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第23話
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夏休みに入ってからも、部活のために学校に行く日々は変わらない。中学より圧倒的に練習量は少ないが、それでも「休みとは?」となる程度には練習している。
今日は午前中で練習が終わったので、俺たちは真昼間の一番暑い時間帯に外に放り出された。
「あちーアイス食いたい」
「いいね、とりあえずコンビニで涼みたい」
「賛成」
うだるような暑さに耐えかね、俺たちは4人で列をなしてコンビニへと吸い込まれる。
「はぁ、涼しい」
胸元をパタパタと動かして服の中に風を送ると、汗で湿った肌に冷房が当たって気持ちいい。
そのまま奥のアイスコーナーに移動し、各々どのアイスにしようか選び始める。川島はカリカリ君、村瀬はカップのバニラアイスにするようだ。
「なぁ薫、俺これがいい」
「ん、パプコ?」
悠斗は冷凍庫の中からコーヒー風味のパプコを取り出し、期待するような目で俺を見ている。パプコは一袋に二本入っているため、こういう場合誰かと分け合うのが定石だ。
(一緒に食べたいってことか)
まぁ俺も何を食べるか決めかねていたからそれで構わない。味も普通に好きだし。
「いいよ、それにしよ」
そう言うと悠斗は嬉しそうに俺の手を引きレジへ向かう。
この商品は税込205円という2人でピッタリ割れない微妙な金額だ。カワウソのキーホルダーの件もあるしここは俺が支払おうと財布を出すと、悠斗は片手で俺の手を抑えてその隙にカードで支払いを済ませてしまった。
「何すんだよ」
「俺現金持ってないから」
「あー、そういうこと」
そういえば悠斗が現金で何かを支払っているところは見たことがない。やはり金持ちは現金を持ち歩かないのか?というかもしやアレ親のクレジットカードか…
(やっぱりこいつ次元が違う金持ちだな)
アイスを持って悠斗と共にイートインスペースに行くと、川島と村瀬が席をとっていてくれたようでそこに腰を下ろす。
そして悠斗にお金を払おうと財布を広げる。
「あ、5円無い」
全額払うつもりだったが先に悠斗が支払ってしまったため、105円悠斗に払おうとしていたのだが、5円玉も1円玉も無い。
「ごめん悠斗、110円でいい?」
「え、いらない」
「そういうわけにはいかないでしょ。前にキーホルダーだって貰ったんだし、悠斗にばっか負担かけてる」
まぁ100円200円なんてキーホルダーの金額には到底及ばないだろうが、気持ち的にモヤモヤするのだ。
「いらないって。現金もらっても使わないし」
「でも俺現金しかないから」
「じゃあ後でなんか別のもんで返してくれればいい」
「うーん、わかったありがと」
今後お菓子などを俺が買えばいいということか。
そんな俺たちのやり取りを川島たちは「あるあるだな」といった感じでにこにこと眺めている。
悠斗がパプコの袋を破り、パキッとアイスを2つに割って俺に渡してくる。それを受け取り蓋を外し、アイスを咥えて味わっていると、悠斗が随分と幸せそうな顔でこちらを見ながらアイスを食べている。
悠斗のおかしな様子に思わず目を背け反対方向の川島を見ると、川島は俺と目が合った瞬間「あっ!」と何か思い出したかのような顔をした。
「そういえば今週末佐野たちの家の近くでお祭りあるだろ?みんなで行かね?」
「みんなでお祭り…!」
川島の提案に村瀬が目を輝かせる。しかし俺はこの誘いに乗ることはできない。
「あー、その日は別の人と約束してるからごめん」
そう言って断ると川島は「えぇー」と声を出して残念がる。村瀬は静かに顔を俯かせて悲しんでいる。
「誰それ」
「誰でもいいだろ」
悠斗の少し不機嫌そうな問にそう答えると、川島がニヤニヤとこちらを見てくる。
「もしかしてデート?」
「は?違うよただの友だち」
「へぇーまぁ今はまだ友だちってことな」
この手の話が大好きな川島はしつこくからかってくる。その間も悠斗は「誰」と尋ねてくるが無視だ。
「そういうのじゃないって、相手男だから」
「なぁんだ男かぁ。てっきり佐野を落とした超絶美少女でもいるのかと」
「残念だったね」
川島はがっかりした様子でこの話題の興味を失ったようだが、村瀬がなにやら真剣な顔でこちらを見てくる。
「当日は複数人で行くんですか?」
「いや2人で行くよ」
「じゃあデートの可能性もあるじゃないか!」
「なんで?」
村瀬は控えめに拳で机を叩く。村瀬の突飛な発言に俺と川島の頭の上にははてなマークがたくさん飛んでいる。
「いや男同士だぞ?デートじゃないだろ」
「また川島はそうやって決めつけて!佐野くんの美しさには男も女も関係ないだろ!性別を超越してるんだ」
「えぇ…」
村瀬は一体俺をなんだと思っているんだ。クラスの女子たちもよくこうやって大袈裟に俺を持ち上げるが、そこそこ深い関係で同じことをしてくる村瀬は不思議だ。
「まー確かに相手が佐野をどう思ってるかはわかんねぇな」
「ちょっと川島まで何言ってんの」
村瀬の力説に川島まで同調し始めた。もう相手が誰なのか明かしてしまった方が楽だが、そうすると3人も一緒に行きたいと言い出すだろうからダメだ。相手を困らせてしまう。
しかし村瀬の発言で一番衝撃を受けたのは悠斗のようだ。口と目を大きく開いて固まり、しばらくしてから怖い顔をし始めた。これは2人きりになった時めんどくさいな…
アイスを食べ終わってコンビニを後にし、駅で2人と別れた後、やはり悠斗の誰誰攻撃が始まった。
「誰なんだよ相手。安全なやつなのか?」
「中学からの友だち。安全」
「誰だよそれ、安全かどうかなんてわかんねぇだろ。男はみんな狼なんだぞ」
「俺も男だけど?」
悠斗はまるで娘が男とデートに行くことを知った父親のようにしつこく心配してくる。
「そうだ、俺悠斗の家に泊まりたいな」
そう言うと悠斗は驚いた顔でピタリと止まり、すぐににこにこと「ほんとか?やった」と喜びだす。
(よし、とりあえず気をそらせたな)
どう説明しても悠斗がお祭りに納得するとは思えなかったので、他のことで気をそらす作戦だ。
唐突すぎて明らかに不自然ではあるが、悠斗はもうお泊まりのことで頭がいっぱいのようだ。
「今日?今から?楽しみだな。あ、これからいつでも来ていいように歯ブラシとか用意しとこうかな」
「いや今日はちょっと」
「え?」
今日は急すぎて無理だと言おうとすると、悠斗がまた真顔に戻ってしまう。これじゃまたお祭りについてグチグチモードに戻ってしまうかもしれない。
「母さんに聞いてみないと」
「そっか。ご飯用意して待ってるからな」
(待ってるから早く説得しろってことか)
とりあえず悠斗は嬉しそうな顔に戻ったが、一日ずっと悠斗と一緒とはなかなかめんどくさそうだな。
こんなに悠斗に甘くする必要はないとは思うが、なぜだか以前のように無視できない。
不思議な気持ちを抱えながら、母になんと言って宿泊の許可を取ろうか考える。
今日は午前中で練習が終わったので、俺たちは真昼間の一番暑い時間帯に外に放り出された。
「あちーアイス食いたい」
「いいね、とりあえずコンビニで涼みたい」
「賛成」
うだるような暑さに耐えかね、俺たちは4人で列をなしてコンビニへと吸い込まれる。
「はぁ、涼しい」
胸元をパタパタと動かして服の中に風を送ると、汗で湿った肌に冷房が当たって気持ちいい。
そのまま奥のアイスコーナーに移動し、各々どのアイスにしようか選び始める。川島はカリカリ君、村瀬はカップのバニラアイスにするようだ。
「なぁ薫、俺これがいい」
「ん、パプコ?」
悠斗は冷凍庫の中からコーヒー風味のパプコを取り出し、期待するような目で俺を見ている。パプコは一袋に二本入っているため、こういう場合誰かと分け合うのが定石だ。
(一緒に食べたいってことか)
まぁ俺も何を食べるか決めかねていたからそれで構わない。味も普通に好きだし。
「いいよ、それにしよ」
そう言うと悠斗は嬉しそうに俺の手を引きレジへ向かう。
この商品は税込205円という2人でピッタリ割れない微妙な金額だ。カワウソのキーホルダーの件もあるしここは俺が支払おうと財布を出すと、悠斗は片手で俺の手を抑えてその隙にカードで支払いを済ませてしまった。
「何すんだよ」
「俺現金持ってないから」
「あー、そういうこと」
そういえば悠斗が現金で何かを支払っているところは見たことがない。やはり金持ちは現金を持ち歩かないのか?というかもしやアレ親のクレジットカードか…
(やっぱりこいつ次元が違う金持ちだな)
アイスを持って悠斗と共にイートインスペースに行くと、川島と村瀬が席をとっていてくれたようでそこに腰を下ろす。
そして悠斗にお金を払おうと財布を広げる。
「あ、5円無い」
全額払うつもりだったが先に悠斗が支払ってしまったため、105円悠斗に払おうとしていたのだが、5円玉も1円玉も無い。
「ごめん悠斗、110円でいい?」
「え、いらない」
「そういうわけにはいかないでしょ。前にキーホルダーだって貰ったんだし、悠斗にばっか負担かけてる」
まぁ100円200円なんてキーホルダーの金額には到底及ばないだろうが、気持ち的にモヤモヤするのだ。
「いらないって。現金もらっても使わないし」
「でも俺現金しかないから」
「じゃあ後でなんか別のもんで返してくれればいい」
「うーん、わかったありがと」
今後お菓子などを俺が買えばいいということか。
そんな俺たちのやり取りを川島たちは「あるあるだな」といった感じでにこにこと眺めている。
悠斗がパプコの袋を破り、パキッとアイスを2つに割って俺に渡してくる。それを受け取り蓋を外し、アイスを咥えて味わっていると、悠斗が随分と幸せそうな顔でこちらを見ながらアイスを食べている。
悠斗のおかしな様子に思わず目を背け反対方向の川島を見ると、川島は俺と目が合った瞬間「あっ!」と何か思い出したかのような顔をした。
「そういえば今週末佐野たちの家の近くでお祭りあるだろ?みんなで行かね?」
「みんなでお祭り…!」
川島の提案に村瀬が目を輝かせる。しかし俺はこの誘いに乗ることはできない。
「あー、その日は別の人と約束してるからごめん」
そう言って断ると川島は「えぇー」と声を出して残念がる。村瀬は静かに顔を俯かせて悲しんでいる。
「誰それ」
「誰でもいいだろ」
悠斗の少し不機嫌そうな問にそう答えると、川島がニヤニヤとこちらを見てくる。
「もしかしてデート?」
「は?違うよただの友だち」
「へぇーまぁ今はまだ友だちってことな」
この手の話が大好きな川島はしつこくからかってくる。その間も悠斗は「誰」と尋ねてくるが無視だ。
「そういうのじゃないって、相手男だから」
「なぁんだ男かぁ。てっきり佐野を落とした超絶美少女でもいるのかと」
「残念だったね」
川島はがっかりした様子でこの話題の興味を失ったようだが、村瀬がなにやら真剣な顔でこちらを見てくる。
「当日は複数人で行くんですか?」
「いや2人で行くよ」
「じゃあデートの可能性もあるじゃないか!」
「なんで?」
村瀬は控えめに拳で机を叩く。村瀬の突飛な発言に俺と川島の頭の上にははてなマークがたくさん飛んでいる。
「いや男同士だぞ?デートじゃないだろ」
「また川島はそうやって決めつけて!佐野くんの美しさには男も女も関係ないだろ!性別を超越してるんだ」
「えぇ…」
村瀬は一体俺をなんだと思っているんだ。クラスの女子たちもよくこうやって大袈裟に俺を持ち上げるが、そこそこ深い関係で同じことをしてくる村瀬は不思議だ。
「まー確かに相手が佐野をどう思ってるかはわかんねぇな」
「ちょっと川島まで何言ってんの」
村瀬の力説に川島まで同調し始めた。もう相手が誰なのか明かしてしまった方が楽だが、そうすると3人も一緒に行きたいと言い出すだろうからダメだ。相手を困らせてしまう。
しかし村瀬の発言で一番衝撃を受けたのは悠斗のようだ。口と目を大きく開いて固まり、しばらくしてから怖い顔をし始めた。これは2人きりになった時めんどくさいな…
アイスを食べ終わってコンビニを後にし、駅で2人と別れた後、やはり悠斗の誰誰攻撃が始まった。
「誰なんだよ相手。安全なやつなのか?」
「中学からの友だち。安全」
「誰だよそれ、安全かどうかなんてわかんねぇだろ。男はみんな狼なんだぞ」
「俺も男だけど?」
悠斗はまるで娘が男とデートに行くことを知った父親のようにしつこく心配してくる。
「そうだ、俺悠斗の家に泊まりたいな」
そう言うと悠斗は驚いた顔でピタリと止まり、すぐににこにこと「ほんとか?やった」と喜びだす。
(よし、とりあえず気をそらせたな)
どう説明しても悠斗がお祭りに納得するとは思えなかったので、他のことで気をそらす作戦だ。
唐突すぎて明らかに不自然ではあるが、悠斗はもうお泊まりのことで頭がいっぱいのようだ。
「今日?今から?楽しみだな。あ、これからいつでも来ていいように歯ブラシとか用意しとこうかな」
「いや今日はちょっと」
「え?」
今日は急すぎて無理だと言おうとすると、悠斗がまた真顔に戻ってしまう。これじゃまたお祭りについてグチグチモードに戻ってしまうかもしれない。
「母さんに聞いてみないと」
「そっか。ご飯用意して待ってるからな」
(待ってるから早く説得しろってことか)
とりあえず悠斗は嬉しそうな顔に戻ったが、一日ずっと悠斗と一緒とはなかなかめんどくさそうだな。
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