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第24話
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悠斗の家に泊まっていいか母に尋ねてみると、あまりに急だと渋られた。しかし親が家にあまり帰らず1人なのだと説明すると「あらまぁ」と途端に憐れむような表情になり快く許可してくれた。それどころか車に乗せられケーキ屋さんに連れていかれた。
悠斗に母の許可が取れたから準備してから向かうとメッセージを送り、悠斗の家に持って行くケーキをショーケースの中から選ぶ。
俺はさっぱり系のレモンチーズタルトが食べたいが、悠斗は何が好きなんだろう。この前はチョコケーキを選んでいたが、また同じというのもな…ガトーショコラでいいか。
マンションに戻り着替えや洗面用品をトートバッグに詰め、手土産のケーキも持って悠斗の部屋へ向かう。
そして着いたとメッセージを送信した瞬間ドアが開き、ラフな部屋着に着替えた悠斗が笑顔で顔を出す。
「いらっしゃい」
「おじゃまします」
靴を脱ぎ、悠斗に案内され廊下を進みリビングに入り荷物を置く。
「はい、これケーキ」
「ありがと。すぐ食べる?それとも夕飯のデザートにする?」
「さっきアイス食べたし、デザートにしよ」
「わかった」
悠斗がケーキを冷蔵庫に入れる間、俺は洗面所に行きで手を洗う。物が少ないせいか若干俺の家より広いような気もするが、間取りは同じなので家主に教えられずとも勝手がわかる。
「夕飯何がいい?」
リビングに戻ると悠斗がソファに座り、自分の隣をぽんぽんと叩いきながら尋ねてきた。
「なんでもいい」
悠斗に促されるまま、遠慮なくソファにドカリと腰を下ろし腕を組んで返事をする。
「えーじゃあパスタとか?カルボナーラ好き?」
「好き」
顔を右に向け目を見て答えると、悠斗はひどく嬉しそうな顔で「そっかぁ」と答えた。
そして腕を俺の背もたれに回し、ただただ見つめてくる。
時刻はまだ午後3時。夕飯を作り始める時間でもなければ風呂に入る時間でもない。ここに川島と村瀬がいればお喋りやゲームでもして時間がすぐに過ぎるのだが…仕方がないので俺もジッと悠斗の顔を見つめる。
(それにしても整った顔だよなこいつ。ほんと、顔だけは好みだ)
そうしてしばらく顔を観察していると、悠斗はだんだんと少し頬を赤らめ口もとを緩ませる。
「え、なに…キスしていいの?」
「頭沸いてんのか」
右手で悠斗の頭をグイッと押しやり距離をとる。
悠斗はそのまま背中からソファに倒れ込み文句を言う。
「そういう雰囲気だったじゃねーか」
「どこがだよ」
「だって俺の家来て見つめ合って好きとか…完全にそうだろ。ちょっとくらい許可くれると思った」
「残念だったな」
そう言うと悠斗は仰向けに寝転んだままクッションを抱きかかえて身悶える。
ていうか以前交わした約束を守ってるだけで、許可さえあれば普通に手出してくるんだなこいつ。そういえば出会った当初こいつに耳舐められたわ。
「薫、俺以外の家にほいほい上がるんじゃねぇぞ。危ないからな」
悠斗はクッションを抱えたまま起き上がり、自分のことを棚に上げて俺に忠告し始めた。
「一番危ないのお前だと思うけど」
「じゃあなんで家来たんだよ」
「万が一襲われてもお前ならどうにかできる」
俺の言葉に悠斗は眉を寄せて疑問を抱く。
「どういう意味?」
「こういう意味」
俺は素早く悠斗の体を半回転させ背中を向かせながら首に腕を回し、そのまま背中から倒れ込む。
悠斗はしばらく俺の腕から抜け出そうともがくがそれは叶わず、だんだん苦しくなって顔が赤くなってゆく。
「ぐっ…ギブギブギブギブ」
俺の腕を叩きながら苦しそうに降参を訴え、腕の力を緩めて起き上がらせてやると、悠斗は大きく息を吸って呼吸を整える。
「運動能力全般的に俺の方が上なの普段の練習見てりゃわかるから」
「マジか…」
普通に考えれば去年までバスケ強豪校にいた男が弱いはずないのだが、俺は白い肌と柔らかい茶髪のせいでナメられがちだ。筋肉の付き方的に細く見えるのも原因だろう。
例に漏れず俺の筋力を低く見積もっていた悠斗に力関係を示すことができて気分がいい。
「バスケって絞め技あったっけ…?」
「あるわけねーだろ。これは爺ちゃんから教わったの」
鹿児島という土地で周りの人間より肌が白い祖父は、自分と同じように俺も見た目でナメられると判断し、夏休みに遊びに行く度にこういう技を仕込まれた。従兄弟の駿とよく組み合いをさせられていたのが懐かしい。
悠斗はまだ渋い顔をしながら自分の首をさすっている。
「お爺さん、懸命な判断だな」
「だろ?」
子どもの頃は厳しい祖父の教えが嫌だったが、今はなんだか誇らしい。
「そっかー、薫俺より強いのか。俺もっと鍛えるよ」
「は?やめろ」
この流れでもっと鍛えるとか言われたら、単に悔しいだけじゃなく別の目的があるように思えて寒気がする。
悠斗は「はぁー」と息を吐きながら背中を丸めて下を向くと、すぐにパッと顔を上げて爽やかな笑顔で俺の目を見る。
「やっぱ薫大好き」
なんだこいつ、絞められてこんなこと言うとか…マゾか?
「はぁ…」
わけがわからなくて、思わず呆れたような声が出た。
◆◇◆◇
時刻は午後6時。俺は悠斗と共にキッチンに立っている。
「じゃあこのベーコン切ってくれる?」
悠斗に指示された通りベーコンどんどん包丁を入れていく。隣でどんどん色んなものを混ぜてソースを作る悠斗と比べると手際の良さは桁違いだが、それでも頑張って均等にベーコンを切っていく。
切れたベーコンを悠斗に渡すと、フライパンでパスタソースを作り、タイマーをセットして鍋でパスタを茹で始める。
その間俺はレタスをちぎってサラダ作りだ。色合い的には野菜室にあったトマトを入れた方がいいが、絶対に入れてやらない。
「悠斗くらいお金持ちならさ、お手伝いさんとか雇えそうだけど、なんで全部自分でやってんの?」
「昔はいたよ?俺が追い出した」
「は?なんでそんなことすんの」
「母親気取りでウザかったから」
「へぇ、そっか」
そこで大人しいお手伝いさんに替えてもらうのではなく、全て自分でやるという選択をするところが悠斗らしい。つまりおかしいという意味だ。
そうこうしてるうちにパスタが茹で上がり、ソースと絡めて皿に盛り付け、仕上げに粗挽き胡椒をふりかけて完成だ。
お店で出てくるような綺麗な見た目に感動する。
「いただきます」
手を合わせてからサラダにドレッシングをかけむしゃむしゃと食べる。うん、シャキシャキしてて青臭い。レタスを食べていると自分が草食動物になったような気がして惨めな気分になる。
なんとか平静をたもちながらサラダを平らげメインのパスタをいただく。
「うま」
クリーミーだがくどすぎずちょうどいい味だ。
「よかった」
俺が食べる姿を悠斗は優しく微笑みながら見つめ、自身もパスタを口に運ぶ。
「元々料理好きだったの?」
ウザくてお手伝いさんを追い出したとはいえ、普通ここまで料理の技術を身につけるものだろうか。
部屋も綺麗に片付いているし、普段の自己中心的な悠斗の姿からは想像できないほど丁寧に暮らしているようだ。
「最初はやる気無かったけど、レシピ見ながらやってみたら意外と楽しかったって感じかな」
「へぇ、まぁ楽しんでないとここまではできないよな」
パスタソースなんて温めるだけでできるものをメーカーが色々販売しているのに、悠斗はわざわざ手作りしていた。手間をかけるのが苦じゃないんだな。
「今度パスタマシンも買おうと思ってる」
「パスタマシンって、麺作るやつ?」
「そう」
そこまでするとはかなりの凝り性だな。イタリアでは一家に一台パスタマシンがあると言うが、日本人で持ってる人はなかなかいないだろう。
「なんかもうイタリア人みたいだね」
「アモーレ」
俺の言葉に調子に乗ったのか、悠斗は俺に向かってウインクしてふざけたことを言う。
俺がチッと舌打ちをすると、「ひど…」としょんぼりするのがなんだか面白くて笑ってしまう。
悠斗に母の許可が取れたから準備してから向かうとメッセージを送り、悠斗の家に持って行くケーキをショーケースの中から選ぶ。
俺はさっぱり系のレモンチーズタルトが食べたいが、悠斗は何が好きなんだろう。この前はチョコケーキを選んでいたが、また同じというのもな…ガトーショコラでいいか。
マンションに戻り着替えや洗面用品をトートバッグに詰め、手土産のケーキも持って悠斗の部屋へ向かう。
そして着いたとメッセージを送信した瞬間ドアが開き、ラフな部屋着に着替えた悠斗が笑顔で顔を出す。
「いらっしゃい」
「おじゃまします」
靴を脱ぎ、悠斗に案内され廊下を進みリビングに入り荷物を置く。
「はい、これケーキ」
「ありがと。すぐ食べる?それとも夕飯のデザートにする?」
「さっきアイス食べたし、デザートにしよ」
「わかった」
悠斗がケーキを冷蔵庫に入れる間、俺は洗面所に行きで手を洗う。物が少ないせいか若干俺の家より広いような気もするが、間取りは同じなので家主に教えられずとも勝手がわかる。
「夕飯何がいい?」
リビングに戻ると悠斗がソファに座り、自分の隣をぽんぽんと叩いきながら尋ねてきた。
「なんでもいい」
悠斗に促されるまま、遠慮なくソファにドカリと腰を下ろし腕を組んで返事をする。
「えーじゃあパスタとか?カルボナーラ好き?」
「好き」
顔を右に向け目を見て答えると、悠斗はひどく嬉しそうな顔で「そっかぁ」と答えた。
そして腕を俺の背もたれに回し、ただただ見つめてくる。
時刻はまだ午後3時。夕飯を作り始める時間でもなければ風呂に入る時間でもない。ここに川島と村瀬がいればお喋りやゲームでもして時間がすぐに過ぎるのだが…仕方がないので俺もジッと悠斗の顔を見つめる。
(それにしても整った顔だよなこいつ。ほんと、顔だけは好みだ)
そうしてしばらく顔を観察していると、悠斗はだんだんと少し頬を赤らめ口もとを緩ませる。
「え、なに…キスしていいの?」
「頭沸いてんのか」
右手で悠斗の頭をグイッと押しやり距離をとる。
悠斗はそのまま背中からソファに倒れ込み文句を言う。
「そういう雰囲気だったじゃねーか」
「どこがだよ」
「だって俺の家来て見つめ合って好きとか…完全にそうだろ。ちょっとくらい許可くれると思った」
「残念だったな」
そう言うと悠斗は仰向けに寝転んだままクッションを抱きかかえて身悶える。
ていうか以前交わした約束を守ってるだけで、許可さえあれば普通に手出してくるんだなこいつ。そういえば出会った当初こいつに耳舐められたわ。
「薫、俺以外の家にほいほい上がるんじゃねぇぞ。危ないからな」
悠斗はクッションを抱えたまま起き上がり、自分のことを棚に上げて俺に忠告し始めた。
「一番危ないのお前だと思うけど」
「じゃあなんで家来たんだよ」
「万が一襲われてもお前ならどうにかできる」
俺の言葉に悠斗は眉を寄せて疑問を抱く。
「どういう意味?」
「こういう意味」
俺は素早く悠斗の体を半回転させ背中を向かせながら首に腕を回し、そのまま背中から倒れ込む。
悠斗はしばらく俺の腕から抜け出そうともがくがそれは叶わず、だんだん苦しくなって顔が赤くなってゆく。
「ぐっ…ギブギブギブギブ」
俺の腕を叩きながら苦しそうに降参を訴え、腕の力を緩めて起き上がらせてやると、悠斗は大きく息を吸って呼吸を整える。
「運動能力全般的に俺の方が上なの普段の練習見てりゃわかるから」
「マジか…」
普通に考えれば去年までバスケ強豪校にいた男が弱いはずないのだが、俺は白い肌と柔らかい茶髪のせいでナメられがちだ。筋肉の付き方的に細く見えるのも原因だろう。
例に漏れず俺の筋力を低く見積もっていた悠斗に力関係を示すことができて気分がいい。
「バスケって絞め技あったっけ…?」
「あるわけねーだろ。これは爺ちゃんから教わったの」
鹿児島という土地で周りの人間より肌が白い祖父は、自分と同じように俺も見た目でナメられると判断し、夏休みに遊びに行く度にこういう技を仕込まれた。従兄弟の駿とよく組み合いをさせられていたのが懐かしい。
悠斗はまだ渋い顔をしながら自分の首をさすっている。
「お爺さん、懸命な判断だな」
「だろ?」
子どもの頃は厳しい祖父の教えが嫌だったが、今はなんだか誇らしい。
「そっかー、薫俺より強いのか。俺もっと鍛えるよ」
「は?やめろ」
この流れでもっと鍛えるとか言われたら、単に悔しいだけじゃなく別の目的があるように思えて寒気がする。
悠斗は「はぁー」と息を吐きながら背中を丸めて下を向くと、すぐにパッと顔を上げて爽やかな笑顔で俺の目を見る。
「やっぱ薫大好き」
なんだこいつ、絞められてこんなこと言うとか…マゾか?
「はぁ…」
わけがわからなくて、思わず呆れたような声が出た。
◆◇◆◇
時刻は午後6時。俺は悠斗と共にキッチンに立っている。
「じゃあこのベーコン切ってくれる?」
悠斗に指示された通りベーコンどんどん包丁を入れていく。隣でどんどん色んなものを混ぜてソースを作る悠斗と比べると手際の良さは桁違いだが、それでも頑張って均等にベーコンを切っていく。
切れたベーコンを悠斗に渡すと、フライパンでパスタソースを作り、タイマーをセットして鍋でパスタを茹で始める。
その間俺はレタスをちぎってサラダ作りだ。色合い的には野菜室にあったトマトを入れた方がいいが、絶対に入れてやらない。
「悠斗くらいお金持ちならさ、お手伝いさんとか雇えそうだけど、なんで全部自分でやってんの?」
「昔はいたよ?俺が追い出した」
「は?なんでそんなことすんの」
「母親気取りでウザかったから」
「へぇ、そっか」
そこで大人しいお手伝いさんに替えてもらうのではなく、全て自分でやるという選択をするところが悠斗らしい。つまりおかしいという意味だ。
そうこうしてるうちにパスタが茹で上がり、ソースと絡めて皿に盛り付け、仕上げに粗挽き胡椒をふりかけて完成だ。
お店で出てくるような綺麗な見た目に感動する。
「いただきます」
手を合わせてからサラダにドレッシングをかけむしゃむしゃと食べる。うん、シャキシャキしてて青臭い。レタスを食べていると自分が草食動物になったような気がして惨めな気分になる。
なんとか平静をたもちながらサラダを平らげメインのパスタをいただく。
「うま」
クリーミーだがくどすぎずちょうどいい味だ。
「よかった」
俺が食べる姿を悠斗は優しく微笑みながら見つめ、自身もパスタを口に運ぶ。
「元々料理好きだったの?」
ウザくてお手伝いさんを追い出したとはいえ、普通ここまで料理の技術を身につけるものだろうか。
部屋も綺麗に片付いているし、普段の自己中心的な悠斗の姿からは想像できないほど丁寧に暮らしているようだ。
「最初はやる気無かったけど、レシピ見ながらやってみたら意外と楽しかったって感じかな」
「へぇ、まぁ楽しんでないとここまではできないよな」
パスタソースなんて温めるだけでできるものをメーカーが色々販売しているのに、悠斗はわざわざ手作りしていた。手間をかけるのが苦じゃないんだな。
「今度パスタマシンも買おうと思ってる」
「パスタマシンって、麺作るやつ?」
「そう」
そこまでするとはかなりの凝り性だな。イタリアでは一家に一台パスタマシンがあると言うが、日本人で持ってる人はなかなかいないだろう。
「なんかもうイタリア人みたいだね」
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