに。
元恋人から始まる、再スタートの恋。
(登場人物)
渋沢 香名人 シブサワ カナト 高1
山名 貴仁 ヤマナ タカヒト 高3
表紙は、生成AIによる、自作です。 (替わるかもです。。)
前世で超有名だったBLゲーのモブに転生した
明瑠
BL
同性愛も異性愛も当たり前にある世界なのでチラチラとNLやGLも出てくる予定ですがBLメインのお話です
趣味に全振り
忙しい合間にちまちま書き進めていこうと思っています。たまに読み返しておかしな所があったらぼちぼち直していきます。
恋を知ってる青年と、まだ恋をした事がない彼らのお話
君の隣は
ゆい
BL
修学旅行での班分けで、隠キャな僕が席が隣というだけで、イケメンの班のメンバーに誘われた。人数合わせの為に。
その中でも圧倒的なオーラを放つ彼が、何故か僕を構ってくる。
なんの取り柄もない僕になんで?
またしても突発的な思いつきによる投稿です。楽しくお読みいただけたら嬉しいです。
久々(アルファポリスでは初)の現代BLです。言葉遣いが今の子達と違和感があるかと思いますが、限りなくスルーしていただけると有難いです。言葉遣いのおかしい箇所のご報告は有難いです。
今回もセリフが多めです。
誤字脱字等で文章を突然改稿するかもです。誤字脱字のご報告をいただけると有難いです。
陰キャ系腐男子はキラキラ王子様とイケメン幼馴染に溺愛されています!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
まったり書いていきます。
2024.05.14
閲覧ありがとうございます。
午後4時に更新します。
よろしくお願いします。
栞、お気に入り嬉しいです。
いつもありがとうございます。
2024.05.29
閲覧ありがとうございます。
m(_ _)m
明日のおまけで完結します。
反応ありがとうございます。
とても嬉しいです。
明後日より新作が始まります。
良かったら覗いてみてください。
(^O^)
【完結】極貧イケメン学生は体を売らない。
紫紺
BL
貧乏学生をスパダリが救済!?代償は『恋人のフリ』だった。
相模原涼(さがみはらりょう)は法学部の大学2年生。
超がつく貧乏学生なのに、突然居酒屋のバイトをクビになってしまった。
失意に沈む涼の前に現れたのは、ブランドスーツに身を包んだイケメン、大手法律事務所の副所長 城南晄矢(じょうなんみつや)。
彼は涼にバイトしないかと誘うのだが……。
※表紙をAI君に描いてもらいました。(2026.2.21)
※本作品中の公判、判例、事件等は全て架空のものです。完全なフィクションであり、参考にした事件等もございません。拙い表現や現実との乖離はどうぞご容赦ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる