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綺麗な花には棘がある
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「うん」
「私の話を、茉莉ちゃんは、何も言わずに、唯、聞いてくれて。話し終わった私に、今まで喋らなかった彼女が、初めて、話したんです。『辛かったね』って」
私は、あざみの話に、静かに相槌を打つ。
「たった、それだけの事なのに。私、何だか、泣いちゃって。そんな私を、彼女は、静かに抱きしめてくれました」
話している時のあざみの表情は、相変わらず、優し気で、その時の記憶が、彼女にとって、どれだけ大事なものなのかが、伝わってくるようだった。
「何とか、泣き止むことが出来たんですけど、彼女に、お礼を言おうとしていた私に、茉莉ちゃんが、『私達、友達になろう』って、言ってくれたんです。『それで、私達、ずっと、友達でいようね』とも。その時からです。私と茉莉ちゃんが、友達になったのは」
「私の話を、茉莉ちゃんは、何も言わずに、唯、聞いてくれて。話し終わった私に、今まで喋らなかった彼女が、初めて、話したんです。『辛かったね』って」
私は、あざみの話に、静かに相槌を打つ。
「たった、それだけの事なのに。私、何だか、泣いちゃって。そんな私を、彼女は、静かに抱きしめてくれました」
話している時のあざみの表情は、相変わらず、優し気で、その時の記憶が、彼女にとって、どれだけ大事なものなのかが、伝わってくるようだった。
「何とか、泣き止むことが出来たんですけど、彼女に、お礼を言おうとしていた私に、茉莉ちゃんが、『私達、友達になろう』って、言ってくれたんです。『それで、私達、ずっと、友達でいようね』とも。その時からです。私と茉莉ちゃんが、友達になったのは」
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