超人気イケメンアイドル5人とイケオジ社長の性欲処理、毎日日替わりで担当してます

うさぎぴょん太郎

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木曜日

体格差筋肉男子♡樫木ライヤ③(+火神レオン)(あまあまデート)

「これ…どうですか?」

春物のニットとロングスカートを履いて、試着室からそっと顔を出す。
今日、私とライヤはインポートの洋服を扱うセレクトショップに来ていた。ライヤのお気に入りの店らしい。

昨日、いきなりアナルを犯してしまったお詫びに『なんでも好きなものを買ってあげる』と言われたので、私は洋服類をリクエストしたのだ。
ライヤは身バレ防止に、帽子とマスクをつけていた。

着の身着のままメンバーの住むマンションに来てから外泊ばかりで、自分のマンションには一度も帰れていない。もちろん、服や下着も取りにいけていない。
レオンやリョウは新しい服や下着を用意してくれていたし、今日だって火曜日にレオンがくれたワンピースを着ているが、週末を乗り切るにはまだまだ足りないのだ。

ライヤは私の姿を見て、顔を赤くして言った。
「……かわいい、すごく…」
「よかった♡あ、あのワンピースもかわいい♡」

しかしワンピースの値段を見て、我に返る。
(に、にじゅうまんえん…!?)
よく見たら、試着したニットにも「5万円」という値札がついていた。
(こんな高級なお店だったの…!?)
デパートじゃないからと油断していた。頭がクラクラする。

「…あの、やっぱりいいです!」
「えっ、なんで」
「こ、こんなに高価な服と思わなかったので…」
申し訳なさそうに答えた。

「いやいや、あの社長のお気に入りだったんだから、こんなの今までの給料で余裕で買えてたでしょ」

「…いえ。うちは家が貧乏で……。
稼いだお金は生活費と、妹や弟たちの学費に回してたんです」

ライヤは真剣な表情で私の話を聞いた。
それからすぐ、
「…これ、全部ください。あとこっちのワンピースも」
と店員に伝えた。

「えっ、あの…」
「いいの。昨日は本当に俺が悪かったんだから、このぐらいお詫びさせて」
そう優しい笑顔で言った。

胸がギュッとなった。

「あ、ありがとうございます!」

それから、個室のあるレストランでランチを食べ、近くにある女の子に人気のルームウェアショップでルームウェアを2着買った。
(なんか、デートみたい)
そんな考えが頭をよぎる。
一応、誰かに見つかった時に言い訳できるよう、手を繋いだりはしてないけど。

そして最後に向かったのは…






「これ、派手じゃないですかね…?」

高級ランジェリーショップだ。
私は黒の繊細なレースを使った、ブラジャーを試着していた。

ライヤは顔を真っ赤にさせて、少し黙っていたけれど、
「…綺麗だよ」
と恥ずかしそうに言ってくれた。

ライヤに選んでもらい、ブラジャーとショーツのセットを二組、黒と白のものを購入した。


お店の紙袋を、ライヤは全て持ってくれた。まるで私のことを大切なお姫様のように扱ってくれることに、心が温かくなる。

夕暮れの空は優しくて、2人で歩く帰り道は平和で穏やかなものだった。







ところが。


「おい、2人でどこに行ってたんだよ」

メンバーが住むマンションのフロアで待っていたのは、物凄く不機嫌そうなレオンだった。


「買い物」
ライヤは淡々と答えた。

「ルール違反だろ!」
レオンが声を荒げる。

「そんなルール、聞いたことないけど」
「だって……こいつは性欲処理係マネージャーだ!お前の彼女じゃない!」
「別に彼女じゃない人間と出かけたっていいだろ」
「周りにはそう見えんだよ!お前はLegaciesのメンバーなんだぞ?これで熱愛報道なんて出たら、いずみがクビになるかもしれねーんだぞ!」
ライヤが少し動揺する。
「確かに…それは迂闊だった。ごめん。でも、手を繋いだりはしてないから…」

「だいたい何で、2人で買い物に行く必要があんだよ」
「……昨晩、俺がいずみに酷いことしてしまって、そのお詫びに…」
ライヤは言いづらそうに答える。

「買ってあげた、のか?」
そう尋ねてから、レオンはライヤの持つ紙袋を一瞥した。高級そうなものばかりだ。
「ズルだろ!」
レオンが声を震わせた。

「は?」
「そんなことしたら、いずみはお前のこと好きになるだろ!ヤる日にそんなことすんの、ズルだろ!!」

この人は、もしかして………

「妬いてるのか?」
ライヤが、私が思ったことを口に出した。

「ばっ、そんなんじゃねーし!」
顔を真っ赤にしてレオンが言った。

「俺にだって、そのぐらいできたってことだよ!」
レオンは、よくわからない捨て台詞を吐いた。

「…レオン、一緒にうち来るか?」
ライヤが思いがけないことを言った。

「俺のことをズルいと言うなら、お前もうちに来ていずみと一緒に過ごせば良い。そしたらフェアだろ?」
レオンは一瞬動揺したが、すぐ「わかった。行ってやるよ」と答え、私たちについて来た。

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