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第2話 パーティー追放ですわ……。
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「ドロップしたアイテムを換金してくっから、サフィアはそこで待ってろ」
「わかりました……」
皆さんの冷たい視線を感じながらわたくしはギルドの待合室で一人ぽつんと待つ。
皆さんがいなくなったのを確認して深いため息をつく。
――気まずいですわ。
全てわたくしが撒いた種だっていう事はわかっているのです。
余計な事をしなければいいのだけど、ただ突っ立っているだけなのは気が引けてつい、聖女の加護を発動してしまう。
それが、実際には加護ではなく、むしろパーティーの弊害になっている事も解っているのです。
解ってはいるのですが……パーティー内で煙たがられる度に何か役に立たなければと必死なのです。
神様、ワタクシの進むべき道はいずこでしょうか?
思えば、ギルドでパーティー加入のお誘いを受けた時は天国だったわ。
『君、可愛いね。うちのパーティー入らない。見ての通り男所帯だから女の子がいるだけで、こうパーティーが華やぐっていうかさ、わかるだろこの気持ち』
と、マルクがキラキラした目でワタクシに話しかけてきたのよね。
『所でジョブはなんですか?』
ちゃらそうなマルクと違って、知的で神経質そうなカロルが眼鏡をくいっと持ち上げ興味深そうにワタクシを見る。
『その、聖女ですのよ』
『聖女!? レアジョブじゃないですか! 是非ともうちのパーティーに加入して下さい!』
なんて懇願された事もあったのよね……。
今思えば、ですけれども。
モートンなんて
『わたしはスナイパーで器用そうに思われるが、実際は不器用で口下手なのだ。だが、あなたの為なら死んでもよいぞ』
なんて、プロポーズめいた事も言っていたのよね。
更に、お調子者のパントスなんて
『サフィアちゃん今日もかわうぃーよん』
と、毎日褒めてくれたのよね。
懐かしい日々ですわ。
目を細め、過去の栄光にうっとりとしいると待合室の扉が開き。
「サフィア行くぞ、話がある」
と、マルクの冷たい声が降ってきたのです。
\
「これが何か解るなサフィア」
冷え切った声でわたくしに向かってマルクが二つ折りにされた羊皮紙を突き付けます。
わたくしはそれを開かずして中身が解ってしまったので肩を落とします。
震える手で開くとやはり予想していた通りのものでした。
【パーティー解雇提案書】
羊皮紙にはそう書かれていました。
解ってはいたのですが身体に悪寒が走りました。
――これがパーティー追放という事なんですわ……。
と、わたくしは他人事のようにそう思いました。
そんな事がまさか自分の身にふりかかる事になるなんて……。
「そこにサインをしてくれ」
「え、ええ……」
パーティー解雇提案書はパーティー内での盗みや暴力を抑制する為にギルドが作ったものでした。
ギルドが定めた事例に当てはまった場合に、パーティーから解雇出来る効力を持った書類の事です。
わたくしは今あげた事例のどれにもあてはまりませんが、他にも解雇して良い事例がありました。
≪故意、または故意でなくともパーティーを不利な状況に追い込んだ場合≫
わたくしは故意ではないですが、モンスターを呼び寄せ何度もパーティーを不利な状況に追い込んでしまったのです。
わたくしはマルクに突き付けられた解雇提案書に涙ながらに記入を終えると、マルクに渡しました。
「まぁ、お前に恨みはないんだ。悪く思うなよ」
そうマルクが言い切った時、わたくし達パーティーの拠点となっているお宿のドアが勢い良く開いたのです。
「マルクゥ~もうその女の解雇は済んだのぉ?」
マルクの腕に抱き着き、頬を摺り寄せる小柄だけれどグラマラスな女の子。
その子はわたくしの一番気にしているパーツをガン見して言い放ちました。
「やだぁ~ちっぱいw」
「!?」
突然の訪問者に驚いた事もありましたが、何よりも一番気にしている事を言われた事があまりにショックで、気を失いそうになりました。
「マルク、そちらのお嬢さんはどちら様かしら?」
「ああ、この子か。この子は俺らのパーティーに新しく加わる、調合士のリリアだ」
「どうも~リリアでーすw」
いちいちムカつきますわ、この、人を小馬鹿にした態度。
でも男性陣の鼻の下が伸びているのを見て、お母さまの言葉を思い出す。
――ちっぱいを理由にパーティを追放されて迫害に遭うわ。
やはりお母さまの言う事は間違いがなかったのね。
でも……こんな性格の悪そうな女、きっとパーティーを滅亡に導く悪女に違いない。
でもわたくしは追い出される身だから、反論は出来ないわ。
「確かに調合士なら回復薬を確実に製造出来ますし、わたくしの加護よりは安定していると思います。解雇も仕方がないですわ」
女が散る時はカッコよく、涙なんて見せてはいけない。
例えパーティーを追放されたからといって、女々しいのは嫌ですわ。
わたくしは笑顔で
「マルク、あなた達パーティーの繁栄を祈っていますわ」
と聖女らしく幕を閉じようとした所で、乾いた笑いが返ってきたのです。
「サフィア言っておくけどな、お前がパーティーを解雇されるのは聖女としての資質の問題じゃないんだよ」
「かっくいーマルク~」
リリアがお胸をすりすりしてマルクを持ち上げる。
ふふん、と鼻を鳴らしてマルクが得意げに言い放ちます。
「サフィアは顔は悪くないんだけどよ、何せちっぱいだからな。女冒険者は見て楽しむ、この要素も必要なわけよ」
ズキッ、とマルクの言葉が突き刺さる。
「ほら、サフィアこれを見てみろよ」
マルクが得意げに突き付けてきた羊皮紙に目を通します。
――男性冒険者10000人に聞きました。あなたが女性冒険者に求めるものは?――
これはあれですわ。ギルドが年末に行っているアンケート。
確か、アンケートに答えると粗品がもらえるんでしたわ。
わたくしは女性なので『女性冒険者10000人に聞きました』のアンケートにお答えして、確かポーションを一瓶もらったんでしたわ。
このアンケートがどうしたのかしら、としげしげと目を通してみる。
●あなたが女性冒険者に求めるものはなんでしょうか!! 一年の締めくくりのアンケート、その結果発表でーす☆
【大きなお胸・90%】
【可愛い顔・5%】
【健康的な筋肉・3%】
【マニアックな衣装を装着可能な冒険心溢れる性格≪モンスター仮装や、触手装着など≫2%】
●以上回答結果でした! 今回はマニアックな回答もかなりのハイレベルでしたね! 回答頂いた方に女戦士が忘れていった、良い匂いのする胸当てをプレゼントします☆
わたくしは飛び出た目玉を戻すのに苦労しました。
そんなものプレゼントして良いの!? という驚きと共に、90%以上の男性冒険者が求めていたものはやはりそこだったんだという事実に悲しくなりました。
「ちっぱい……」
虚ろな目でそう呟くと、ゴースト系のモンスターに憑依された気分になったのでした。
「ま、そういう事だから。俺等はこれからリリアちゃんの歓迎会だから、じゃあなサフィアw」
「ばっははーいw」
ガチャンッとドアが閉められて皆の足音が笑い声と共に遠ざかっていく。
わたくしは千年の孤独に支配されたかのように虚無の境地に陥る。
ですが、すぐに気持ちを切り替えると、すぅーっと深く息を吸い込み口にする。
「……今に見てなさいよ、必ずざまぁwな目に遭わせてやるわ!」
聖職に身を置きながらもわたくしに元来備わっている粘着質な性質
やられたらやり返す。
それも100倍返しよ!
小さい頃お母さまから教わった言葉には続きがあったのです。
『だから自分の人生をどうか諦めないで……。そしてざまぁwされた後には必ず、サフィアのざまぁwターンが訪れるの。その時はねサフィア。思う存分復讐しなさい。それが女の生きる道よ!』
お母さまはそう言って高笑いをしたのです。
平民上がりのお母さまは、大神官の父との結婚を回りから散々揶揄されたらしいのです。
そして全員に言われた事の100倍やり返したらしいのです。
きっとわたくしのリベンジ精神はお母さまから受け継がれたのでしょう。
わたくしはいずれ訪れるであろう、ざまぁwターンに思いを馳せお宿を後にしたのです。
「わかりました……」
皆さんの冷たい視線を感じながらわたくしはギルドの待合室で一人ぽつんと待つ。
皆さんがいなくなったのを確認して深いため息をつく。
――気まずいですわ。
全てわたくしが撒いた種だっていう事はわかっているのです。
余計な事をしなければいいのだけど、ただ突っ立っているだけなのは気が引けてつい、聖女の加護を発動してしまう。
それが、実際には加護ではなく、むしろパーティーの弊害になっている事も解っているのです。
解ってはいるのですが……パーティー内で煙たがられる度に何か役に立たなければと必死なのです。
神様、ワタクシの進むべき道はいずこでしょうか?
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『君、可愛いね。うちのパーティー入らない。見ての通り男所帯だから女の子がいるだけで、こうパーティーが華やぐっていうかさ、わかるだろこの気持ち』
と、マルクがキラキラした目でワタクシに話しかけてきたのよね。
『所でジョブはなんですか?』
ちゃらそうなマルクと違って、知的で神経質そうなカロルが眼鏡をくいっと持ち上げ興味深そうにワタクシを見る。
『その、聖女ですのよ』
『聖女!? レアジョブじゃないですか! 是非ともうちのパーティーに加入して下さい!』
なんて懇願された事もあったのよね……。
今思えば、ですけれども。
モートンなんて
『わたしはスナイパーで器用そうに思われるが、実際は不器用で口下手なのだ。だが、あなたの為なら死んでもよいぞ』
なんて、プロポーズめいた事も言っていたのよね。
更に、お調子者のパントスなんて
『サフィアちゃん今日もかわうぃーよん』
と、毎日褒めてくれたのよね。
懐かしい日々ですわ。
目を細め、過去の栄光にうっとりとしいると待合室の扉が開き。
「サフィア行くぞ、話がある」
と、マルクの冷たい声が降ってきたのです。
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「これが何か解るなサフィア」
冷え切った声でわたくしに向かってマルクが二つ折りにされた羊皮紙を突き付けます。
わたくしはそれを開かずして中身が解ってしまったので肩を落とします。
震える手で開くとやはり予想していた通りのものでした。
【パーティー解雇提案書】
羊皮紙にはそう書かれていました。
解ってはいたのですが身体に悪寒が走りました。
――これがパーティー追放という事なんですわ……。
と、わたくしは他人事のようにそう思いました。
そんな事がまさか自分の身にふりかかる事になるなんて……。
「そこにサインをしてくれ」
「え、ええ……」
パーティー解雇提案書はパーティー内での盗みや暴力を抑制する為にギルドが作ったものでした。
ギルドが定めた事例に当てはまった場合に、パーティーから解雇出来る効力を持った書類の事です。
わたくしは今あげた事例のどれにもあてはまりませんが、他にも解雇して良い事例がありました。
≪故意、または故意でなくともパーティーを不利な状況に追い込んだ場合≫
わたくしは故意ではないですが、モンスターを呼び寄せ何度もパーティーを不利な状況に追い込んでしまったのです。
わたくしはマルクに突き付けられた解雇提案書に涙ながらに記入を終えると、マルクに渡しました。
「まぁ、お前に恨みはないんだ。悪く思うなよ」
そうマルクが言い切った時、わたくし達パーティーの拠点となっているお宿のドアが勢い良く開いたのです。
「マルクゥ~もうその女の解雇は済んだのぉ?」
マルクの腕に抱き着き、頬を摺り寄せる小柄だけれどグラマラスな女の子。
その子はわたくしの一番気にしているパーツをガン見して言い放ちました。
「やだぁ~ちっぱいw」
「!?」
突然の訪問者に驚いた事もありましたが、何よりも一番気にしている事を言われた事があまりにショックで、気を失いそうになりました。
「マルク、そちらのお嬢さんはどちら様かしら?」
「ああ、この子か。この子は俺らのパーティーに新しく加わる、調合士のリリアだ」
「どうも~リリアでーすw」
いちいちムカつきますわ、この、人を小馬鹿にした態度。
でも男性陣の鼻の下が伸びているのを見て、お母さまの言葉を思い出す。
――ちっぱいを理由にパーティを追放されて迫害に遭うわ。
やはりお母さまの言う事は間違いがなかったのね。
でも……こんな性格の悪そうな女、きっとパーティーを滅亡に導く悪女に違いない。
でもわたくしは追い出される身だから、反論は出来ないわ。
「確かに調合士なら回復薬を確実に製造出来ますし、わたくしの加護よりは安定していると思います。解雇も仕方がないですわ」
女が散る時はカッコよく、涙なんて見せてはいけない。
例えパーティーを追放されたからといって、女々しいのは嫌ですわ。
わたくしは笑顔で
「マルク、あなた達パーティーの繁栄を祈っていますわ」
と聖女らしく幕を閉じようとした所で、乾いた笑いが返ってきたのです。
「サフィア言っておくけどな、お前がパーティーを解雇されるのは聖女としての資質の問題じゃないんだよ」
「かっくいーマルク~」
リリアがお胸をすりすりしてマルクを持ち上げる。
ふふん、と鼻を鳴らしてマルクが得意げに言い放ちます。
「サフィアは顔は悪くないんだけどよ、何せちっぱいだからな。女冒険者は見て楽しむ、この要素も必要なわけよ」
ズキッ、とマルクの言葉が突き刺さる。
「ほら、サフィアこれを見てみろよ」
マルクが得意げに突き付けてきた羊皮紙に目を通します。
――男性冒険者10000人に聞きました。あなたが女性冒険者に求めるものは?――
これはあれですわ。ギルドが年末に行っているアンケート。
確か、アンケートに答えると粗品がもらえるんでしたわ。
わたくしは女性なので『女性冒険者10000人に聞きました』のアンケートにお答えして、確かポーションを一瓶もらったんでしたわ。
このアンケートがどうしたのかしら、としげしげと目を通してみる。
●あなたが女性冒険者に求めるものはなんでしょうか!! 一年の締めくくりのアンケート、その結果発表でーす☆
【大きなお胸・90%】
【可愛い顔・5%】
【健康的な筋肉・3%】
【マニアックな衣装を装着可能な冒険心溢れる性格≪モンスター仮装や、触手装着など≫2%】
●以上回答結果でした! 今回はマニアックな回答もかなりのハイレベルでしたね! 回答頂いた方に女戦士が忘れていった、良い匂いのする胸当てをプレゼントします☆
わたくしは飛び出た目玉を戻すのに苦労しました。
そんなものプレゼントして良いの!? という驚きと共に、90%以上の男性冒険者が求めていたものはやはりそこだったんだという事実に悲しくなりました。
「ちっぱい……」
虚ろな目でそう呟くと、ゴースト系のモンスターに憑依された気分になったのでした。
「ま、そういう事だから。俺等はこれからリリアちゃんの歓迎会だから、じゃあなサフィアw」
「ばっははーいw」
ガチャンッとドアが閉められて皆の足音が笑い声と共に遠ざかっていく。
わたくしは千年の孤独に支配されたかのように虚無の境地に陥る。
ですが、すぐに気持ちを切り替えると、すぅーっと深く息を吸い込み口にする。
「……今に見てなさいよ、必ずざまぁwな目に遭わせてやるわ!」
聖職に身を置きながらもわたくしに元来備わっている粘着質な性質
やられたらやり返す。
それも100倍返しよ!
小さい頃お母さまから教わった言葉には続きがあったのです。
『だから自分の人生をどうか諦めないで……。そしてざまぁwされた後には必ず、サフィアのざまぁwターンが訪れるの。その時はねサフィア。思う存分復讐しなさい。それが女の生きる道よ!』
お母さまはそう言って高笑いをしたのです。
平民上がりのお母さまは、大神官の父との結婚を回りから散々揶揄されたらしいのです。
そして全員に言われた事の100倍やり返したらしいのです。
きっとわたくしのリベンジ精神はお母さまから受け継がれたのでしょう。
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