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第11章 【天孫族連合軍】対【畿内ツモ国軍】の戦い!
〔125〕【朱雀の翼】対【スルク弓箭連隊】及び【青龍の牙】の敵本拠地攻め!≪1≫
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ヤマトが続けた。
「敵に、【スルク弓箭連隊】ある限り、負けないまでも、かなりの犠牲を払っても勝利はおぼつかない、というのが、現状だ。」
「それで【朱雀の翼】を呼び出し、可能ならば【青龍の牙】にもお越し頂きたい、とお願いした次第!」
「そういうことなら、【青龍の牙】喜んで、参戦させて下さい!」
「そう言ってもらえると、ありがたい。」
「今日は、ゆっくり休んで頂いて、明日から宜しくお願いしたい!」
翌朝、会議室にて、【戦略会議】が開かれた。
【ヤマト総帥】以下【軍団12翼将】、本家イト王家から【ハヤテ王太子】と【ミカ王女】、キビ王家から【マリン王妃】【キララ王女】、ヤマト王家から【サヤカ王太子妃】【ラビナ王女】が参加した。
席上、ヤマト総帥は、
「敵の毒矢は、掠り傷でも死に至る猛毒である。」
「されど、敵の弓は、相変わらず【半弓】であり、我々の【長弓】に比して、飛距離も短いし、貫通力もかなり弱い!」
「つまり、敵矢の射程圏外に、常にいるようにすれば、安全であり、我々の【長弓】の矢の射程圏であるので、我々の矢で、十分、敵を仕留めることは可能である。」
続いて、ハヤテが発言した。
「【スルク弓箭連隊】に対抗する【戦術】として、実に的確だと思いまする!」
「そこで、ひとつ提案がありまする。」
「前線に出て来ている【スルク弓箭連隊】は【朱雀の翼】にお任せして、我ら【青龍の牙】全軍をもって、前線を大きく迂回して、夜陰に紛れて、一挙に敵本拠地を、【火矢戦法】で攻め落としたく存じまする!」
「ウム!【アキ国】で敵陣を壊滅させた戦法だな!?」
ミカ姫が発言した。
「はい、その通りです。」
「あの時、【火矢】で打ちもらした【丞相親子】を仕留めたのが、夜眼と遠眼に秀でた【キララ姫】なのです。」
「そうであったか!?」
「では、百発百中の弓射術で有名な【マリン妃】共々、【敵本拠地攻め】に加わって頂きたい!」
「なお、現地の不慣れな道案内と、【火矢攻め】後の攻撃のため、【軍団6翼将】と配下の軍も、お連れ願いたい!」
「敵に、【スルク弓箭連隊】ある限り、負けないまでも、かなりの犠牲を払っても勝利はおぼつかない、というのが、現状だ。」
「それで【朱雀の翼】を呼び出し、可能ならば【青龍の牙】にもお越し頂きたい、とお願いした次第!」
「そういうことなら、【青龍の牙】喜んで、参戦させて下さい!」
「そう言ってもらえると、ありがたい。」
「今日は、ゆっくり休んで頂いて、明日から宜しくお願いしたい!」
翌朝、会議室にて、【戦略会議】が開かれた。
【ヤマト総帥】以下【軍団12翼将】、本家イト王家から【ハヤテ王太子】と【ミカ王女】、キビ王家から【マリン王妃】【キララ王女】、ヤマト王家から【サヤカ王太子妃】【ラビナ王女】が参加した。
席上、ヤマト総帥は、
「敵の毒矢は、掠り傷でも死に至る猛毒である。」
「されど、敵の弓は、相変わらず【半弓】であり、我々の【長弓】に比して、飛距離も短いし、貫通力もかなり弱い!」
「つまり、敵矢の射程圏外に、常にいるようにすれば、安全であり、我々の【長弓】の矢の射程圏であるので、我々の矢で、十分、敵を仕留めることは可能である。」
続いて、ハヤテが発言した。
「【スルク弓箭連隊】に対抗する【戦術】として、実に的確だと思いまする!」
「そこで、ひとつ提案がありまする。」
「前線に出て来ている【スルク弓箭連隊】は【朱雀の翼】にお任せして、我ら【青龍の牙】全軍をもって、前線を大きく迂回して、夜陰に紛れて、一挙に敵本拠地を、【火矢戦法】で攻め落としたく存じまする!」
「ウム!【アキ国】で敵陣を壊滅させた戦法だな!?」
ミカ姫が発言した。
「はい、その通りです。」
「あの時、【火矢】で打ちもらした【丞相親子】を仕留めたのが、夜眼と遠眼に秀でた【キララ姫】なのです。」
「そうであったか!?」
「では、百発百中の弓射術で有名な【マリン妃】共々、【敵本拠地攻め】に加わって頂きたい!」
「なお、現地の不慣れな道案内と、【火矢攻め】後の攻撃のため、【軍団6翼将】と配下の軍も、お連れ願いたい!」
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