倭国女王・日御子の波乱万丈の生涯

古代雅之

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  第26章 【日御子】の【念動力】及び【予知能力】の減衰と、その陰で蠢く【野望と策謀】

 〔379〕【御神鏡】とは、【三種の神器】の一つであり、生前の【日輪の女神】が自身の【霊能力】を注ぎ込んだ【神鏡】である!

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  【御神鏡】とは【三種の神器】の一つであり、生前の【日輪の女神】が自身の【霊能力】を渾身の力で、注ぎ込み、封印した【神鏡】であり、子孫達に20枚を残した!

その20枚の【御神鏡】は子孫達が建国した19王家及び、【本家イト王家】にも、配布された。

【御神鏡】の最大の効用は、【日輪の女神】直系の【女系子孫達】が【御神鏡】間で【遠隔言霊交信】出来る点であろう!

【日輪の女神】の【超常霊能力】は【男系子孫達】には一切受け継がれず、多少なりとも【霊能力】を携えている【女系子孫達】でのみ【遠隔言霊交信】が出来るのである!



  その【御神鏡】による【遠隔言霊交信】以上に、感度も音質も高い【超常霊能者】が現れた。

【イト王家】の【タカヒコ国王】の夫人である【ルビナ王妃】である。

【ルビナ】は、【ヤマト王家】から【アワ王家】に嫁いだ【ラビナ日御子】の長女であり、その【超常・遠隔言霊交信能力】は地上世界でも、群を抜いている!



  【ルビナ王妃】が【遠隔言霊交信能力者】の最高峰なら、【他浄治癒力神技能力者】の最高峰は、【日御子】の長女で【ヤマト王家】に嫁いでいる【ミランダ王妃】である!

【ミランダ王妃】は【他浄治癒力神技能力者】の【第一人者】であるばかりか、【人体内透過視力】及び「人体内骨片念動接合神技】に長けた【超常能力医術者】でもある!

この二人の【超常能力者】には【御神鏡】の力は必要ないのである!!
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