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第1章 呼び合う魂
10. 突然の告白 (ユーリ)
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彼の声を聴くと、心がドキドキする。
最初に会った時は、その声で僕を解き放ってくれた。
次に会った時は、優しく声をかけてくれた。
それからは、ずっと彼の声を聴きたくて、何処にいても彼の声に耳を澄ませていた。
「愛している」
彼が惜しみなく言ってくれるその言葉にいつも涙が溢れそうになる。
こんな僕で本当にいいの?
心の中で何度も何度も繰り返し問いかける。
彼の気持ちは揺るぎない。
僕は彼にきちんと応えられているだろうか?
愛してる。なんて、それ以上に彼を想うこの気持ちは何て言葉にしたらいいんだろう?
もう、彼がいないと息も出来なくなりそうで、
こんな僕を知ったら彼は何て思うだろう?
どうかお願い。僕を離さないで。
何もしてくれなくていい。
ただ、そばにいてくれるだけで
僕は幸せなのだから。
どこか懐かしく感じる声と気配に、ハッと顔をあげてすぐ横を見上げる。
そこには、先程顔合わせの時に気になっていた騎士団第一師団のレインドール・バスティード師団長が凛とした姿で立っていた。
その涼やかな姿に顔合わせの時と同じく再び目を奪われ、バスティード師団長に声をかけられた事もすっかり頭から抜けて、彼の姿を凝視してしまっていた。
「ユーリ・・・」
(!!)
バスティード師団長の声で思考が戻る。
「あっ・・・、あの?」
「あぁ、突然声をかけてすまない。君があまりに熱心に本を見ていたから、今は悪いなとは思ったのだけれど、ついその姿に惹かれて声をかけてしまった。私は騎士団第一師団長のレインドール・バスティードという。君は、今日新人魔導士たちとの顔合わせの時に紹介されていた・・・」
「あっ、はい!俺・・・いえ、私はユーリィ・ブランシュと言います」
突然のことで、まだ俺の頭は今に追いついていない感じだが、バスティード師団長が挨拶をしてくれているので、俺は勢い良く立ち上がり自分も急いで自己紹介をする。
「あぁ。そんな固くならないでくれ。今日は君と話がしたくて、マティス副団長に聞いたら君はいつも仕事終わりにはここに来ると聞いて来たんだ」
「はぁ・・・。俺に・・・いえ、私に何かご用でしょうか?」
(話って、俺何かしたかなぁ・・・?)
バスティード師団長が俺を訪ねてくる理由が思い浮かばず、頭の中をフル回転させていたところ、どうも顔に出ていたようで、バスティード師団長が相好を崩して俺を見つめてくる。
「フフッ、困らせてすまない。それに、“俺”でかまわないよ。君には自然でいてもらいたい。・・・その、話というのは個人的な事なんだが、率直に言うと君に交際を申込みに来たんだ」
「・・・こうさい?」
言われた意味をすぐに理解できず、俺は目をパチパチさせて固まった。
(こうさい?こうさいを申込みに・・・?・・・っ!?て、交際?!)
「えっ?えぇ?!」
意味を理解してさらに混乱する。
(バスティード師団長が俺に交際を!?いやいや、待て待て。何かの間違いだ)
この国では、特に交際や結婚などについて決まりはなく、基本男女のカップルが多いが、同性同士での結婚も珍しくはない。
そんな国で育ったからか、俺も特に恋愛に関して女性や男性という区別はなく自然と相手を好きになるものだと思っているし、小さい頃から見る夢の影響なのか、自分は誰かをずっと待っている、そんな気がして特に今まで誰かに対してこれといった恋愛感情を持ったことがなかった。
なかったのだが・・・。
一瞬、今日の騎士団との顔合わせの際に感じた心のざわめきを思い出す。
「あっ、あの失礼ですがどなた宛の交際の申込みでしょうか?」
混乱する頭の中、やはり俺への交際の申込みは俺の勘違いなんじゃないかと思って尋ねてみる。
「君だよ。俺は君が好きなんだ」
バスティード師団長は、目を細めて柔らかく微笑みながら俺を見つめてそう言った。
「好き」という言葉を聞いた
ーーその瞬間。
“ドクンッ”
再び鼓動が鳴り響く。
「あ、の・・・。どなたか似てる方と間違えてるんじゃ?俺とバスティード師団長とは、今日初めてお会いしたはずです」
“ドクンッ”
“ドクンッ”
鼓動は体全体に鳴り響いている。
何かの間違いじゃ?と思いながらも、何故か心が、魂が、コレだと訴えかけている。
待っていたのはコレなのだと。
体が、心が震える。
俺は内面に起きている衝撃を表に出さず、バスティード師団長をジッと見つめる。
「いや、ユーリィ・ブランシュ。君で間違いない。俺の心は君を求めている。いきなりこんなところで、こんな事を言って、変な男だと思うだろう?だが、この気持ちに偽りはない。一目惚れ、と言ったら君は信じてくれるだろうか?もちろん、君に気持ちを強制するつもりはない。けれど、俺たちはまだお互いを知らなさすぎるから、君が許してくれるならば少しずつお互いを知っていければ嬉しい、 と俺はそう思っている」
そう言われて、バスティード師団長の真摯な姿を俺は見つめ続けることができず、視線を下に向ける。
騎士団第一師団長であるこの人が、俺なんかを?
どう応えたら良いのかわからない。
体は、心は相変わらず震えていて、鼓動がさらに大きく鳴り響いている。
『愛している』
ーー突然、頭の中で声がした。
“ズキン”
“ズキン”
頭が痛い!!
いったい俺はどうしたんだ?
あまりの頭痛に意識が朦朧となる。
「ッ!?ユーリ!!」
バスティード師団長が叫んでいるが、それに応える力が残っていない。
俺は立っているのもままならず、訳がわからないままその場で意識を手放した。
「レイ・・・・・」
ただ一言、そう呟いて。
彼の声を聴くと、心がドキドキする。
最初に会った時は、その声で僕を解き放ってくれた。
次に会った時は、優しく声をかけてくれた。
それからは、ずっと彼の声を聴きたくて、何処にいても彼の声に耳を澄ませていた。
「愛している」
彼が惜しみなく言ってくれるその言葉にいつも涙が溢れそうになる。
こんな僕で本当にいいの?
心の中で何度も何度も繰り返し問いかける。
彼の気持ちは揺るぎない。
僕は彼にきちんと応えられているだろうか?
愛してる。なんて、それ以上に彼を想うこの気持ちは何て言葉にしたらいいんだろう?
もう、彼がいないと息も出来なくなりそうで、
こんな僕を知ったら彼は何て思うだろう?
どうかお願い。僕を離さないで。
何もしてくれなくていい。
ただ、そばにいてくれるだけで
僕は幸せなのだから。
どこか懐かしく感じる声と気配に、ハッと顔をあげてすぐ横を見上げる。
そこには、先程顔合わせの時に気になっていた騎士団第一師団のレインドール・バスティード師団長が凛とした姿で立っていた。
その涼やかな姿に顔合わせの時と同じく再び目を奪われ、バスティード師団長に声をかけられた事もすっかり頭から抜けて、彼の姿を凝視してしまっていた。
「ユーリ・・・」
(!!)
バスティード師団長の声で思考が戻る。
「あっ・・・、あの?」
「あぁ、突然声をかけてすまない。君があまりに熱心に本を見ていたから、今は悪いなとは思ったのだけれど、ついその姿に惹かれて声をかけてしまった。私は騎士団第一師団長のレインドール・バスティードという。君は、今日新人魔導士たちとの顔合わせの時に紹介されていた・・・」
「あっ、はい!俺・・・いえ、私はユーリィ・ブランシュと言います」
突然のことで、まだ俺の頭は今に追いついていない感じだが、バスティード師団長が挨拶をしてくれているので、俺は勢い良く立ち上がり自分も急いで自己紹介をする。
「あぁ。そんな固くならないでくれ。今日は君と話がしたくて、マティス副団長に聞いたら君はいつも仕事終わりにはここに来ると聞いて来たんだ」
「はぁ・・・。俺に・・・いえ、私に何かご用でしょうか?」
(話って、俺何かしたかなぁ・・・?)
バスティード師団長が俺を訪ねてくる理由が思い浮かばず、頭の中をフル回転させていたところ、どうも顔に出ていたようで、バスティード師団長が相好を崩して俺を見つめてくる。
「フフッ、困らせてすまない。それに、“俺”でかまわないよ。君には自然でいてもらいたい。・・・その、話というのは個人的な事なんだが、率直に言うと君に交際を申込みに来たんだ」
「・・・こうさい?」
言われた意味をすぐに理解できず、俺は目をパチパチさせて固まった。
(こうさい?こうさいを申込みに・・・?・・・っ!?て、交際?!)
「えっ?えぇ?!」
意味を理解してさらに混乱する。
(バスティード師団長が俺に交際を!?いやいや、待て待て。何かの間違いだ)
この国では、特に交際や結婚などについて決まりはなく、基本男女のカップルが多いが、同性同士での結婚も珍しくはない。
そんな国で育ったからか、俺も特に恋愛に関して女性や男性という区別はなく自然と相手を好きになるものだと思っているし、小さい頃から見る夢の影響なのか、自分は誰かをずっと待っている、そんな気がして特に今まで誰かに対してこれといった恋愛感情を持ったことがなかった。
なかったのだが・・・。
一瞬、今日の騎士団との顔合わせの際に感じた心のざわめきを思い出す。
「あっ、あの失礼ですがどなた宛の交際の申込みでしょうか?」
混乱する頭の中、やはり俺への交際の申込みは俺の勘違いなんじゃないかと思って尋ねてみる。
「君だよ。俺は君が好きなんだ」
バスティード師団長は、目を細めて柔らかく微笑みながら俺を見つめてそう言った。
「好き」という言葉を聞いた
ーーその瞬間。
“ドクンッ”
再び鼓動が鳴り響く。
「あ、の・・・。どなたか似てる方と間違えてるんじゃ?俺とバスティード師団長とは、今日初めてお会いしたはずです」
“ドクンッ”
“ドクンッ”
鼓動は体全体に鳴り響いている。
何かの間違いじゃ?と思いながらも、何故か心が、魂が、コレだと訴えかけている。
待っていたのはコレなのだと。
体が、心が震える。
俺は内面に起きている衝撃を表に出さず、バスティード師団長をジッと見つめる。
「いや、ユーリィ・ブランシュ。君で間違いない。俺の心は君を求めている。いきなりこんなところで、こんな事を言って、変な男だと思うだろう?だが、この気持ちに偽りはない。一目惚れ、と言ったら君は信じてくれるだろうか?もちろん、君に気持ちを強制するつもりはない。けれど、俺たちはまだお互いを知らなさすぎるから、君が許してくれるならば少しずつお互いを知っていければ嬉しい、 と俺はそう思っている」
そう言われて、バスティード師団長の真摯な姿を俺は見つめ続けることができず、視線を下に向ける。
騎士団第一師団長であるこの人が、俺なんかを?
どう応えたら良いのかわからない。
体は、心は相変わらず震えていて、鼓動がさらに大きく鳴り響いている。
『愛している』
ーー突然、頭の中で声がした。
“ズキン”
“ズキン”
頭が痛い!!
いったい俺はどうしたんだ?
あまりの頭痛に意識が朦朧となる。
「ッ!?ユーリ!!」
バスティード師団長が叫んでいるが、それに応える力が残っていない。
俺は立っているのもままならず、訳がわからないままその場で意識を手放した。
「レイ・・・・・」
ただ一言、そう呟いて。
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