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第11章 【天孫族連合軍】対【畿内ツモ国軍】の戦い!
〔124〕畿内ツモ国の邪悪な【スルク弓箭連隊2000】!!
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ミカ姫の婚約者であるハヤテも、【ヤマト王太子殿下】のことをどう呼べば良いか、迷っていたので、思い切って、尋ねてみた。
「【ヤマト王太子殿下】!」
「ミカが【父上】【母上】と呼ぶのであれば、私にも、【ヤマトの父上】【ヤマトの母上】とお呼びするのをお許し願いたい。」
「【若き英雄】のハヤテ殿に【父上】と呼ばれるは光栄の至り!」
「是非、そう願いたい。」
「家内も同様だと思う! なァー、オイ!?」
「はい! そう呼ばれれば、とても嬉しく思います。」
「ところで、【ヤマトの父上】のお申し出により、【青龍の牙・弓箭連隊】を連れて参りましたが、此度の【畿内の戦い】における戦況をお聞かせ下さい!」
ヤマトは屋外で待機している警護兵に、
「オイ! タケヒ将軍を呼んで参れ!」
「半年前までは、我が軍が優勢だったが、【スルク弓箭連隊】が前線に出て来て、我が軍は苦戦し出して、膠着状態となっておる。」
「タケヒ将軍をお連れしました。」
「見ての通り、左腕を失っても、【隻腕将軍】として、【軍団12翼将】の勤めを十分果たしておる。」
「皆に、その失った左腕の経緯を説明してくれぬか!?」
「ハッ! 敵軍が前線に投入した【スルク弓箭連隊】の【スルク】とは【トリカブトの根毒】のことで、弓矢の鏃に塗ったものです。」
「それが、拙者の左腕を掠っただけで、毒が左腕全体に広がりつつあったので、自分で左腕を叩っ斬ったのでござる!」
「この邪悪な矢毒のせいで、多数の仲間が命を失っております!」
「【ヤマト王太子殿下】!」
「ミカが【父上】【母上】と呼ぶのであれば、私にも、【ヤマトの父上】【ヤマトの母上】とお呼びするのをお許し願いたい。」
「【若き英雄】のハヤテ殿に【父上】と呼ばれるは光栄の至り!」
「是非、そう願いたい。」
「家内も同様だと思う! なァー、オイ!?」
「はい! そう呼ばれれば、とても嬉しく思います。」
「ところで、【ヤマトの父上】のお申し出により、【青龍の牙・弓箭連隊】を連れて参りましたが、此度の【畿内の戦い】における戦況をお聞かせ下さい!」
ヤマトは屋外で待機している警護兵に、
「オイ! タケヒ将軍を呼んで参れ!」
「半年前までは、我が軍が優勢だったが、【スルク弓箭連隊】が前線に出て来て、我が軍は苦戦し出して、膠着状態となっておる。」
「タケヒ将軍をお連れしました。」
「見ての通り、左腕を失っても、【隻腕将軍】として、【軍団12翼将】の勤めを十分果たしておる。」
「皆に、その失った左腕の経緯を説明してくれぬか!?」
「ハッ! 敵軍が前線に投入した【スルク弓箭連隊】の【スルク】とは【トリカブトの根毒】のことで、弓矢の鏃に塗ったものです。」
「それが、拙者の左腕を掠っただけで、毒が左腕全体に広がりつつあったので、自分で左腕を叩っ斬ったのでござる!」
「この邪悪な矢毒のせいで、多数の仲間が命を失っております!」
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