62 / 72
第62話
しおりを挟む
駿の母に車で連れてきてもらった温泉施設に入り、駿が慣れた様子で受付を済ませる。その間に駿の母はさっさと女湯へ行ってしまった。
「デカい家族風呂入んの久しぶりー」
脱衣場に入ると駿は素早く服を脱いですぐに浴場へと入ってゆく。
脱衣場に残された俺たちは、若干気まずさを感じながら服を脱いでゆく。悠斗はあからさまに俺の体を見ないようにしているようだ。
(逆に不自然で怪しまれそうだけど…)
しかし温泉に浸かれば気まずさも感じなくなる。お湯は透明だが、光の屈折と姿勢で互いの体などそこまで見えないし、なによりお湯が気持ちいい。思わず「はぁ…」と息を漏らしてしまうほどだ。
「いいなぁ、こっちの人は頻繁に温泉に入れて」
「東京は無いの?」
「銭湯は結構あるけど、温泉は無いよね」
「温泉ってなると箱根とか草津とか鬼怒川とか、旅行になっちまうな」
俺と悠斗の言葉に駿が絶望的な顔をする。
「まじかぁ…俺来月からやっていけっかなー」
「そんなに温泉好きなの?確かに気持ちいいけどさ」
額に手を当てて嘆く駿に尋ねると、駿は手で水鉄砲のようにお湯を飛ばしながら答える。
「日常の一部だったものが無くなるのがキツいんよ。それに、怪我とか病気になった時どうすんだよ」
「病院行けよ」
日常の一部という話は理解できるが、その後の話が理解出来ない。そうして駿は冷静にツッコむ悠斗の顔面に水鉄砲を当てて言い返した。
「病院は行くわ!その後の話!湯治しなきゃだろ?」
「湯治って…東京じゃそんなの誰もしてないよ」
そう言うと駿はお湯をバシャバシャと跳ねさせて不満を露わにする。
駿のこの姿を見て文化と環境の違いを実感する。
そもそも駿は祖父母と暮らしているせいか鹿児島の同年代とも少しズレた部分がある。そのズレを直そうとするタイプでもないし。
そんな状態で、果たして駿は大学で上手くやって行けるのだろうか…
◆◇◆◇
その後もいくつか温泉を巡り、お腹いっぱいお昼ご飯を食べた俺たちはすっかり動く気力を無くし、家の畳の上でまったりごろごろとしていた。
うとうととしばらく意識を飛ばし、気がついた時には目の前にいたはずの悠斗がいなくなっていた。
家の中を探し回っても見つからず、居間でお茶を飲んでいる祖母に尋ねてみる。
「おばあちゃん、悠斗知らない?」
「お散歩に行ったよ~」
「散歩?」
散歩なら朝チビとしたのに。
玄関から外に出てみると、チビは犬小屋に繋がれたままだ。撫でられるのを期待してしっぽを振り、キラキラとした目で俺を見つめている。
そんなチビの頭を撫でながらスマホを取り出し、悠斗にメッセージを送る。
『どこ行った』
するとすぐに写真が1枚送られてきた。
(これ、今朝目の前まで行ったお寺じゃん)
とりあえずスマホの地図アプリを見ながらその場所へ向かう。
よりにもよってなんでその寺なんだ。俺はあんまり行きたくないのに…
まぁあそこは植物も多くて綺麗だから散歩にはうってつけか。
先程悠斗が送ってきた写真は本堂が正面から写っていたが、俺が到着するまでに移動してしまったのか姿が見えない。
奥にある池まで行ってみたがそこにもいない。
(あとはあそこだけか…)
あまり気は進まないが、その場所へ足を運んでみるとやはり悠斗はそこにいた。
「何してんの」
墓地の真ん中でしゃがみこんでいる悠斗に声をかけると、悠斗はその姿勢のまま俺を見上げる。
「これ、薫んちのやつ?」
悠斗が指さす先には"國崎"と彫られた墓石があった。
「そうだよ。よくわかったね」
「じゃあ薫の叔父さんもここにいるんだな」
悠斗のその一言に、俺はピクリと眉を寄せる。
「なに、駿から聞いたの?」
「あぁ。薫が一番怖がってるもの、やっとわかった」
「はぁ…人のトラウマほじくり返して楽しい?」
「別に。薫のことはなんでも知りたいってだけ」
こいつ…まぁいい。悠斗に常識的な行動を求める方が間違っている。
それに、悠斗の散歩に俺が勝手に合流しただけだし。俺がここに来なければ悠斗は叔父のことを俺に直接尋ねたりはしなかっただろう。
「あの軍服の人もここにいるのかな」
悠斗はしゃがんで墓石を見上げながら、ぽつりとそんなことを呟く。
「さぁね、俺霊的なのとか信じてないし。骨はあんじゃない?」
「そっか」
ここで俺は少し悠斗に意地悪をしたくなった。
俺のトラウマを刺激する悠斗に仕返しがしたいのか、ただ悠斗を試したいだけなのか自分でもわからないが、ふと脳内に浮かんだ言葉をそのまま口に出す。
「自殺って遺伝するんだって。俺もいつかあの人や稔叔父さんみたいになっちゃうかもね」
相手を困らせるだけの不謹慎な発言だが、俺は悠斗がどんな反応を示すのかをつぶさに観察する。
「大丈夫だろ。薫には俺がいる」
すると悠斗は一切迷うことなくそう口にした。その様子から、その言葉が俺の機嫌を取るためのでまかせでないことが確かに伝わってくる。
「俺のことよく見てないとね」
そう返せば、悠斗は立ち上がって正面から俺を見つめて手を握る。
「あぁ。たとえ薫が拒んでも、俺はどこまでもついて行くから」
悠斗の真っ直ぐな瞳から真剣さが伝わる。
(俺が死んだら後を追って来そうだな)
かっこつけでもなく真面目にそう言ってのける悠斗に思わず「ははっ」と笑いがこぼれる。
「もう行こっか」
俺はそのまま悠斗に背を向け、繋いだ手を引いて来た道を戻る。
あの2人がどういう状況で命を絶ったのかはわからないが、2人のそばには悠斗のような存在がいなかったんじゃないかと思う。妻や恋人はいたかもしれないが、ここまで素を見せられて、精神的に深く繋がれる相手はなかなかいないと思う。
だとしたら俺は2人とは違う。悠斗がいる限り俺は大丈夫だ。
「明日は何する?桜島でも登る?しろくま食べに行く?」
俺は晴れ晴れとした気分で悠斗に尋ねる。
「明日は行きたいとこあるんだ。そっちにもう宿取ってあるから、朝駿のお母さんに駅まで送ってもらっていいかな」
「え、宿?なに、熊本とか宮崎とか?」
「いや、鹿児島だけど…内緒」
「はぁ?」
突然の発表に困惑してしまう。
だがまぁいいか。せっかくの卒業旅行が俺の祖父母の家だけというのも味気ないし、悠斗の行きたいところというのも楽しみだし。
「デカい家族風呂入んの久しぶりー」
脱衣場に入ると駿は素早く服を脱いですぐに浴場へと入ってゆく。
脱衣場に残された俺たちは、若干気まずさを感じながら服を脱いでゆく。悠斗はあからさまに俺の体を見ないようにしているようだ。
(逆に不自然で怪しまれそうだけど…)
しかし温泉に浸かれば気まずさも感じなくなる。お湯は透明だが、光の屈折と姿勢で互いの体などそこまで見えないし、なによりお湯が気持ちいい。思わず「はぁ…」と息を漏らしてしまうほどだ。
「いいなぁ、こっちの人は頻繁に温泉に入れて」
「東京は無いの?」
「銭湯は結構あるけど、温泉は無いよね」
「温泉ってなると箱根とか草津とか鬼怒川とか、旅行になっちまうな」
俺と悠斗の言葉に駿が絶望的な顔をする。
「まじかぁ…俺来月からやっていけっかなー」
「そんなに温泉好きなの?確かに気持ちいいけどさ」
額に手を当てて嘆く駿に尋ねると、駿は手で水鉄砲のようにお湯を飛ばしながら答える。
「日常の一部だったものが無くなるのがキツいんよ。それに、怪我とか病気になった時どうすんだよ」
「病院行けよ」
日常の一部という話は理解できるが、その後の話が理解出来ない。そうして駿は冷静にツッコむ悠斗の顔面に水鉄砲を当てて言い返した。
「病院は行くわ!その後の話!湯治しなきゃだろ?」
「湯治って…東京じゃそんなの誰もしてないよ」
そう言うと駿はお湯をバシャバシャと跳ねさせて不満を露わにする。
駿のこの姿を見て文化と環境の違いを実感する。
そもそも駿は祖父母と暮らしているせいか鹿児島の同年代とも少しズレた部分がある。そのズレを直そうとするタイプでもないし。
そんな状態で、果たして駿は大学で上手くやって行けるのだろうか…
◆◇◆◇
その後もいくつか温泉を巡り、お腹いっぱいお昼ご飯を食べた俺たちはすっかり動く気力を無くし、家の畳の上でまったりごろごろとしていた。
うとうととしばらく意識を飛ばし、気がついた時には目の前にいたはずの悠斗がいなくなっていた。
家の中を探し回っても見つからず、居間でお茶を飲んでいる祖母に尋ねてみる。
「おばあちゃん、悠斗知らない?」
「お散歩に行ったよ~」
「散歩?」
散歩なら朝チビとしたのに。
玄関から外に出てみると、チビは犬小屋に繋がれたままだ。撫でられるのを期待してしっぽを振り、キラキラとした目で俺を見つめている。
そんなチビの頭を撫でながらスマホを取り出し、悠斗にメッセージを送る。
『どこ行った』
するとすぐに写真が1枚送られてきた。
(これ、今朝目の前まで行ったお寺じゃん)
とりあえずスマホの地図アプリを見ながらその場所へ向かう。
よりにもよってなんでその寺なんだ。俺はあんまり行きたくないのに…
まぁあそこは植物も多くて綺麗だから散歩にはうってつけか。
先程悠斗が送ってきた写真は本堂が正面から写っていたが、俺が到着するまでに移動してしまったのか姿が見えない。
奥にある池まで行ってみたがそこにもいない。
(あとはあそこだけか…)
あまり気は進まないが、その場所へ足を運んでみるとやはり悠斗はそこにいた。
「何してんの」
墓地の真ん中でしゃがみこんでいる悠斗に声をかけると、悠斗はその姿勢のまま俺を見上げる。
「これ、薫んちのやつ?」
悠斗が指さす先には"國崎"と彫られた墓石があった。
「そうだよ。よくわかったね」
「じゃあ薫の叔父さんもここにいるんだな」
悠斗のその一言に、俺はピクリと眉を寄せる。
「なに、駿から聞いたの?」
「あぁ。薫が一番怖がってるもの、やっとわかった」
「はぁ…人のトラウマほじくり返して楽しい?」
「別に。薫のことはなんでも知りたいってだけ」
こいつ…まぁいい。悠斗に常識的な行動を求める方が間違っている。
それに、悠斗の散歩に俺が勝手に合流しただけだし。俺がここに来なければ悠斗は叔父のことを俺に直接尋ねたりはしなかっただろう。
「あの軍服の人もここにいるのかな」
悠斗はしゃがんで墓石を見上げながら、ぽつりとそんなことを呟く。
「さぁね、俺霊的なのとか信じてないし。骨はあんじゃない?」
「そっか」
ここで俺は少し悠斗に意地悪をしたくなった。
俺のトラウマを刺激する悠斗に仕返しがしたいのか、ただ悠斗を試したいだけなのか自分でもわからないが、ふと脳内に浮かんだ言葉をそのまま口に出す。
「自殺って遺伝するんだって。俺もいつかあの人や稔叔父さんみたいになっちゃうかもね」
相手を困らせるだけの不謹慎な発言だが、俺は悠斗がどんな反応を示すのかをつぶさに観察する。
「大丈夫だろ。薫には俺がいる」
すると悠斗は一切迷うことなくそう口にした。その様子から、その言葉が俺の機嫌を取るためのでまかせでないことが確かに伝わってくる。
「俺のことよく見てないとね」
そう返せば、悠斗は立ち上がって正面から俺を見つめて手を握る。
「あぁ。たとえ薫が拒んでも、俺はどこまでもついて行くから」
悠斗の真っ直ぐな瞳から真剣さが伝わる。
(俺が死んだら後を追って来そうだな)
かっこつけでもなく真面目にそう言ってのける悠斗に思わず「ははっ」と笑いがこぼれる。
「もう行こっか」
俺はそのまま悠斗に背を向け、繋いだ手を引いて来た道を戻る。
あの2人がどういう状況で命を絶ったのかはわからないが、2人のそばには悠斗のような存在がいなかったんじゃないかと思う。妻や恋人はいたかもしれないが、ここまで素を見せられて、精神的に深く繋がれる相手はなかなかいないと思う。
だとしたら俺は2人とは違う。悠斗がいる限り俺は大丈夫だ。
「明日は何する?桜島でも登る?しろくま食べに行く?」
俺は晴れ晴れとした気分で悠斗に尋ねる。
「明日は行きたいとこあるんだ。そっちにもう宿取ってあるから、朝駿のお母さんに駅まで送ってもらっていいかな」
「え、宿?なに、熊本とか宮崎とか?」
「いや、鹿児島だけど…内緒」
「はぁ?」
突然の発表に困惑してしまう。
だがまぁいいか。せっかくの卒業旅行が俺の祖父母の家だけというのも味気ないし、悠斗の行きたいところというのも楽しみだし。
0
あなたにおすすめの小説
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
雪兎
BL
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。
【完結】俺とあの人の青い春
月城雪華
BL
高校一年の夏、龍冴(りょうが)は二つ上の先輩である椰一(やいち)と付き合った。
けれど、告白してくれたにしては制限があまりに多過ぎると思っていた。
ぼんやりとした不信感を抱いていたある日、見知らぬ相手と椰一がキスをしている場面を目撃してしまう。
けれど友人らと話しているうちに、心のどこかで『椰一はずっと前から裏切っていた』と理解していた。
それでも悲しさで熱い雫が溢れてきて、ひと気のない物陰に座り込んで泣いていると、ふと目の前に影が差す。
「大丈夫か?」
涙に濡れた瞳で見上げると、月曜日の朝──その数日前にも件の二人を見掛け、書籍を落としたのだがわざわざ教室まで届けてくれたのだ──にも会った、一学年上の大和(やまと)という男だった。
刺されて始まる恋もある
神山おが屑
BL
ストーカーに困るイケメン大学生城田雪人に恋人のフリを頼まれた大学生黒川月兎、そんな雪人とデートの振りして食事に行っていたらストーカーに刺されて病院送り罪悪感からか毎日お見舞いに来る雪人、罪悪感からか毎日大学でも心配してくる雪人、罪悪感からかやたら世話をしてくる雪人、まるで本当の恋人のような距離感に戸惑う月兎そんなふたりの刺されて始まる恋の話。
元カレ先輩に、もう一度恋をする。 ━━友だちからやり直すはずだった再会愛【BL】
毬村 緋紗子
BL
中学三年になる春。
俺は好きな人に嘘をついて別れた。
そして一年。
高校に入学後、校内で、その元カレと再会する。
遠くから見ているだけでいいと思っていたのに……。
先輩は言った。
「友だちに戻ろう」
まだ好きなのに。
忘れられないのに。
元恋人から始まる、再スタートの恋。
(登場人物)
渋沢 香名人 シブサワ カナト 高1
山名 貴仁 ヤマナ タカヒト 高3
表紙は、生成AIによる、自作です。 (替わるかもです。。)
前世で超有名だったBLゲーのモブに転生した
明瑠
BL
同性愛も異性愛も当たり前にある世界なのでチラチラとNLやGLも出てくる予定ですがBLメインのお話です
趣味に全振り
忙しい合間にちまちま書き進めていこうと思っています。たまに読み返しておかしな所があったらぼちぼち直していきます。
恋を知ってる青年と、まだ恋をした事がない彼らのお話
君の隣は
ゆい
BL
修学旅行での班分けで、隠キャな僕が席が隣というだけで、イケメンの班のメンバーに誘われた。人数合わせの為に。
その中でも圧倒的なオーラを放つ彼が、何故か僕を構ってくる。
なんの取り柄もない僕になんで?
またしても突発的な思いつきによる投稿です。楽しくお読みいただけたら嬉しいです。
久々(アルファポリスでは初)の現代BLです。言葉遣いが今の子達と違和感があるかと思いますが、限りなくスルーしていただけると有難いです。言葉遣いのおかしい箇所のご報告は有難いです。
今回もセリフが多めです。
誤字脱字等で文章を突然改稿するかもです。誤字脱字のご報告をいただけると有難いです。
陰キャ系腐男子はキラキラ王子様とイケメン幼馴染に溺愛されています!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
まったり書いていきます。
2024.05.14
閲覧ありがとうございます。
午後4時に更新します。
よろしくお願いします。
栞、お気に入り嬉しいです。
いつもありがとうございます。
2024.05.29
閲覧ありがとうございます。
m(_ _)m
明日のおまけで完結します。
反応ありがとうございます。
とても嬉しいです。
明後日より新作が始まります。
良かったら覗いてみてください。
(^O^)
【完結】極貧イケメン学生は体を売らない。
紫紺
BL
貧乏学生をスパダリが救済!?代償は『恋人のフリ』だった。
相模原涼(さがみはらりょう)は法学部の大学2年生。
超がつく貧乏学生なのに、突然居酒屋のバイトをクビになってしまった。
失意に沈む涼の前に現れたのは、ブランドスーツに身を包んだイケメン、大手法律事務所の副所長 城南晄矢(じょうなんみつや)。
彼は涼にバイトしないかと誘うのだが……。
※表紙をAI君に描いてもらいました。(2026.2.21)
※本作品中の公判、判例、事件等は全て架空のものです。完全なフィクションであり、参考にした事件等もございません。拙い表現や現実との乖離はどうぞご容赦ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる