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  第26章 【日御子】の【念動力】及び【予知能力】の減衰と、その陰で蠢く【野望と策謀】

 〔378〕常時【御神鏡】を身に携えるようになって、【日御子】の熱発は影を潜めた!

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  【日御子】は【御神鏡】を常に身に携えるようになって、熱発は影を潜めるようになった!

されど、熱発の原因となる病が不明のまま、根源的な解決がなされないまま、生きていくしかなかった。

自分の死期が正確に予知出来ないまま、というか、この熱発が起こるようになって、【予知能力】が減退し出したのであるから、熱発との相関関係は明白だが、近い将来、【死】を迎え入れざるを得ない、というのは何とも心苦しい限りである。

唯一の救いは、この【御神鏡】によって、【予知能力】が改善されるかも、という淡い期待ではあるが、それとて【病】との兼ね合いで、どうなるか、全く予測出来ない。
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