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おまけ2-2
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なぜか柱の裏に隠れた川島と村瀬に近付くと、村瀬だけでなく川島まで気後れしたような表情を見せる。
「佐野ぉ、その人誰?」
人懐こい川島がこんな風になるとは珍しい。まぁ駿は日焼けしてるし目力強くてちょっと怖いのかもな。
しかし人懐こいは駿も同じだ。俺が駿を紹介した途端、似たもの同士の2人はすぐに仲良くなり、一緒に飲みに行くことになった。
ただ、村瀬だけはまだかなり駿を怖がっている。
居酒屋につくと、まずはお互いの近況報告から始まる。川島は同学年の人たちやサークル仲間と楽しく過ごしているようで、村瀬は同じ趣味の人とつるんでいるそうだ。
「佐野と清水は大学でも一緒にいんのか。ほんと仲良しだな」
「高校でもずっとそんな感じだったの?」
「そ。1年の頃からべったり」
「はぇー」
駿は川島から俺たちの高校時代の話を興味深そうに聞いている。そこで気になったのか、村瀬があることを尋ねてきた。
「佐野くんと清水くんってずっと仲良いけどさ、いつから仲良いの?中学とか?」
酒のせいで若干顔が赤くなった村瀬は、いつもよりスラスラと喋っている。
「いや、高校からだよ。小学校も中学も別」
村瀬にそう答えて、ふと気がつく。そういえば俺も悠斗の過去をあまり知らない。家庭環境などの問題もあり、あまり明るいものではないだろうと思って聞くのを控えていたが、悠斗は俺の暗い過去もズカズカ踏み込んできたんだから別にいいだろう。
そう思って左隣でジュースをちびちび飲みながら唐揚げを食べている悠斗に尋ねる。
「悠斗って中学どこなの?」
「G中」
悠斗は一言で即座に答えたが、俺たちにとってその答えはさらなる疑問を呼ぶだけだった。
「G中って大学まで一貫の私立じゃん」
学力的にも金銭的にもなんの問題も無いのになんでわざわざ試験を受けて公立高校に入ったんだろう。
しかしその疑問を解消する前に、酔いが回った川島に邪魔をされる。
「G中って、男子中学だろ!だからお前女子への接し方なってねーんだな!」
川島はそう言ってゲラゲラと笑ったかと思うと、「なのになんで俺には彼女ができねぇんだよぉ」と泣き始めた。
そんな川島に、いつもより饒舌な村瀬が追い打ちをかける。
「デリカシー無いからじゃない?あとガツガツしすぎてるのがキモいし。女子は自分だけを愛して大切にしてくれる人を求めてるのにさ、漠然としたモテを求めてたらそりゃね。需要って考えたことある?求められてない供給ばっかり押し付けてても売れるわけないじゃん」
「うあぁぁぁ…愛するし、大切にするし!」
「言うのは簡単だよね。それが信用できるような行動をしなくちゃ」
村瀬だって恋人はいないくせに、ペラペラと川島を叩きのめしてゆく。
「こいつら酒弱いんだな」
そんな2人を見て、駿が芋焼酎を飲みながら呟く。
2人ともそこまで強いお酒を飲んでいるわけではないが、量はそこそこ飲んでいるため弱いと言う程ではないと思うが…
「それ美味しい?」
駿の飲む姿を見て、少し興味がわいた。
悠斗の誕生日に合わせて初めて酒を飲んでから、度数の低い甘いお酒しか飲んだことがなかった。焼酎のように炭酸も砂糖の甘みもないものがどんな味なのか、純粋に気になってしまう。
「んー、まぁまぁ?じいちゃんは美味いって毎日のように飲んでるけどな」
「へぇ、1回飲んでみよっかな」
「親戚の集まりとかでどうせ飲まされるから、薫も慣れといた方がいいかもな」
そう言われたため注文してみる。
飲まされるだとか、最近はそういうのはアルハラだと言われて無くなってきているが、両親の実家は田舎だからまだまだそんな風習があるのだろう。
それに一度強いお酒を飲んでみて、自分がどの程度飲めるのか把握しておきたい。酔い潰れるんだとしたら、悠斗と駿がいるこのタイミングが一番安全だ。
そうしてしばらくして店員さんが持ってきてくれたグラスを、悠斗がじーっと見つめ始める。
(なんだ?興味あるのか?悠斗はお酒弱いんだから絶対無理だろ)
そんな悠斗を不思議に思いながら、グラスを手に取り飲んでみようと持ち上げると、いきなり悠斗に手を掴まれてグラスごと持っていかれる。
そして悠斗はそのまま口いっぱいに芋焼酎を流し込んだ。
「何してんの!?」
そのまま飲み込んだら悠斗は絶対に潰れる。
そんな緊張感のなか悠斗を見守っているが、悠斗はリスのように頬に芋焼酎を溜めたまま動かない。
そしてプルプルと細かく首を左右に振りながら、俺の両頬を掴んできた。
(あー、苦くて飲み込めないのか)
俺の顔を掴んでいたってその状態から助けられるわけないのに、悠斗は一体何がしたいんだか…
「頑張れー。薩摩の男なら焼酎くらい飲めなきゃな」
「いや悠斗は鹿児島関係ないし」
明らかに悠斗はピンチな状態なのに、駿は呑気に変なことを言って応援している。
そんな様子に呆れていると、悠斗の顔がどんどん近付いてきた。
「え、なに。いやいやいや何考えて…うっ」
俺の抵抗も虚しく、喋っている状態の俺の口にそのまま悠斗の口がくっつき、次の瞬間生ぬるい液体が大量に流れ込んできた。
思わずそのまま飲み込んでしまい、口もとに垂れた液体を手で拭ってから思い切り悠斗の頭を叩く。
「何してくれてんだ!」
キスなら数え切れないくらいしているが、口移しは初めてだ。それにこんな人前で…
俺は酔ってもいないのに顔が真っ赤に染まる。
そんな俺たちを見て、村瀬はぽかんと口を開けたまま固まり、川島はギャハハハと笑っている。まぁこの2人は寄っているからいいとして、問題は駿だ。
恐る恐る、右隣の駿の様子を確認してみると、彼は朗らかに笑っていた。
「さすが悠斗は面白いなぁ」
駿のその反応にホッと胸を撫で下ろすと、次の瞬間悠斗が机に突っ伏して寝息をたて始めた。
(ちょっと飲み込んじゃったのか)
弱いくせになんであんなことをしたのか、本当にわけがわからない。
結局自分のアルコールの強さは分からなかったが、一つだけ学べたことがある。
川島と村瀬は酔うとめんどくさいということと、悠斗の前では絶対に強いお酒を飲んではいけないということだ。
「佐野ぉ、その人誰?」
人懐こい川島がこんな風になるとは珍しい。まぁ駿は日焼けしてるし目力強くてちょっと怖いのかもな。
しかし人懐こいは駿も同じだ。俺が駿を紹介した途端、似たもの同士の2人はすぐに仲良くなり、一緒に飲みに行くことになった。
ただ、村瀬だけはまだかなり駿を怖がっている。
居酒屋につくと、まずはお互いの近況報告から始まる。川島は同学年の人たちやサークル仲間と楽しく過ごしているようで、村瀬は同じ趣味の人とつるんでいるそうだ。
「佐野と清水は大学でも一緒にいんのか。ほんと仲良しだな」
「高校でもずっとそんな感じだったの?」
「そ。1年の頃からべったり」
「はぇー」
駿は川島から俺たちの高校時代の話を興味深そうに聞いている。そこで気になったのか、村瀬があることを尋ねてきた。
「佐野くんと清水くんってずっと仲良いけどさ、いつから仲良いの?中学とか?」
酒のせいで若干顔が赤くなった村瀬は、いつもよりスラスラと喋っている。
「いや、高校からだよ。小学校も中学も別」
村瀬にそう答えて、ふと気がつく。そういえば俺も悠斗の過去をあまり知らない。家庭環境などの問題もあり、あまり明るいものではないだろうと思って聞くのを控えていたが、悠斗は俺の暗い過去もズカズカ踏み込んできたんだから別にいいだろう。
そう思って左隣でジュースをちびちび飲みながら唐揚げを食べている悠斗に尋ねる。
「悠斗って中学どこなの?」
「G中」
悠斗は一言で即座に答えたが、俺たちにとってその答えはさらなる疑問を呼ぶだけだった。
「G中って大学まで一貫の私立じゃん」
学力的にも金銭的にもなんの問題も無いのになんでわざわざ試験を受けて公立高校に入ったんだろう。
しかしその疑問を解消する前に、酔いが回った川島に邪魔をされる。
「G中って、男子中学だろ!だからお前女子への接し方なってねーんだな!」
川島はそう言ってゲラゲラと笑ったかと思うと、「なのになんで俺には彼女ができねぇんだよぉ」と泣き始めた。
そんな川島に、いつもより饒舌な村瀬が追い打ちをかける。
「デリカシー無いからじゃない?あとガツガツしすぎてるのがキモいし。女子は自分だけを愛して大切にしてくれる人を求めてるのにさ、漠然としたモテを求めてたらそりゃね。需要って考えたことある?求められてない供給ばっかり押し付けてても売れるわけないじゃん」
「うあぁぁぁ…愛するし、大切にするし!」
「言うのは簡単だよね。それが信用できるような行動をしなくちゃ」
村瀬だって恋人はいないくせに、ペラペラと川島を叩きのめしてゆく。
「こいつら酒弱いんだな」
そんな2人を見て、駿が芋焼酎を飲みながら呟く。
2人ともそこまで強いお酒を飲んでいるわけではないが、量はそこそこ飲んでいるため弱いと言う程ではないと思うが…
「それ美味しい?」
駿の飲む姿を見て、少し興味がわいた。
悠斗の誕生日に合わせて初めて酒を飲んでから、度数の低い甘いお酒しか飲んだことがなかった。焼酎のように炭酸も砂糖の甘みもないものがどんな味なのか、純粋に気になってしまう。
「んー、まぁまぁ?じいちゃんは美味いって毎日のように飲んでるけどな」
「へぇ、1回飲んでみよっかな」
「親戚の集まりとかでどうせ飲まされるから、薫も慣れといた方がいいかもな」
そう言われたため注文してみる。
飲まされるだとか、最近はそういうのはアルハラだと言われて無くなってきているが、両親の実家は田舎だからまだまだそんな風習があるのだろう。
それに一度強いお酒を飲んでみて、自分がどの程度飲めるのか把握しておきたい。酔い潰れるんだとしたら、悠斗と駿がいるこのタイミングが一番安全だ。
そうしてしばらくして店員さんが持ってきてくれたグラスを、悠斗がじーっと見つめ始める。
(なんだ?興味あるのか?悠斗はお酒弱いんだから絶対無理だろ)
そんな悠斗を不思議に思いながら、グラスを手に取り飲んでみようと持ち上げると、いきなり悠斗に手を掴まれてグラスごと持っていかれる。
そして悠斗はそのまま口いっぱいに芋焼酎を流し込んだ。
「何してんの!?」
そのまま飲み込んだら悠斗は絶対に潰れる。
そんな緊張感のなか悠斗を見守っているが、悠斗はリスのように頬に芋焼酎を溜めたまま動かない。
そしてプルプルと細かく首を左右に振りながら、俺の両頬を掴んできた。
(あー、苦くて飲み込めないのか)
俺の顔を掴んでいたってその状態から助けられるわけないのに、悠斗は一体何がしたいんだか…
「頑張れー。薩摩の男なら焼酎くらい飲めなきゃな」
「いや悠斗は鹿児島関係ないし」
明らかに悠斗はピンチな状態なのに、駿は呑気に変なことを言って応援している。
そんな様子に呆れていると、悠斗の顔がどんどん近付いてきた。
「え、なに。いやいやいや何考えて…うっ」
俺の抵抗も虚しく、喋っている状態の俺の口にそのまま悠斗の口がくっつき、次の瞬間生ぬるい液体が大量に流れ込んできた。
思わずそのまま飲み込んでしまい、口もとに垂れた液体を手で拭ってから思い切り悠斗の頭を叩く。
「何してくれてんだ!」
キスなら数え切れないくらいしているが、口移しは初めてだ。それにこんな人前で…
俺は酔ってもいないのに顔が真っ赤に染まる。
そんな俺たちを見て、村瀬はぽかんと口を開けたまま固まり、川島はギャハハハと笑っている。まぁこの2人は寄っているからいいとして、問題は駿だ。
恐る恐る、右隣の駿の様子を確認してみると、彼は朗らかに笑っていた。
「さすが悠斗は面白いなぁ」
駿のその反応にホッと胸を撫で下ろすと、次の瞬間悠斗が机に突っ伏して寝息をたて始めた。
(ちょっと飲み込んじゃったのか)
弱いくせになんであんなことをしたのか、本当にわけがわからない。
結局自分のアルコールの強さは分からなかったが、一つだけ学べたことがある。
川島と村瀬は酔うとめんどくさいということと、悠斗の前では絶対に強いお酒を飲んではいけないということだ。
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