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知らない街で買い物
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私は泣いてるのを見られたくなくて『透明化! インビジブル!!』姿を消した。
今は誰にも会いたくない! レオは私にとって凄く大切な人で、少しでも側にいたいと思うのはいけない事なの?
恋しい・大好き・愛してる事を行動で示すのは、そんなにいけない事?
レオとは23年も会えなかった大好きな人なのに……。
考え事をしながら東に進んだ私は、知らない国の上にいた。
姿は見えないから騒がれる事はないけど、何処かで眠らなきゃ。
この大きな木の側なら大丈夫だよね、結界と透明化は持続しておかないと。
1人でゆっくり眠る事が出来たので、そろそろあの国の様子を見に行こうかな。
透明化は持続で『フライ』空から街を見たが、なんとなくアビーネスに似てはいるけど、やっぱりなんか違うんだよね。
街並みは似ているんだけど、活気が違う。
治安が悪いし、でも見たことない野菜や雑貨が売られているのは良いかも、野菜の種とか使えそうな物が買える。
私の髪は目立つから、色を変えれないかな?
髪の色を『水色』になれ! と思い浮かべて、水色~~水色~~! 目を開けて髪に触れてみて見ると『水色』になってる!
やったぁ~~! これで買い物が出来る、門番がいるからフライで広場まで行ってからだね。
建物の間に降りて、誰も居ないのを確認してから透明化を解いた。
色んな野菜がいっぱいだ、種もいっぱいあるんだね、買うのは全てのお店を見終わってから買い尽くす!
この籠は洗濯物や色んな事に使えるわね、可愛いアクセサリーだ! こっちは格好良い服と可愛い服! おぉ、年配者向けの服まで……靴や靴下に下着まで、絶対に買う!
この街にある物を全て買っちゃお!
「おじさん、このお店にある野菜と種を全て買い取りたいのですが、良いですか?」
「良いぞ! 可愛いお嬢さんに持てるかい?
アイテムボックスか、それなら大丈夫だな。
全部で金貨19枚と銀貨90枚だ」
「おじさん、ありがとう。
金貨20枚で、お釣りはお礼金にして下さい」
「嬢ちゃん、ありがとな。
また来てくれよ!」
手を振って、雑貨屋さんに入った。
「おばさん、ここの雑貨を全て買い取ります。
おいくらですか?」
「まあまあ、嬉しいね。
全部で金貨25枚と銀貨80枚だよ、アイテムボックスに入れて行こうかね」
一緒にアイテムボックスに入れて、金貨25枚と銀貨90枚渡して「また来ます」と言って、次は服屋さんに入った。
「お兄さん、ここの服を全て下さい!」
「あんらぁ、可愛らしい子じゃなぁい。
本当に全て買ってくれるのかしら?」
この人『オネェ』だった、私は頷いて返事をした。
「嬉しいわね、じゃぁ早速アイテムボックスに入れちゃうわね。
全部で金貨550枚と銀貨80枚よ」
「また買いに来ると思うので金貨560を受け取って下さい」
「もう、やっだぁ~~可愛いんだから。
ありがとう」
チュッ! と投げキッスされた、これはレオには内緒にしよう。
最後に寄ったのはアクセサリー屋さん、女性用も男性用も売っている。
「お姉さん、ここのアクセサリーを全て買っても良いですか?」
「良いけど、全部となると重いしお金が必要だよ?」
「大丈夫です。
アイテムボックスがあるし、お金もあります」
お姉さんはニッコリ笑ってくれて、全てアイテムボックスに入れてくれた。
「全部で金貨170枚と銀貨40枚よ」
「お姉さん、ありがとう。
銀貨10枚はお礼金という事で」
金貨170枚と銀貨50枚を渡して、良い匂いがする屋台風の所へと走った。
美味しそう、大きなパンの間にウインナーとお肉、野菜が挟んであり大きなホットドッグ風だ。
「おじさん、飲み物とセットで1つ下さい!」
「元気な嬢ちゃんだな、ほいよ!
銅貨1枚だ、熱いから気をつけるんだぞ」
銅貨なんて無いわよ! 銀貨でなんとかしてもらわなきゃ。
「銀貨しかないので、銀貨1枚と交換して下さい」
「じゃぁお釣りを……」
「お釣りは要らないよ」
私は食べ物と飲み物をバッグにしまい、手を振って建物の間に走って行った。
「おい、嬢ちゃん。
また来いよ!」
『透明化! インビジブル!!』『隠密! ステルス!!』『フライ』なんとかなった。
どう帰ったら良いのかな?
今は誰にも会いたくない! レオは私にとって凄く大切な人で、少しでも側にいたいと思うのはいけない事なの?
恋しい・大好き・愛してる事を行動で示すのは、そんなにいけない事?
レオとは23年も会えなかった大好きな人なのに……。
考え事をしながら東に進んだ私は、知らない国の上にいた。
姿は見えないから騒がれる事はないけど、何処かで眠らなきゃ。
この大きな木の側なら大丈夫だよね、結界と透明化は持続しておかないと。
1人でゆっくり眠る事が出来たので、そろそろあの国の様子を見に行こうかな。
透明化は持続で『フライ』空から街を見たが、なんとなくアビーネスに似てはいるけど、やっぱりなんか違うんだよね。
街並みは似ているんだけど、活気が違う。
治安が悪いし、でも見たことない野菜や雑貨が売られているのは良いかも、野菜の種とか使えそうな物が買える。
私の髪は目立つから、色を変えれないかな?
髪の色を『水色』になれ! と思い浮かべて、水色~~水色~~! 目を開けて髪に触れてみて見ると『水色』になってる!
やったぁ~~! これで買い物が出来る、門番がいるからフライで広場まで行ってからだね。
建物の間に降りて、誰も居ないのを確認してから透明化を解いた。
色んな野菜がいっぱいだ、種もいっぱいあるんだね、買うのは全てのお店を見終わってから買い尽くす!
この籠は洗濯物や色んな事に使えるわね、可愛いアクセサリーだ! こっちは格好良い服と可愛い服! おぉ、年配者向けの服まで……靴や靴下に下着まで、絶対に買う!
この街にある物を全て買っちゃお!
「おじさん、このお店にある野菜と種を全て買い取りたいのですが、良いですか?」
「良いぞ! 可愛いお嬢さんに持てるかい?
アイテムボックスか、それなら大丈夫だな。
全部で金貨19枚と銀貨90枚だ」
「おじさん、ありがとう。
金貨20枚で、お釣りはお礼金にして下さい」
「嬢ちゃん、ありがとな。
また来てくれよ!」
手を振って、雑貨屋さんに入った。
「おばさん、ここの雑貨を全て買い取ります。
おいくらですか?」
「まあまあ、嬉しいね。
全部で金貨25枚と銀貨80枚だよ、アイテムボックスに入れて行こうかね」
一緒にアイテムボックスに入れて、金貨25枚と銀貨90枚渡して「また来ます」と言って、次は服屋さんに入った。
「お兄さん、ここの服を全て下さい!」
「あんらぁ、可愛らしい子じゃなぁい。
本当に全て買ってくれるのかしら?」
この人『オネェ』だった、私は頷いて返事をした。
「嬉しいわね、じゃぁ早速アイテムボックスに入れちゃうわね。
全部で金貨550枚と銀貨80枚よ」
「また買いに来ると思うので金貨560を受け取って下さい」
「もう、やっだぁ~~可愛いんだから。
ありがとう」
チュッ! と投げキッスされた、これはレオには内緒にしよう。
最後に寄ったのはアクセサリー屋さん、女性用も男性用も売っている。
「お姉さん、ここのアクセサリーを全て買っても良いですか?」
「良いけど、全部となると重いしお金が必要だよ?」
「大丈夫です。
アイテムボックスがあるし、お金もあります」
お姉さんはニッコリ笑ってくれて、全てアイテムボックスに入れてくれた。
「全部で金貨170枚と銀貨40枚よ」
「お姉さん、ありがとう。
銀貨10枚はお礼金という事で」
金貨170枚と銀貨50枚を渡して、良い匂いがする屋台風の所へと走った。
美味しそう、大きなパンの間にウインナーとお肉、野菜が挟んであり大きなホットドッグ風だ。
「おじさん、飲み物とセットで1つ下さい!」
「元気な嬢ちゃんだな、ほいよ!
銅貨1枚だ、熱いから気をつけるんだぞ」
銅貨なんて無いわよ! 銀貨でなんとかしてもらわなきゃ。
「銀貨しかないので、銀貨1枚と交換して下さい」
「じゃぁお釣りを……」
「お釣りは要らないよ」
私は食べ物と飲み物をバッグにしまい、手を振って建物の間に走って行った。
「おい、嬢ちゃん。
また来いよ!」
『透明化! インビジブル!!』『隠密! ステルス!!』『フライ』なんとかなった。
どう帰ったら良いのかな?
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