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レジカウンターにある時計がお昼の時間を告げる。
「斉藤さん、せっかくお昼の時間変わってもらったのにすみません」
「いいのよ。その代わり、研修がどんな感じだったか教えてね」
「あはは……。もちろんです」
無理をいってお昼の時間を遅くしてもらったのに、研修のせいでまたいつもの時間にお昼休憩を取らなければいけなくなり、優花は融通してもらった斉藤に申し訳なくなった。しかし斉藤は、研修の最後にテストがあると聞いて手の平を返したように二つ返事をした。そのお願い事に乾いた笑いを返すと優花はビニールの手提げ袋を持ってバックヤードへと入った。
「お疲れさま。そのエプロン姿とても素敵ですね」
「っ、秋月、さん……」
扉からエレベーターへ向かう途中に休憩室がある。颯太は休憩室で待っていたのか、その前を通りすぎた優花の後ろから声をかけてきた。驚いて一瞬声が詰まる。やっとのことで名前を呼ぶと颯太はどこか不機嫌そうに少しだけむっとした。
「優花さん。僕のことは下の名前で呼んでいいですよって言いませんでした?」
「でも、まだ昨日会ったばかりだし……」
急に声をかけられたことと、本当にいたんだ、という思いで今はそれどころではない。ばくばくと脈打つ心臓と抑えながら優花はなんとか会話を続けていた。
「一日経てば知り合いじゃないですか。ほら名前で呼んでください」
「じゃ、じゃあ颯太……くん?」
まだ出会って二日目の人の名前を呼び捨てにするにはどこか抵抗があり、年下だったらくん付けが適当かと疑問符を浮かべれば、颯太も「う~ん」とどこかしっくりこない表情を浮かべていた。
「本当は呼び捨てでもいいんですけど……。でも、うん、くん付けもいいですね。優花さんにそう呼ばれると自分の名前が好きになります」
「それは、良かったです……」
「あと、敬語! できるだけタメ口でお願いしますっ」
ぐっと距離を詰められて優花は一歩引いてしまう。こんな距離の詰め方をする人に出会ったことがないということが一つ。そして今までかちっとした社会人との出会いが多く、こういったクリエイター系の職業の人と知り合うことがなかったと言うことが一つ。クリエイター系の職業の人はみんなこんな感じなのかという思いさえ芽生えてくる。
「それじゃ食堂行きましょう? 先輩たちからもここの食堂はメニューが豊富で飽きないって評判いいんですよ」
「えっ、そうなの?」
「うん。ここの現場に行くって言ったら先輩達からうらやましがられたぐらい」
そういって颯太は頬を綻ばせて楽しそうに笑った。前髪でチラチラと隠されている瞳が細められると優花の胸はドキリと高鳴る。その瞳に何が隠されているのか、知りたいとそう思っていることに気付き始めていた。
食堂に着くと颯太の瞳の色が変わった。
「うわぁ、すごいですね。これだけあったら毎日悩む必要なさそう」
優花はこのデパートの食堂しか知らないため、どんな規模化はわからないがメニュー数の数ではどこよりも負けていないと思っている。颯太の瞳の色をみるとそれが手に取るように分かって嬉しくなった。
「私も同感。日替わりも飽きないように工夫されてるの。あ、でもお気に入りの日替わりのメニューが出来ちゃうと、また出ないかなって思っちゃうんだけどね」
「あ、それわかる。定番にしてくれないかな~って思うんですよね」
楽しそうにどれにしようかと悩む颯太は、まるで初めてファミレスにきた子供のようにも見えた。
「それじゃあ私は決めたから、お会計終わった先で待ってるね」
「わかりました!」
颯太に声をかけると優花はまずグラム売りのコーナーに向かった。そこでサラダボウルにサラダバーにある野菜をバランス良く乗せる。そのあとにラーメンコーナーに向かうと醤油ラーメンを注文した。
「優花ちゃん、こっち来てくれるの久しぶりだねぇ」
「今日はラーメン食べたい気分で」
ラーメン担当のおばさんは優花が来てくれたことが嬉しいのか積極的に話しかけてきた。
「さっき一緒にいた子、食堂のメニュー見ながら嬉しそうにしてたじゃない」
「可愛いですよね。子供みたいで」
チラリと視線を入り口に向けるとそこにはもう颯太の姿はなく、トレーを持ってカレーコーナーに並んでいた。
「優花ちゃんの良い人?」
「えっと……とりあえずご飯を一緒に食べる人、ですかね」
この関係性がなんなのか一言で説明するのは難しい。当たり障りのないように答えると良いタイミングで麺がゆであがったようで熱々のラーメンどんぶりがトレーの上に乗せられた。オプションの味玉の小鉢を取ると会計を済ませて颯太が来るのを待った。
「うわぁ、テンション上がりますね~」
会計を終えた颯太がやってくると空いている席を探す。本当は眺めの良い席に座りたかったがそこには相田がいる可能性が高い。わざとそのエリアを避けて席を探していると、颯太が一人でどこかへ行ってしまう。
「え、颯太くん……?」
「優花さん。ここめっちゃ眺め良いからここにしましょ!」
颯太が見つけた席は窓の外が眺められるカウンター席だった。一つ飛ばしでまばらに空いていたカウンター席だったが、颯太はちょうど二つ座席が空いたところを見つけたらしい。辺りを見渡すと相田の姿は見えない。優花は安心して颯太の元へ向かった。
「景色が良い席があるって聞いてたんですけど、今日晴れてるし本当に眺めいいですね」
「うん。私も実はこの席が一番好きなんだ」
トレーと荷物を広めのテーブルの上に載せる。隣同士そこまで狭くはないが、隣の人にすみませんと声を掛けて椅子を引こうとした。
「優……井波さんでしたか」
その声に優花はびくりと身体が震えた。隣の席に座っていたのは相田だったからだ。いつも女の子とテーブル席に座っているから、まさかカウンター席に座って入るとは思わず盲点だった。優花は何か言わなくては、挨拶ぐらいはしなければ不自然だと思うのに咄嗟のことに言葉が出てこなかった。
「優花さんの知り合い、ですか?」
「あぁすみません。外商部の相田和樹です」
「相田……」
相田が営業スマイルを浮かべて挨拶をすると颯太の顔色が一気に曇っていった。そしてそれがやがて敵意をむき出しにするような睨みに変わり、優花は息を吸い込んだ。
「お、お疲れさまです。こちら秋月さん。ハルキデザイン事務所デザイナーさんで……」
「知ってますよ。来週の金曜日まで各フロアの中央スペースのオブジェの担当が、確かハルキデザイン事務所さん、でしたよね」
優花が全てを説明し終える前に相田が笑みを浮かべながら、優花が説明しようと思って居たことを告げた。外商担当に抜擢されるほどの人物がデパート内の出来事を知らないハズがない。優花はまた一つ、相田との違いを思い知らされた気分になった。
「で、なぜあなた方が一緒に?」
中央スペースのオブジェは注目度も高く、そこを担当している業者といっぱしのテナントの店員が一緒にいることを怪しく思って居るのか相田の目が光る。
「えぇと、それは……」
ランチタイムだけ恋人のフリをする。
そういった話だったが、まさか相田本人に直接会うとは思わずなんの言い訳も用意していなかった。
「僕は優花さんをランチに誘ったんです。とても、笑顔が素敵な人だなと思って」
牽制するような声色で颯太がそう告げると相田は眉間に皺を寄せた。その表情をする時は機嫌が悪いのを必死に抑えている時だと優花は知っている。
「カレーにラーメンですか。まぁ匂いや汚れには気をつけてください」
そう言うと相田は席を立ってトレーを持ち去って行ってしまった。
食堂は会話をしている間も喧騒に包まれていて、二人はひとまず椅子に座る。
「相田ってあの人だったんですね……。なんか嫌な感じ」
「外商担当だから匂いとか汚れにはすごい気を使う人、なんだよね」
「だからサンドイッチね。お高くとまってる感じ、好きじゃない」
そう拗ねたように呟くと「いただきます」とスプーンを持って颯太はカレーを食べ始めた。
「ん、うっま! 優花さんも早く食べないとラーメン延びちゃいますよ」
「あっ、ほんとだ。頂きます!」
割り箸を割ってまだ湯気が立つラーメンの麺をほぐす。まだ伸びきってはいないそれを覚ましながら優花はラーメンを食べるのだった。
恋人のフリをするという当初の予定は変わってしまった。しかし颯太と一緒にランチを取っていると相田に絡まれることはなくなったのだった。
「斉藤さん、せっかくお昼の時間変わってもらったのにすみません」
「いいのよ。その代わり、研修がどんな感じだったか教えてね」
「あはは……。もちろんです」
無理をいってお昼の時間を遅くしてもらったのに、研修のせいでまたいつもの時間にお昼休憩を取らなければいけなくなり、優花は融通してもらった斉藤に申し訳なくなった。しかし斉藤は、研修の最後にテストがあると聞いて手の平を返したように二つ返事をした。そのお願い事に乾いた笑いを返すと優花はビニールの手提げ袋を持ってバックヤードへと入った。
「お疲れさま。そのエプロン姿とても素敵ですね」
「っ、秋月、さん……」
扉からエレベーターへ向かう途中に休憩室がある。颯太は休憩室で待っていたのか、その前を通りすぎた優花の後ろから声をかけてきた。驚いて一瞬声が詰まる。やっとのことで名前を呼ぶと颯太はどこか不機嫌そうに少しだけむっとした。
「優花さん。僕のことは下の名前で呼んでいいですよって言いませんでした?」
「でも、まだ昨日会ったばかりだし……」
急に声をかけられたことと、本当にいたんだ、という思いで今はそれどころではない。ばくばくと脈打つ心臓と抑えながら優花はなんとか会話を続けていた。
「一日経てば知り合いじゃないですか。ほら名前で呼んでください」
「じゃ、じゃあ颯太……くん?」
まだ出会って二日目の人の名前を呼び捨てにするにはどこか抵抗があり、年下だったらくん付けが適当かと疑問符を浮かべれば、颯太も「う~ん」とどこかしっくりこない表情を浮かべていた。
「本当は呼び捨てでもいいんですけど……。でも、うん、くん付けもいいですね。優花さんにそう呼ばれると自分の名前が好きになります」
「それは、良かったです……」
「あと、敬語! できるだけタメ口でお願いしますっ」
ぐっと距離を詰められて優花は一歩引いてしまう。こんな距離の詰め方をする人に出会ったことがないということが一つ。そして今までかちっとした社会人との出会いが多く、こういったクリエイター系の職業の人と知り合うことがなかったと言うことが一つ。クリエイター系の職業の人はみんなこんな感じなのかという思いさえ芽生えてくる。
「それじゃ食堂行きましょう? 先輩たちからもここの食堂はメニューが豊富で飽きないって評判いいんですよ」
「えっ、そうなの?」
「うん。ここの現場に行くって言ったら先輩達からうらやましがられたぐらい」
そういって颯太は頬を綻ばせて楽しそうに笑った。前髪でチラチラと隠されている瞳が細められると優花の胸はドキリと高鳴る。その瞳に何が隠されているのか、知りたいとそう思っていることに気付き始めていた。
食堂に着くと颯太の瞳の色が変わった。
「うわぁ、すごいですね。これだけあったら毎日悩む必要なさそう」
優花はこのデパートの食堂しか知らないため、どんな規模化はわからないがメニュー数の数ではどこよりも負けていないと思っている。颯太の瞳の色をみるとそれが手に取るように分かって嬉しくなった。
「私も同感。日替わりも飽きないように工夫されてるの。あ、でもお気に入りの日替わりのメニューが出来ちゃうと、また出ないかなって思っちゃうんだけどね」
「あ、それわかる。定番にしてくれないかな~って思うんですよね」
楽しそうにどれにしようかと悩む颯太は、まるで初めてファミレスにきた子供のようにも見えた。
「それじゃあ私は決めたから、お会計終わった先で待ってるね」
「わかりました!」
颯太に声をかけると優花はまずグラム売りのコーナーに向かった。そこでサラダボウルにサラダバーにある野菜をバランス良く乗せる。そのあとにラーメンコーナーに向かうと醤油ラーメンを注文した。
「優花ちゃん、こっち来てくれるの久しぶりだねぇ」
「今日はラーメン食べたい気分で」
ラーメン担当のおばさんは優花が来てくれたことが嬉しいのか積極的に話しかけてきた。
「さっき一緒にいた子、食堂のメニュー見ながら嬉しそうにしてたじゃない」
「可愛いですよね。子供みたいで」
チラリと視線を入り口に向けるとそこにはもう颯太の姿はなく、トレーを持ってカレーコーナーに並んでいた。
「優花ちゃんの良い人?」
「えっと……とりあえずご飯を一緒に食べる人、ですかね」
この関係性がなんなのか一言で説明するのは難しい。当たり障りのないように答えると良いタイミングで麺がゆであがったようで熱々のラーメンどんぶりがトレーの上に乗せられた。オプションの味玉の小鉢を取ると会計を済ませて颯太が来るのを待った。
「うわぁ、テンション上がりますね~」
会計を終えた颯太がやってくると空いている席を探す。本当は眺めの良い席に座りたかったがそこには相田がいる可能性が高い。わざとそのエリアを避けて席を探していると、颯太が一人でどこかへ行ってしまう。
「え、颯太くん……?」
「優花さん。ここめっちゃ眺め良いからここにしましょ!」
颯太が見つけた席は窓の外が眺められるカウンター席だった。一つ飛ばしでまばらに空いていたカウンター席だったが、颯太はちょうど二つ座席が空いたところを見つけたらしい。辺りを見渡すと相田の姿は見えない。優花は安心して颯太の元へ向かった。
「景色が良い席があるって聞いてたんですけど、今日晴れてるし本当に眺めいいですね」
「うん。私も実はこの席が一番好きなんだ」
トレーと荷物を広めのテーブルの上に載せる。隣同士そこまで狭くはないが、隣の人にすみませんと声を掛けて椅子を引こうとした。
「優……井波さんでしたか」
その声に優花はびくりと身体が震えた。隣の席に座っていたのは相田だったからだ。いつも女の子とテーブル席に座っているから、まさかカウンター席に座って入るとは思わず盲点だった。優花は何か言わなくては、挨拶ぐらいはしなければ不自然だと思うのに咄嗟のことに言葉が出てこなかった。
「優花さんの知り合い、ですか?」
「あぁすみません。外商部の相田和樹です」
「相田……」
相田が営業スマイルを浮かべて挨拶をすると颯太の顔色が一気に曇っていった。そしてそれがやがて敵意をむき出しにするような睨みに変わり、優花は息を吸い込んだ。
「お、お疲れさまです。こちら秋月さん。ハルキデザイン事務所デザイナーさんで……」
「知ってますよ。来週の金曜日まで各フロアの中央スペースのオブジェの担当が、確かハルキデザイン事務所さん、でしたよね」
優花が全てを説明し終える前に相田が笑みを浮かべながら、優花が説明しようと思って居たことを告げた。外商担当に抜擢されるほどの人物がデパート内の出来事を知らないハズがない。優花はまた一つ、相田との違いを思い知らされた気分になった。
「で、なぜあなた方が一緒に?」
中央スペースのオブジェは注目度も高く、そこを担当している業者といっぱしのテナントの店員が一緒にいることを怪しく思って居るのか相田の目が光る。
「えぇと、それは……」
ランチタイムだけ恋人のフリをする。
そういった話だったが、まさか相田本人に直接会うとは思わずなんの言い訳も用意していなかった。
「僕は優花さんをランチに誘ったんです。とても、笑顔が素敵な人だなと思って」
牽制するような声色で颯太がそう告げると相田は眉間に皺を寄せた。その表情をする時は機嫌が悪いのを必死に抑えている時だと優花は知っている。
「カレーにラーメンですか。まぁ匂いや汚れには気をつけてください」
そう言うと相田は席を立ってトレーを持ち去って行ってしまった。
食堂は会話をしている間も喧騒に包まれていて、二人はひとまず椅子に座る。
「相田ってあの人だったんですね……。なんか嫌な感じ」
「外商担当だから匂いとか汚れにはすごい気を使う人、なんだよね」
「だからサンドイッチね。お高くとまってる感じ、好きじゃない」
そう拗ねたように呟くと「いただきます」とスプーンを持って颯太はカレーを食べ始めた。
「ん、うっま! 優花さんも早く食べないとラーメン延びちゃいますよ」
「あっ、ほんとだ。頂きます!」
割り箸を割ってまだ湯気が立つラーメンの麺をほぐす。まだ伸びきってはいないそれを覚ましながら優花はラーメンを食べるのだった。
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