2030年未来の旅

しんたろう

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3章~火星~砂の惑星

時とともに~火星の夜明け

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火星に長く雨が降り注ぎ、その雨は地球と違い大して恵まれた大雨ではなかったが、
短い期間のうちに少しの川ができた。
祐樹は川を見つめながら、一樹の植えた植物を見ていた。多くは枯れてしまったが、
それは仲間達も絶望していた。
だがそんな中、ある日祐樹は川を見つめていると、川沿いのほとりに苔が生えてきているのを確認して、それを黙って育てていた。
やがて川の周りには小さな植物が生えはじめた。
それはゆっくりだったが、祐樹は一樹の地球から残した植林の技術をつかって、その植物を肥料を考え、大切に育てはじめた。
その植物たちが育っていくのを、祐樹は日記に残す日々を送っていた。

はじめて地球の陸に上がった植物もこうだったのかな・・・

そう思った。
植物学を学んでいた仲間の一人がこまかく植物を見る。

「病気の心配もなさそうだ、この星ではまだ細菌もいない」
「快適な旅を」

税関で智浩は自分の持っている宇宙パスポートの暗証番号を見せる。
税関職員はバーコードを機械に見せて、入国管理を抜ける。
この時代、(宇宙開発法ができ、マフィア国家は火星に国を作れないなどの規定もでき、地球の
一番いい国が火星での国の理想になった。
火星は1国で新生代主義の先カンブリア紀である)
火星は赤い砂の惑星だった。火星は州ごとに分けられて管轄されている。

「ホテルはありますか」

火星の入国管理官に聞く。

「火星は人間の数が少ないから、役所に行って、ホテルの場所を聞くといい」

火星は決まりで国は一国しか作らず、新生代の世界。国の批判とかも比較的自由。
政治も非文明社会の政治。

火星はテラフォーミング後、地球と気温や大気も近づける事に成功し、
人間の住める星になった。
(火星は裏の情報化や犯罪がなく、静かで落ちついた、自然の良さがある星
になり、1国なので情報管理に支障もでず、平和で情報戦争もない。大都市
の地球と違って火星は何も無い。
火星には3権分立がある。気象コントロールなどは自然の厳粛さを守るため地球では禁止されているが、
火星は人工的な雨などは禁止されていない)

「火星は何も無い・・・旅行にきたのに寂しいな」

空港の男に言う。

「地球は大都市だ、それに比べて火星は何もないですよ。
新生代の火星の暮らしが耐えられないやつは地球でいればいいがルールですよ。この星の生活は地球と比べて恵まれてはいないよ」

「砂嵐だ・・・1日に2回はくる・・・」

男はそう言った。智浩は砂嵐の中を車で道路の1本道を進む。
そのうちホテルを見つけて、
中に入る。(地球はもうネットや情報の進歩で統一されていて、
無駄な勉強をたくさんするより、地球統一までの歴史などを勉強
している。昔を重点的に勉強)

「ホテルの住民はいないのか?」
「誰もいませんよ」
職員が出てきた。
「泊まれるかい?」
「タダですよ」
「火星の生活はテラフォーミング後も地獄ですよ。
とにかく寒い。
やる事といったら、ラジオを聞く事くらいですよ。
最近、人工雪のスキー場が出来てね」
職員は言う。

「泊まれるにはどうする」
「サインだけが必要です」

職員はこの男以外誰もいない。
火星の寝室でベッドに倒れ込み、
ラジオをずっと聞いていた。
火星の砂嵐の知らせと、
他のチャンネルでラジオ番組をしている。
小さな犯罪事件もラジオで流れていて、
ラジオのチャンネルを回して、聞きながら、
ラジオ番組を楽しむ。
職員がシーツを替えに来た。
智浩は洗面所に行って、顔を洗うと、
温かめのシャワーを浴びた。
それから寒さからか、温かい湯を風呂を沸かして、
湯に浸かる。
午後に砂嵐はやんだ。
それを聞きながら火星の1日は終わる。
(火星には記録局があり、犯罪や政治にいたるまで全てを
記録している。火星の司法は裁判所に裁判や議論要請ができる。
非文明社会なのでたいした犯罪はない。火星で国作る条件は国民の衣食住がタダで国民がやっていけるが条件。
国も国民票があれば国を倒せる。
火星の国民の改革の場合、戦いは安楽死銃。安楽死弓のペルシア戦争の頃の戦いが理想。
火星での国民のサイバー犯罪などや組織の犯罪は禁止されている。
国しか無理。火星は21世紀の非文明社会を理想)
やがて10年の月日が流れた・・・
植物は多く育ち、小さな森ができた。祐樹は朝森で目が覚めると霧がたちこめていた。
この星の朝はいつも霧に覆われている。
雨がたくさん降りだしてせいだ。
火星の雨は植物を豊潤にさせた。
ある夜、祐樹は火星に多くの無数の流星が落ちているのを見た。
流星は紫色の輝く光を放って無数に落ちている。

「火星は彗星が多く落ちる、あの流星は彗星が火星の大気の触れてもえつきるからだよ」友人は言った。

「信じれないほどすごく綺麗だ、美しい・・・」祐樹は言った。

祐樹達はやがて土地を使って多くの果実の栽培をはじめた。
火星で灌漑農法が実施されていた。
やがて祐樹にも子供が産まれた。
祐樹の子供が「国家論」を読んでいて、中年の仲間がその本を取り上げて祐樹に注意した。

「そうゆう考えだけは子供に教えるのはやめてくれないかな、そうゆう思想だけは自由のために取り締まる、この星は自由なのはわかってくれ、国家がなくても人間は自由を維持するために様々な事があるのはわかってくれ」

そして子供に言った、

「君のおじいさんが地球を捨てて、宇宙まで来たのに少しは学んだらどうなんだ、
俺たちは地球の地球の初めの人間と違って地球の負の知識も歴史についても知りつくしている人間なんだぞ!」

そして「この時代を宇宙で1番よかったと思う時代にはさせないぞ、人間が1番自由だった時代、安らぎがあった時代、権力もなかった時代、国家とゆうものもなかった時代、1番いい時代ができつつあるじゃないか。毎日遊んでいれる時代。新生代のように」そして

「この火星は宇宙で唯一、人間が住める星になれたんだ。
地球と違い、いろんな犯罪でもする奴がいるから、人間はそれをまとめる人間が必要なんだが、だからといって地球のように支配もない、素晴らしい星にするべきなんだ、昔の人のように国家や会社をつくってはいけないんだ、それは最低のルールだよ。火星で新しい国を目指しているんだ、わかってほしい」と言う。「この時代も火星の先カンブリア紀時代か・・・」と祐樹は思う。

彼らはこの星を国家のない素晴らしい星にするために話しあっていた。

一人が言った「権力者やそれに関わるものも誰でも辞めさせられるように」
「ネットで国会開けないか、みんな参加できて」
「あまり人間を増やさない事だ。負の事のない人間に向いている文化にしたいな」
「人間に向いている文化は地球の昔だよ、映画でSFがあるが、その世界には向いていないよ、便利なだけだよ」そうやって理想を考えていた。
「新生代のような火星の世界でいたい。人間なんて知り合いだけでいいじゃないか
。苦しい事の多い文明社会なんて火星まできて作ろうとするな」
「神様が作った惑星じゃないか」
「まず犯罪はないように、まず人間には火星の法が必要だ。
犯罪や火星の人間の記録が必要だ」
「宇宙での文明はまず記録ができるようになってからだ」
「自然を人間の星にはしてはいけない」
「まず、宇宙にきたなら、基本は先カンブリアと安楽死できる土地とシステムは絶対かな」
「地球の他、住める惑星は火星しかない。そのためには素晴らしい理想が必要だ」
「少しの地域の理想からだな」
「まず3Dで火星のこれからの理想を表現してみるよ」
「まず、宇宙のこの惑星の記録をフィルムとタイプライターで犯罪等を記録していきたいと思う」
「でも神様も新しく来たんだから、神様も古すぎじゃないか」
「人間がいるうえで政治は必要になる。政治する所はいるよ。法とかもいる」
「会社もないから労働はコンピューターがして、する必要ないようにしてほしい」
「非通貨制にして、食物養殖でタダでたくさん生産して、美味しい食事を毎日ただで食べ放題がいいな。
食事は非通貨制に戻して、食料共産化して、寿司とか焼肉毎日食べ放題がいいな」
「人口制限で食住、公共サービスは非通貨制にすべきだ、食事はタダで生活保障があるべきだ」
「人間だから政治はいるから、火星自治領は1国のグリーンランドのようにしよう」
「普通の頻度で火星の美人のいろんな女とソープやラブホで日ごとに無料でセックスするの仕事にしよう。女も楽な仕事だ。モテない奴でも仕事でやってない美人いないにすればいい。グリーンランドで文明社会でないから、出会い系と仕事で女とはすぐヤれる。撮影じゃないから、清純派の娘も何も言わないと思う」
「皆1生、子供の青春で遊んでいる人生がいいな」
「仕事しなくていいから友達とスポーツでもしたいな、友達とスポーツ暇だから、運動場でしよう。銭湯自由にただがいいな。仕事しなくていいから、スポーツの練習も毎日できる。毎日暇だから、趣味やネットできるし・・・」
「人口いないから、出生率法もうけて、火星でセルロースナノファイバー生産して、豪邸にも住めるし、食事もタダだ」
「林業とか畜産業伸ばしたいな・・・」
「行政に司法や政治システムも整えてほしい」
「国民が内戦おこせるよう、火星の国はグリーンランド1国だけにしてほしいな。小さな政府目指したいな」
「いや、火星は軍もいらないよ。平和な星だ」
「ネットでみんなの意見も聞きたいな」
「火星グリーンランドの国の法務と司法行政は首相よりは下で司法長官と法務省で行おう。ヤバい独裁者が生まれないように法務議論や国の情報公開も国会でできるように」
「火星はグリーンランドだけだから、政務も楽だよ。民主的な話題多いように」
「火星はマフィア国家禁止に・・・」
「地球はやばすぎた。火星は自治区でこう進歩しよう」

それに笑って、

「国家はないんだ、安心しろよ」と言う。

「子供には大変だな」祐樹は言う。

議論の末、通った事は火星のコンピューターでの全物理の3Dでのグラフィックの安全化の理想だった。火星は砂の惑星の先カンブリア紀だが火星開発庁はタルタリア建築でできた。火星まできてやっと人間は文明社会の負のない非文明社会の国を作るにいたったのである。食料自給率のため出生率法も作られた。国も国家までいかない小さな政府として、資本家もいない、食事も商業経済でないタダの砂の惑星のネバーランドの初期として。


火星の植物は増え、森は増えていき、地球の風景と変わらない少しの土地もできた。砂の惑星は紀を迎えようとしていた。
自然のよい、緑の森の惑星のような地球の石炭紀のような場所もできた。
自分達は火星史に残る事もない時代だ。
様々な紀も生まれるだろう・・・。

霧の濃い日、そんな中、祐樹の仲間の一人が、

「バスケでもしませんか?」と言った。

祐樹はうなずき、草の広がる平地でバスケットコートを作り、バスケをはじめた。火星の重力は地球の3分の1だから、慣れるのは大変だ。映画や昔の地球のワールドカップを見たり、人工雪でスキーを楽しんだり、温泉施設もできた。
子供達が谷の近くで花火をしている。
一人の仲間はパソコン上でこの星の理想とあゆみや問題を皆と計画を立て考えはじめた。
人々は火星に新生代の地上の楽園を作ろうと求めた。
やがて火星はパラオのようになっていった。
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