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第四十九話
しおりを挟むあれから数日後、俺たち学生は夏休みに突入したところで藍田さんから今日はお爺ちゃんが店に来ると連絡が入った。
この前のこともありお爺ちゃんが気になっていた俺は夏期講習の後すぐに深緑へ走った。
大原と桜野も気になっていたという事で3人で向かうと、俺がよく座っているカウンターに座るお爺ちゃんの姿があった。
「…お爺ちゃん」
「ん?あれ、誰だったかな」
「…俺、ゆいとって言います。お話しませんか?」
「お話?いいよー、お話だねお話」
そう言って朗らかに笑うお爺ちゃんは前と変わらないように見えて、それでもお爺ちゃんの中の記憶に俺はいなくなっているという事実に胸が寂しさを覚える。
お爺ちゃんのお話は変わらず繰り返されるものが多くて、今日の日付、曜日、今の時間、ご飯など日常生活では当たり前にあるものを頭の中に留めておくのが難しいんだと思う。
何度も根気強く
「今日は8月3日だよ。夏休み入ったの」
「今15時…えーと、おやつの時間だよ」
「今日も暑かったね。今夏休みだよ」
「今日は8月だよ。3日」
そうやって何度も同じ質問に同じように答えるとお爺ちゃんは嬉しそうに笑う。
俺と話しているお爺ちゃんに大原や桜野もたまに声をかけると、お爺ちゃんはまたまた嬉しそうに笑う。
俺たちがお爺ちゃんの笑顔を見て釣られるように一緒に笑っていると、店の奥から静かに藍田さんが出て来た。
「…来てたか」
「はい、お邪魔してます。…藍田さん、大丈夫ですか…?」
奥から出て来た藍田さんはこの前見た時よりずっと疲れた表情をしていて、あまり眠れていない様子が見られた。
俺たちにカフェラテを作ってくれている時も、前のように楽しそうな…夢中になっているような事はなくため息を飲み込むような行動があり俺はつい声をかけてしまった。
俺からの声に自覚はあるのか、隈を拵えた目を少し細め頷いた。
「問題ない。…あぁ、でもお前には伝えておくか」
「…何をです?」
ちょいちょい、と軽く手招きをされてそちらについていくとお爺ちゃん達から少し離れた場所で小声で《これから》の事を話し始めた。
それは俺も予想していた事で、驚き自体はかなり少なかったが…少しショックだったのは事実。
それでも冷静に聞けたのは複数の可能性を考えた結果だった。
…その内容は…_____
「この店、そろそろ閉店させて介護に専念するつもりだ」
そう、藍田さんは少し寂しそうな…無表情で話した。
お爺ちゃんは昼だけじゃなく、夜も外に出て徘徊しそうになるらしく目が離せないこともあって昼も夜もなるべく家にいてお爺ちゃんの徘徊を出来る限り見守っていたいと。
俺に話してくれる藍田さんの目は確かに無表情ではあるが、俺には[諦め]が強く見えていてギュッと胸が締め付けられる感覚に陥る。
俺がショックを受けても仕方ない、今一番しんどいのは藍田さんなんだ。
俺は呼ばれて座った席からガタッと立ち上がるとやや急ぎ足で俺の荷物を取りに行く。
大原と桜野には少し話す時間が欲しいと伝えると、2人は行ってこいと快く送り出してくれた。
いつもより大きめのトートバッグを藍田さんのいる席まで持っていくと、俺は中からチラシや印刷した用紙を数枚ファイルから抜き出して藍田さんの前に並べる。
今の時間は常連さんはほぼ来ない、新規さんが気まぐれに顔を覗かせるくらいの1日の中では1番客数の少ない時間だ。
話す時間は取れるはず、とこの時間を見計らって来た。
時間はある、と藍田さんを強めに見つめると困惑したような藍田さんの目が俺を捉えた。
「藍田さん、これからの話をしましょう」
「これから…って、だからこの店を畳んで介護に集中を…」
「諦めないで欲しい、って言ってるんです。介護のために夢を諦めるなんてお爺ちゃんが喜ぶ方法ですか?」
藍田さんは物事をハッキリ考え、そして自分の出した答えに自信を持っている人だ。
そんな彼が今、諦めを含んだ目で自信を持てない色を含んでいる。
その原因は当然、お爺ちゃんだ。
ただお爺ちゃんが悪いわけではない。
きっと藍田さんは方法はいくつもある事を理解した上でお爺ちゃんへの恩返しを選んだ。
それが自分を苦しめることになっても、お爺ちゃんに最後まで家で幸せに過ごして欲しいと…そう自分の気持ちを押し殺した結果の答えなのだろう。
でも…それはお爺ちゃんが望んだものではない。俺はそう断言できる。
「介護には家族の負担を和らげるためのサポートがいくつもあるのは知ってますよね」
「…それはセンターで聞いた。でも爺ちゃんは施設に入るよりも…」
「俺、お爺ちゃんと話したことがあるんです。この店の未来について」
実際にお爺ちゃんと話したのは前の世界。
俺がバイト中にお爺ちゃんが穏やかに話してくれたこの店についての事。
そして、藍田さんへの期待や願い。
照れるから本人には言わないけどね、なんて笑っていたのを今でも覚えている。
お爺ちゃんがそれを伝える術がなくなった今、俺が伝えるんだ。
ちゃんと…お爺ちゃんの想いを。
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それは、前の世界でのこと。
その日はとても晴れた日で、お客さんもいつもより多く忙しく動いていた。
お爺ちゃんは藍田さんとコーヒーを、俺は提供やレジを中心に動き回り、時々藍田さんがレジでオススメの豆の説明などしていた。
午前から働き始め、漸く落ち着いたのはお昼を過ぎてから。
休憩が終わった俺は藍田さんが休憩に入る間お爺ちゃんと一緒に店内で少しお話をしていた。
『唯兎くん、少し人生相談してもいいかな?』
『じ、人生相談…?お爺ちゃんが、俺に…?』
『そう、私が。唯兎くんに人生相談』
クスクスとおかしそうに笑うお爺ちゃんに、俺はいつもの雑談の延長線上だとしか思わなかった。
今綺麗に拭いたばかりの席に座ると、お爺ちゃんがカフェラテを淹れてくれて一言お礼を伝えてから一口飲む。
ただそれだけだったのだが、あれ?と違和感を覚える。
それがなんなのかはすぐに判明したが、お爺ちゃんが話し始めたことで俺もその違和感を飲み込み、話を聞く体制を作った。
『最近ね、物忘れが凄く多いんだ。家に何かを忘れたとか、人の名前が思い出せないとか』
『…それは、みんなある事ですよ!気にしなくても…』
『そうじゃないんだよ、私のは。周りもどんどんなってるからね…認知症ってやつに』
『…認知、症…』
お爺ちゃんから具体的な名前が出て来て心臓がドキッとしてしまう。
お爺ちゃんもかなりの高齢、歩く時も何かに捕まりながら歩くことが増えて来たから心配はしていた。
けれど、認知症だなんて言われると…俺は開いた口を閉じるしかない。
『それでね、この店の未来について考えたんだよ』
『…どんな未来なんでしょう?』
『和彦がこの店を継いで、いつも通りゆったりとお店を続けてくれたら…私は凄く嬉しいんだ。私も…和彦もこのお店が好きだからね』
それはよくわかる。
藍田さんもお爺ちゃんも、このお店の事を話している時は凄く楽しそうでそんな2人の話を聞くのは俺も好きだった。
次はどんなコーヒーを出すか、どの豆を試してみるか、軽食の種類も増やすかどうか。
俺がバイトに来る時、よく聞く会話。
つい何度も頷いてしまうと、お爺ちゃんは悲しそうにでもね、と続けた。
『もし私がもう店を続けられなくなるくらいに老化が進んで、それで和彦達に迷惑かけていたとしたら…もしかしたら和彦は私の面倒を見るためにこの店を諦めてしまうかもしれない』
『……藍田さん、お爺ちゃんの事大好きですものね…』
『私も和彦が大好きだよ。でもね、私の事であの子の夢を壊したくないんだ』
私のことよりも、夢を叶え続けて欲しい。
そう、願うように言うお爺ちゃんに俺はどう反応をするべきなのか。
正解なんてわからないから、ただ静かに頷いて返した。
『そこで、唯兎くんにお願いだ。もし和彦が私のために店を終わらせようとしたら喝を入れて欲しい。私の願いを、あの子に届けて欲しいんだ』
『…どうして、俺なんですか…?藍田さんのお父さんもいるのに…』
『ふふ、なんでだろうね。でも唯兎くんなら大丈夫って思ったんだよ』
朗らかに笑うお爺ちゃんは何が見えてるのか、俺を見つめては眩しそうに目を細めた。
お爺ちゃんが認知症に、なんて正直想像できないけど…でもお爺ちゃんが望むなら、俺はお爺ちゃんの想いをしっかり受け取っていこう。
そして、必要な時が来たら藍田さんにその想いを伝えるんだ。
夢を諦めるな、お爺ちゃんの願いは貴方の夢そのものだ。
そう強く言おう。
俺がしっかりお爺ちゃんを見据えて頷くと、お爺ちゃんは優しく微笑んでありがとう、と呟いた。
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お爺ちゃんの想いを、そのまま藍田さんに伝えるとほんのり目を潤ませて俯いた。
お爺ちゃんがどんな気持ちなのか、どんな想いなのか…。
理解した藍田さんは前に置かれた用紙をギュッと握ると大きく深呼吸をした。
その様子が気になったのか、お爺ちゃんがヨタヨタと歩み寄って来てどうしたの?と声をかけて来た。
「…お爺ちゃん、このお店は好き?」
「だぁいすきだよ。ここは凄く素敵な場所だね」
「……お爺ちゃんは、どうしたい?」
「どう?…どう…?」
多分、質問の内容はわからないだろうな。なんて思いながらもつい口から出たのはかなり大雑把な質問で申し訳なくなって慌てて謝るとお爺ちゃんは藍田さんの頭をポンッと撫でると、いつもの朗らかな笑顔を見せた。
そして…しっかりと。はっきりとした口調で
「私のことはいいから、やりなさい」
そう、藍田さんに伝えた。
「じ、いちゃん…」
「あはは、そろそろご飯かな?」
次の瞬間にはまた緩く笑いながらご飯の話をし始めたお爺ちゃんに、思わずクスッと笑ってしまう。
それは藍田さんも同じだったようで、先程までの驚いた様子は身を潜め困ったように笑いながら桜野や大原のいるカウンター席に戻っていくお爺ちゃんを見つめていた。
ただ、藍田さんに喝を入れるためだけにこっちまで歩いて来たんだろうな。
やっぱりお爺ちゃんは強いや、そう思いながら今現在進行形で脳内フル回転させているであろう藍田さんの言葉を待つ。
どのくらい経ったか、おそらくは数分だろうが。
藍田さんは大きく息を吸うとそのままの勢いで吸ったばかりの息を吐き出した。
「……ったく、なんとか俺の計画していたものに戻す案を考えたが…無意味だな」
「………藍田さ」
「けど、結論を出すのはまだだ。…いろんなサポートがあんだろ?然るべき場所で相談してからだ」
これ貰うぞ。
そう言うと俺が持って来た資料をまとめ、カウンター内に向かって歩き出した。
これは…考え直してくれるって事だよな?
おれ、ちゃんと藍田さんを説得できたんだよな…?
まだ拭いきれない不安が胸をモヤモヤさせる中、書類を置いてきた藍田さんが再びカウンターの方に俺を手招きする。
ずっと席に座り続け、ぼんやりとしていたことにハッと気付いて慌ててカウンターの方に駆け寄ると桜野と大原におかえり、と優しく声をかけられてついヘラっと笑ってしまう。
俺を手招きして呼んだ藍田さんを見上げてみると、今までにないくらい優しい目をしていてすっかり説得モードになっていた俺の胸はそのトキメキを思い出す。
…待ってよ、そんな優しく見られたら胸が煩いから…。
不自然のないようにソッと目線を手元にあったカフェラテのカップに持っていき、氷の溶けて薄くなったであろうソレを口に含もうとした瞬間スッと取り上げられてポカンと飲もうとしていた口が開きっぱなしになってしまう。
「また来週、来いよ。その時に答え聞かせてやる」
これ淹れなおすから待ってろと頭を撫でられ、ポカンとアホ面していた俺の顔は一気に熱く、赤く染まり慌てて両手で顔を隠す。
それも隣に座っていた桜野と大原には筒抜けでニヤニヤと笑われたし、お爺ちゃんにも可愛いねぇと笑われてもう踏んだり蹴ったりだ。
でも、無事に説得出来て…藍田さんが夢を諦めなくて良かった。
ホッと胸を撫で下ろし、藍田さんが新しく淹れてくれた少し甘めのアイスカフェラテに口をつけた。
…あの日、お爺ちゃんが淹れてくれたカフェラテは…シロップが入っていなかった事を思い出しながら飲んだソレは更に甘く感じてほんの少し泣きそうなった。
その後はお爺ちゃんや桜野、大原と雑談しながら過ごし夕方俺達は帰る時間。
お爺ちゃんは流石に疲れたのかこくりこくりと眠そうに頭を揺らしていて、ちょっと長居し過ぎたかなと少し反省。
カウンターで眠そうにしているお爺ちゃんを支えている藍田さんにすみません、と頭を下げると藍田さんは首を横に振った。
「こんだけ体力使うくらいお前らとの話が楽しかったんだろ。それならいい事だ」
そう言ってお爺ちゃんの背中を少し摩ると凄く優しい目をお爺ちゃんに向けていた。
改めてお邪魔しました、と頭を下げると藍田さんもまた来週な、と手を振ってくれてそれに3人で手を振りかえすと店を後にした。
「また来週、一緒に来てくれる?」
「おー、俺はいいぞ!夏休みなんて特に予定ないからな!」
「…桜野の宿題を見る事を条件として、俺もついてってあげる」
なんだよそれー!なんて桜野の悲鳴を聞きながら家まで道を歩いていく。
この世界でも少しずつ、自分なりの幸せを掴むために…。
一つ一つを大事にしていこう。
そんな決意を胸に、俺は自宅の扉を開けた。
そして5日後。
夏休みの宿題を3人でやり、桜野に教えながら解いていく日々はあっという間に過ぎ俺は
明後日に控えた藍田さんとの約束に胸を躍らせていた。
きっと、藍田さんは店を続けてくれる。
お爺ちゃんの事を考えて、あの店を継いで…大事にしていくはず。
そうしたらまた…俺はあそこでバイトするんだ。
藍田さんを支えて、俺はあそこでまた強くなる。
そういえば、桜野と大原とは何時頃待ち合わせしよう?
ふとそう思いつき、ベッドに横になっていた俺はテーブルの上にあるスマホを手に取った。
桜野と大原との3人のグループLINE。
そこへ簡潔に『明後日何時にする?』と送ってみる。
すると、2人も落ち着いた時間を過ごしていたのかすぐに既読がついて俺はなんとなく姿勢を正した。
お昼の後かな、それとも深緑でお昼も食べる?
なんて1人で考えていた俺に、2人の解答は俺の心を揺さぶるものだった。
『明後日?何かあったっけ』
『ごめん、何か約束してた?なんの予定だったっけ』
…え、
小さく声が漏れる。
そっか、きっとあの日しっかり約束を取り付けられてなかったんだよ。
だから2人とも深緑に行く日っていう認識がないんだ。
そうだよ、そうに違いない。
そう自分に言い聞かせながら慌ててLINEを送り返す。
大丈夫、落ち着け…大丈夫。
『ほら、深緑カフェだよ。藍田さんの話を聞きにいこうって』
『あー!深緑カフェ!美味しかったよな!』
『確かに美味しかったけど、話って…?いや、そもそも……』
『藍田さんって、だれ?』
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