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第12章 【ツモ国王家】の国土も軍兵も二分しての内戦勃発及び【ミアンカ王太女・夫君】の【タニハ王国葬】
〔135〕2人共、早う腕を組んで、見つめ合って、ハイ! ニコッと微笑む!!
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この迎賓の館に女官が入って来て、
「失礼いたします。」
「【大御所】のお越しです。」
その場の全員が立ち上がって、黙礼した後、【ハヤテ】が一同を代表して挨拶を交わした。
「オオーッ!」
「【若き英雄】のハヤテ殿!」
「【アキ国】での御活躍に続けて、この【畿内ツモ国】を滅亡させた【大殊勲】、この婆の耳にも入っておりまするぞ!」
「我ら【天孫族】の最長老の【大御所】様からお褒めの言葉を賜り、恐悦至極に存じ上げ奉りまする!」
「そなたは、近い将来、我が曾孫の【婿殿】になる身じゃぞ!」
「そんな堅苦しい挨拶は無用ぞ!」
「そういえば、【婿殿】の先輩の【ヤマト殿】も、最初は堅苦しかったものよ!」
「そんなことより、我が曾孫の【ミカ姫】はどこじゃ!?」
「ハイ! 此処に控えておりまする。【大御所】様!」
「そんな端っこに控えて、どうする!?」
「年寄りには視野が狭くて、見えにくいわ!」
と、言いながら、【ミカ姫】の手を取り、ハヤテの隣りに連れて来た。
「2人共、何をボサッと突っ立っている!?」
「2人共、早う腕を組んで、お互いに、見つめ合って、ハイ!」
「ニコッと微笑む!」
「そうじゃ!」
「それでこそ、【絵】になるんじゃ!」
「失礼いたします。」
「【大御所】のお越しです。」
その場の全員が立ち上がって、黙礼した後、【ハヤテ】が一同を代表して挨拶を交わした。
「オオーッ!」
「【若き英雄】のハヤテ殿!」
「【アキ国】での御活躍に続けて、この【畿内ツモ国】を滅亡させた【大殊勲】、この婆の耳にも入っておりまするぞ!」
「我ら【天孫族】の最長老の【大御所】様からお褒めの言葉を賜り、恐悦至極に存じ上げ奉りまする!」
「そなたは、近い将来、我が曾孫の【婿殿】になる身じゃぞ!」
「そんな堅苦しい挨拶は無用ぞ!」
「そういえば、【婿殿】の先輩の【ヤマト殿】も、最初は堅苦しかったものよ!」
「そんなことより、我が曾孫の【ミカ姫】はどこじゃ!?」
「ハイ! 此処に控えておりまする。【大御所】様!」
「そんな端っこに控えて、どうする!?」
「年寄りには視野が狭くて、見えにくいわ!」
と、言いながら、【ミカ姫】の手を取り、ハヤテの隣りに連れて来た。
「2人共、何をボサッと突っ立っている!?」
「2人共、早う腕を組んで、お互いに、見つめ合って、ハイ!」
「ニコッと微笑む!」
「そうじゃ!」
「それでこそ、【絵】になるんじゃ!」
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