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一章
五話 一重おばちゃん冒険者を雇う
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早速モンスターのいる採取場へ向かおうと思ったのだけれどお祖母さんの言葉を思い出す。
――採取場はモンスターが出る。あんたは一応女だし戦闘職じゃないからね。
そうか、私戦闘職じゃないもんな。冒険者ギルドに行ってみよう。
冒険者ギルドは工房から、歩いて3分ぐらいの場所にあった。
建物の回りを綺麗な花に囲われていて、ファンシーな感じが漂ってくる。
私は入り口前の階段を上り、両開きの扉を開けて中に入る。
と、感じる視線……。
「おい、あれ……そこの薬師の孫娘じゃないか」
「うわっ! 俺、もう金ないよ……。この前あの子にカツアゲにあってさ」
「すげー強いんだよな。この前勇者がボコボコにされたって話だぜ」
3人組の男性冒険者はヒソヒソ声で話しているんだろうけど、凄いクリアに聞こえてくる。この子、凄い耳がいいんだな。
私がチラッと視線を送ると驚いたように視線を反らす。
――勇者をボコボコってどういう事よ……。孫娘素行悪すぎ。
「こんにち――!?」
カウンターの受付嬢が私の顔を見て目を見開く。
「ひ、ひぃぃぃー! ラ、ラベルさん! 私、今月もうお金ないです、安月給なのでこれ以上は勘弁してくださいぃー」
と、泣きつかれた。
――ギルドの受付嬢からも金を巻き上げていたのね……。
「あ、違くて採取場に行こうと思ってるんですけど、私薬師だから冒険者を雇いたくて」
「え?」
受付嬢が口をぽかんと開けて固まる。
「でもラベルさんだったらドラゴンぐらいなら素手でも倒せそうですし、冒険者とか必要ないんじゃ……。むしろ、この付近の採取場はスライムしか出ませんよ。種類は多いですけど」
「そ、そうなの! スライムが沢山いるのね」
「え、ええ……。まぁ沢山いますけど。スライムで喜ぶ人初めて見ました」
と訝しそうに私を見てくる。
好都合だわ、でも戦い方とか解らないしやっぱり一人ぐらいはボディーガードが欲しい。
「まぁ、ラベルさん程の人だったら正直必要ないと思いますけど、スライムぐらいだったらこのページに記載されてる人で充分だと思いますよ。安いし」
と、受付嬢から冊子を手渡される。
冊子の表紙には【ワケ有冒険者一覧】と書かれている。
私は早速中身を見てみる。そこには写真付きで冒険者の名前と年齢、ジョブ、一言PR、雇う為の金額が書かれていた。
孤高の山賊 マジ(40歳)JOB:山賊 一言PR あまり人と触れ合う事が得意じゃないです。若干コミュ障ですが、それでも良ければ……。料金100ベルク(半日)
新世紀のインスパイア魔法使い マルル(36歳)JOB:魔法使い 一言PR マルルでーす♪ 若干少女趣味だよ☆フリフリの衣装で戦います。モンスターは苦手。魔法も下級魔法しか使えないヘタレですw 料金150ベルク(3時間)
モンスター食大好き戦士 モズ(38歳)JOB:戦士 一言PR はっはじめまして! モズです!! あ、あのですねっ、私はモンスターを食べるのが好きで色々な味を知りたいなって思っています! 良くキモイとか言われるんですけれどそんな事全然ないんですよ! 料金1ベルク(1日)
冊子をペラペラ捲りながら、まだマシだなと思える3人をチョイスする。
正直この人達も実社会ではまず通用しなさそうな雰囲気が漂っているけれど、他のツワモノに比べればまだいいかなと思えた。
それにしても三十路冒険者が多いのね……。
中でも気になったのがモンスター食大好き戦士のモズだ。写真を確認したけれど何とも言えない存在感が漂っている。
長髪をチョンマゲのように頭上で束ねていて、出っ歯でねずみっぽい。スライムを美味しそうに口に流し込もうとしているその写真を何故チョイスしたのかも気になる。
常識を逸脱していてクレイジーで、現実にいたらインスタ映えしそう人物だ。
そして何より1ベルクというのが良い。安いに越した事はない。
どうしてそんなに低い金額をつけているのだろう……。最初はそんなに問題ありなのか? と思ったけれど自己評価が高い人よりは低い人の方が信用できる。
そして何よりキャラが面白そうだったのでモズにしようと私は決めた。
「あの、モズさんでお願いします」
「モモモ、モモ、モズさんですか!?」
受付嬢の衝撃が走ったようなリアクションが面白かった。
そんなに不審人物なのだろうか、と思ったけれどむしろ会ってみたいなという気持ちにもなる。
「あの、本当によろしいんですね?」
と、念を押される。
「え、ええ……。そこまで言われると少し不安になりますが、これも何かの縁だし」
「解りました……。それではお呼びしてきますのでお待ち下さい」
と受付嬢が強張った表情でカウンターの奥へと消えていく。
「モズさーん、ラベルさんがお呼びですよー」
タタタタッと物凄い勢いでカウンターの奥からネズミのような顔をした中年男が飛び出してくる。
「あ、あのっご指名頂き誠にありがとうございます! あれですね、あなたもモンスター食に興味があるんですねっ! 私もモン食大好きで、これ見て下さいブラックマーケットで手に入れた謎のモンスターの生き血です。いいですか、一気飲みしますよ、見てて下さい」
真っ黒い瓶に入った謎のモンスターの生き血をモズが一気飲みする。顎から生き血を滴らせながら笑う。
「これはですねっ、精力増強効果! そして、若返り効果があるんですよ。ほらっ、見て下さい。私もうすぐ40なのにお肌ツヤツヤしてるでしょ、ひひひ。これもモンスター食、いわゆるモン食を食べているからなんですね。あなたも一杯どうですか?」
モンスターの生き血を顎から滴らせながらモズが私に懐から出した黒い瓶を突き出す。
これは失敗したな、と内心肩を落とす。
キモイなんて話でかたずけられる代物じゃないわ。ド級のきちがいだわ……。
「ひひひ、よろしくお願いしますね。ラベルさん」
そう言ってモズは生き血をもう一杯飲み始めるのだった。
――採取場はモンスターが出る。あんたは一応女だし戦闘職じゃないからね。
そうか、私戦闘職じゃないもんな。冒険者ギルドに行ってみよう。
冒険者ギルドは工房から、歩いて3分ぐらいの場所にあった。
建物の回りを綺麗な花に囲われていて、ファンシーな感じが漂ってくる。
私は入り口前の階段を上り、両開きの扉を開けて中に入る。
と、感じる視線……。
「おい、あれ……そこの薬師の孫娘じゃないか」
「うわっ! 俺、もう金ないよ……。この前あの子にカツアゲにあってさ」
「すげー強いんだよな。この前勇者がボコボコにされたって話だぜ」
3人組の男性冒険者はヒソヒソ声で話しているんだろうけど、凄いクリアに聞こえてくる。この子、凄い耳がいいんだな。
私がチラッと視線を送ると驚いたように視線を反らす。
――勇者をボコボコってどういう事よ……。孫娘素行悪すぎ。
「こんにち――!?」
カウンターの受付嬢が私の顔を見て目を見開く。
「ひ、ひぃぃぃー! ラ、ラベルさん! 私、今月もうお金ないです、安月給なのでこれ以上は勘弁してくださいぃー」
と、泣きつかれた。
――ギルドの受付嬢からも金を巻き上げていたのね……。
「あ、違くて採取場に行こうと思ってるんですけど、私薬師だから冒険者を雇いたくて」
「え?」
受付嬢が口をぽかんと開けて固まる。
「でもラベルさんだったらドラゴンぐらいなら素手でも倒せそうですし、冒険者とか必要ないんじゃ……。むしろ、この付近の採取場はスライムしか出ませんよ。種類は多いですけど」
「そ、そうなの! スライムが沢山いるのね」
「え、ええ……。まぁ沢山いますけど。スライムで喜ぶ人初めて見ました」
と訝しそうに私を見てくる。
好都合だわ、でも戦い方とか解らないしやっぱり一人ぐらいはボディーガードが欲しい。
「まぁ、ラベルさん程の人だったら正直必要ないと思いますけど、スライムぐらいだったらこのページに記載されてる人で充分だと思いますよ。安いし」
と、受付嬢から冊子を手渡される。
冊子の表紙には【ワケ有冒険者一覧】と書かれている。
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それにしても三十路冒険者が多いのね……。
中でも気になったのがモンスター食大好き戦士のモズだ。写真を確認したけれど何とも言えない存在感が漂っている。
長髪をチョンマゲのように頭上で束ねていて、出っ歯でねずみっぽい。スライムを美味しそうに口に流し込もうとしているその写真を何故チョイスしたのかも気になる。
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そして何より1ベルクというのが良い。安いに越した事はない。
どうしてそんなに低い金額をつけているのだろう……。最初はそんなに問題ありなのか? と思ったけれど自己評価が高い人よりは低い人の方が信用できる。
そして何よりキャラが面白そうだったのでモズにしようと私は決めた。
「あの、モズさんでお願いします」
「モモモ、モモ、モズさんですか!?」
受付嬢の衝撃が走ったようなリアクションが面白かった。
そんなに不審人物なのだろうか、と思ったけれどむしろ会ってみたいなという気持ちにもなる。
「あの、本当によろしいんですね?」
と、念を押される。
「え、ええ……。そこまで言われると少し不安になりますが、これも何かの縁だし」
「解りました……。それではお呼びしてきますのでお待ち下さい」
と受付嬢が強張った表情でカウンターの奥へと消えていく。
「モズさーん、ラベルさんがお呼びですよー」
タタタタッと物凄い勢いでカウンターの奥からネズミのような顔をした中年男が飛び出してくる。
「あ、あのっご指名頂き誠にありがとうございます! あれですね、あなたもモンスター食に興味があるんですねっ! 私もモン食大好きで、これ見て下さいブラックマーケットで手に入れた謎のモンスターの生き血です。いいですか、一気飲みしますよ、見てて下さい」
真っ黒い瓶に入った謎のモンスターの生き血をモズが一気飲みする。顎から生き血を滴らせながら笑う。
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キモイなんて話でかたずけられる代物じゃないわ。ド級のきちがいだわ……。
「ひひひ、よろしくお願いしますね。ラベルさん」
そう言ってモズは生き血をもう一杯飲み始めるのだった。
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