番になれないアルファ

リョウ

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理解者

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    「亜希......もう決まっているのか?」

「半分半分.....だから田中......お前に話さなきゃならない」

俺は3年前のあの日の出来事を話した

「......お前......海斗から離れるつもりか?」

「運命の番の元へいく方がいいのかなって......」

「海斗に話せよ。それ絶対......」

「なんで?黙って消えた方が......」

「海斗自身にも非があるからだ。お前をほっといてなにしてるんだか」


「あの田中?俺別に海斗を好きってわけじゃ......」

「お前無自覚なのか......気持ち抑えてるのかどっち?」

「どっちといわれても......」


「じゃあお前は......海斗がオメガ探してきて番になるっていったら?」


「それは祝福する......」

田中らしい

それでいいんだよ。

「だったら俺も祝福してくれなきゃ......」

「でも、お前......」

「俺は十分あいつの傍でいい思いしてきたから......」

「なにかあったらすぐ言え......うちの力使ってお前助けてやるから......」

ありがとう って伝えて俺は......田中の家を出た

きっとこれがよかったんだ

海斗にも俺にも......
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