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夢
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その日、俺は夢を見た。
深月さんが俺に好きだと言いながら、俺と深月さんはキスをしている。
俺が深月の服の中に手を忍ばせた瞬間、目を覚ました。
最低だ。俺はもうガチ恋オタクを否定できないかもしれない。
そしてもう1つ変わったことがあった。
あれから深月さんは、相変わらず傍若無人なオラオラ男に変わりは無いが、寝相の悪さに拍車がかかっている。
前までは純粋に寝相が悪くて俺に密着していたりしてたが、わざとなのか?と言うくらい俺に抱きついて寝ている。
それで見た夢がこれだ。
夢は日に日に過激になっていった。
夢は必ずしも自分の願望では無いと言うが、これは願望と思わざるを得ないだろう。
俺ってガチ恋オタクだったんだ。
いや、深月さんのマネージャーになって、同居するようになったからガチ恋オタクになったんだ。
「なんかお前顔色悪くない?」
それは、あなたと情交を結ぶ夢を見ているからです。それで色々大変で眠れていません、なんて中学生じゃあるまいし、言えるわけない。
「最近ちょっと寝不足で、はは…」
今までも深月さんで頭はいっぱいだった。
でも今はそれとは違う。
あの話を聞いて以降確実に今までにない感情が芽生えている。
推しが純潔と知って安堵したのは、オタクとして?それともまだ誰のものにもなっていないから自分にもチャンスがあるなんて思い上がっているから?
「深月さんって好きな人とか出来たことないんですか」
「お前俺をからかいに来たのか?天然記念物ーとか。そりゃこの年齢でそうなら、言いたくなるんだろうけど俺にとっては仕事が全てなんだよ」
ここまでバカ真面目ならそうだよな。
そもそもそういう人はいくらでもいる。
ただ芸能人だから遊んでるだろうなって俺の偏見が入っていただけの事だ。
恋愛経験が無いことが問題ではない。
でも無いからこそ問題なんだ。
だってこの人の初めてを奪うのは俺の可能性だってある。
「これから先、誰も好きにならないんですか?」
「あー、もしかして熱愛報道気にしてんのか?まぁ出たらケツ拭きはお前がやらなきゃだもんな。なら心配要らねえよ俺仕事が恋人だから」
でももし俺が相手なら熱愛報道出る可能性低いですよね、なんてことを言いかけてしまった。
深月さんは俺がリア恋オタクじゃないからこの状況を甘んじて受け入れてるだけで、もし下心があるなんてわかったら俺の命はない。
「もし恋愛したらちゃんと言ってくださいね」
「だから無いって。それに俺のファンは練習生時代からも多いし、嫌がる人多いから。お前もそうだと思ってたけど」
「いやまぁ嫌ですけど」
「嫌なんじゃねえか」
もし恋愛経験があったと聞いてたら俺は普通のファンとしていれた気がする。
でも推しがバカ真面目で、純潔なんて聞いたら、この先そうじゃなくなる事を考えてしまうからだ。
「そりゃ嫌ですよ。だってこれまでにそれなりに遊んだり恋愛してたなら受け入れられましたけど、無いって言われたらこれから隣で俺はそれを見届けないといけないなんてファンにとっては苦痛です」
深月さんは心底理解できない、という顔をしていたが俺だってその心情は自分でも理解できていない。
ファンにとって苦痛なんて嘘だから。
深月さんが俺に好きだと言いながら、俺と深月さんはキスをしている。
俺が深月の服の中に手を忍ばせた瞬間、目を覚ました。
最低だ。俺はもうガチ恋オタクを否定できないかもしれない。
そしてもう1つ変わったことがあった。
あれから深月さんは、相変わらず傍若無人なオラオラ男に変わりは無いが、寝相の悪さに拍車がかかっている。
前までは純粋に寝相が悪くて俺に密着していたりしてたが、わざとなのか?と言うくらい俺に抱きついて寝ている。
それで見た夢がこれだ。
夢は日に日に過激になっていった。
夢は必ずしも自分の願望では無いと言うが、これは願望と思わざるを得ないだろう。
俺ってガチ恋オタクだったんだ。
いや、深月さんのマネージャーになって、同居するようになったからガチ恋オタクになったんだ。
「なんかお前顔色悪くない?」
それは、あなたと情交を結ぶ夢を見ているからです。それで色々大変で眠れていません、なんて中学生じゃあるまいし、言えるわけない。
「最近ちょっと寝不足で、はは…」
今までも深月さんで頭はいっぱいだった。
でも今はそれとは違う。
あの話を聞いて以降確実に今までにない感情が芽生えている。
推しが純潔と知って安堵したのは、オタクとして?それともまだ誰のものにもなっていないから自分にもチャンスがあるなんて思い上がっているから?
「深月さんって好きな人とか出来たことないんですか」
「お前俺をからかいに来たのか?天然記念物ーとか。そりゃこの年齢でそうなら、言いたくなるんだろうけど俺にとっては仕事が全てなんだよ」
ここまでバカ真面目ならそうだよな。
そもそもそういう人はいくらでもいる。
ただ芸能人だから遊んでるだろうなって俺の偏見が入っていただけの事だ。
恋愛経験が無いことが問題ではない。
でも無いからこそ問題なんだ。
だってこの人の初めてを奪うのは俺の可能性だってある。
「これから先、誰も好きにならないんですか?」
「あー、もしかして熱愛報道気にしてんのか?まぁ出たらケツ拭きはお前がやらなきゃだもんな。なら心配要らねえよ俺仕事が恋人だから」
でももし俺が相手なら熱愛報道出る可能性低いですよね、なんてことを言いかけてしまった。
深月さんは俺がリア恋オタクじゃないからこの状況を甘んじて受け入れてるだけで、もし下心があるなんてわかったら俺の命はない。
「もし恋愛したらちゃんと言ってくださいね」
「だから無いって。それに俺のファンは練習生時代からも多いし、嫌がる人多いから。お前もそうだと思ってたけど」
「いやまぁ嫌ですけど」
「嫌なんじゃねえか」
もし恋愛経験があったと聞いてたら俺は普通のファンとしていれた気がする。
でも推しがバカ真面目で、純潔なんて聞いたら、この先そうじゃなくなる事を考えてしまうからだ。
「そりゃ嫌ですよ。だってこれまでにそれなりに遊んだり恋愛してたなら受け入れられましたけど、無いって言われたらこれから隣で俺はそれを見届けないといけないなんてファンにとっては苦痛です」
深月さんは心底理解できない、という顔をしていたが俺だってその心情は自分でも理解できていない。
ファンにとって苦痛なんて嘘だから。
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