【R18】あなたの愛を知りなさい。

無知我心(むち がしん)

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第3章。「ミニデート」

14、資料集め。何が楽しいいの?

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--資料集め。何が楽しいいの?--

ユーザ先の酒井薬物販さかいくすりぶっぱんの車の出入りの格子こうし移動柵いどうさくが開いている。
日中だから当然である。車が出入りするからである。
だがトラックは、出払って、もういない。
横に入口のドアがあるが、開いている柵の車の出入り口から入る。
事務所の建物は、左手の奥にある。
建物の両開きのガラス戸の片方のとびらを引いて開けて入る。
1階の右手に受付に守衛さんがいる。
「お疲れ様です。
 入館帳に記入してくださいね」
小窓があり、入出館帳が置いてある。
れた具合で、会社と名前と訪問部署を書く。
名札を貰う。
『お客様。No.013』『お客様。No.014』と書いてある。
「ご苦労様です」
と挨拶する。
開発リーダーの富野さんがいるのは2階である。
ゆっくり、2階へあがる。
どことなく紙の焼けるようなにおいがする。

「おはようございます。富野さん」
「おはようございます」
「こっちらの者は作業を手伝う上脇です」
「上脇 幸です。よろしくお願いします」
「おおおぉ。上脇さん。まあ、センスのいい服装ふくそう
 お花の柄が素敵ですね」
「あ。ぁ。ありがとうございます」
(そこをめるの?俺は、派手かなと思って心配してたのに)
実則は、背広族の自分にすこし腹が立った。
「少しお待ちください」
富野さんは、席を外した。
暫くして、奥から富野さんは、カメラとフラシュメモリを持って帰って来た。
「カメラとフラシュメモリをお貸しします。
 こちらに記入ください」
実則は、貸出帳に部署名に社名と名前を書く。
富野さんに礼を言い、
フラシュメモリをカメラにセットし持って1階に向かった。

1階でコンピュータルームへの入室申請をする。
以前から連絡しているので手回しが良い。
入室カードを貸してくれた。
カードをセンサーに通してコンピュータ・ルームの中に入る。
「ピー」
オペレータがプリンタの監視をしている。
「ガチャガチャ。ガチャ」
プリンタが忙しく動いている。
(この匂いなのかなぁ。
 この建物に漂う匂いは?)
実則は、ふと思った。

横を通り奥に行く。
作業テーブルが置いてある。
さっきのオペレータに聞く。
「このテーブルを使用しても良いですか?」
「はい。良いですよ。
 何の要件ですか?」
「申し遅れました。
 大阪エレクトロニクス・コンピュータの上野と上脇です。
 用紙のフォーマットを記録しに来ました。
 空の用紙をカメラで撮らせてください」
「システム部に許可を得てるんでしょ?」
「はい」
「なら了解です。自由にやってください」
オペレータは、既に連絡を受け知っていたから、
実則たちことを気にせずに自分の仕事に熱中する。


「上脇さん。用紙見てきて」
「はい」
幸は、一人奥の横の部屋に入っていった。

・妄想発動

(実則さん。元気ないなぁ)
幸は、なんとなく元気にする方法がないか妄想し出す。
--幸の妄想--
(男の人って裸を見れば元気になるよね)
(それは、どこの部分の話ですか?)筆者の声。
七寸パンツを降ろす。
ボタンを外していき上のシャツを脱ぐ。
ひらりと服を落とす。
ブラとショーツをそれぞれするりと脱ぐ。
こんなことして良いの?
(いけないことを犯すのよ)悪魔の声。

(恥ずかしい)
(そうだ。連続用紙!)
体に巻いて…。
そして、実則さんの前に出る。
「幸さん。何をしてるのですか?」
慌てる実則。
「実則さんに全てをあげます」
幸は、しげも無く言う。
実則はうなずく。
「あぁぁ。寒くないですか?」
(なぜか。ハンサム発言)読者の声。
実則が受け入れる。
「僕が温めてあげる」
(わなわな。やっぱり。ぬげませぇー--ん)
--幸の妄想終わり--
幸は、妄想するのをあきらめた。
だが、服をたぐりだした。
袖のボタンを外し、七寸パンツをまくる。
連続用紙を体に巻き付けてみる。
「パキ。パキ。パキ」
用紙が折れ起伏きふくが出来る。
なんとか、体を隠せそう。
(手と足は素肌すはだだけにみえる)
(よし)

そのころ実則も妄想していた。
--実則の妄想--
富野さんが突然入ってくる。
「上野さん。作業は進みましたか?」
「ぜんぜん。ダメじゃない」
「お仕置きです」
(作業が遅いのかなぁ?説明しなきゃいけない)
実則はあせる。
「ズボンを降ろしなさい」
(え!本当に?)
「えぇぇ。ここでですか?」
「もう、ビンビン立ってるでしょ」
(実際、そんなことを富野さんは言わないよね(??))
現実が妄想の邪魔をする。
「分かるのよ。私には」
「うぅぅぅぅ」
(何の妄想だ。これは?)

(だめだめ、だめ。仕事先で手はだせない)
--実則の妄想終了--
(でも、仕事をする女性って素敵だな)
(いいなぁー-ぁ)

そこに、突然、幸が現れた。
用紙を体にまとい。
「ゆゅゅきさん。何をなさってるのですか!」
実則は、あせる。
(妄想と現実が繋がったの?)
幸は、連続用紙を外す。
「じゃん。裸だと思いましたか?」
「うぅぅ」
はだかだと思ったよ。あぁぁ。服を着てて良かった)
実則は、自分のおろかさが可笑おかしくて笑った。
「あははは」
「上脇さん。何してるの?」
「実則さんが、あまり真面目なので、
 笑顔にしたかったです」
「連続用紙どうしたの?
 切って持ってきたの?」
実則は、少しこの後始末あとしまつをどうしたら良いか考えた。
「いいよ。俺があやまっとくから」
実則は、何となく責任を持った。

用紙が置いてある部屋に戻り、
用紙を段ボール箱ごと持ってきた。
幸は、力を込める。
「上脇さん。待って。
 俺もいくから」
実則は、至急しきゅうにとめようと思った。
幸に無理させたくなかったからだ。

--突如、幸の妄想が発動する--
『いく』連動妄想発動!
これは、好きな人の『いく』と言う言葉を聞くと発動する妄想である。
細めのペットボトルぐらいのものが、
いきり立って、幸に向けられている。
幸は手に取りじっと見つめる。
棒状のものは、より緊張しふくれる。
血脈ちみゃくが浮いて見える。
(人間て不思議)
棒の先端を指で広げる。
先端が皮からき出しになっている。
男性の亀頭きとうにも割れ目がある。
穴が2たつ見える。
一つは、精子がでる穴。
もう一つは、尿道である。
何か、女性と同じ。
でも、男性と女性とでは、何かが違う。
(赤ちゃんがそこから出るわけないわね)
能動と受動。
幸は、勇気のない自分に腹が立った。
棒状のものをくわえる。
亀頭の割れ目を舌でえぐる。
「あぁ。ぁ」
実則の声が漏れる。
「ビュー」
口の中で何かが噴出した。
(上脇さん。上脇さん。…)
実則の声がする。
(げげ ぇ ぇ え。現実!)
--妄想から覚める--
幸は、正気に戻った。
「上脇さん。どうしたの?
 俺も一緒に行こうか?
 用紙の箱を移動させるの多変だし。
 ね」
実則は、優しく呼びかける。
「はい」
幸は、うれしくなった。
どの部分かと言うと『ね』である。
(なんか。親しくない)筆者の声。
実則は、用紙の場所に行く。

用紙の段ボール箱を開け一通り見た。
専用用紙と汎用用紙。

汎用的な用紙が多いですね。

「財務諸表。給与明細。案内状。請求書。封筒用紙。
 宛名ラベル。など。
 いろいろ分かると思ったのにな。
 ないですね」
実則は、困惑している。
ユーザ先まで来たのに成果が出ない。
(でも、仕事ってそんあものよ)筆者の声。

「いそのこと、汎用用紙の帳票だけデジタル化する?」
実則は、幸に?いや、自分に問いかけた。


つづく。 次回(作業に無駄な作業は無い!)




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